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	<title>バージョン差 &#8211; biz-tactics</title>
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		<title>COPILOT関数は廃止｜#NAME?の対処と代わり【2026年9月】</title>
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		<dc:creator><![CDATA[まっしゅ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 13 Jun 2026 01:09:31 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[生成AI × Office]]></category>
		<category><![CDATA[Copilot]]></category>
		<category><![CDATA[Microsoft 365]]></category>
		<category><![CDATA[エラー対処]]></category>
		<category><![CDATA[バージョン差]]></category>
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					<description><![CDATA[ExcelのCOPILOT関数は2026年9月14日に廃止されました。Insider・Frontier限定のプレビューのまま終了し、計算済みの値はキャッシュとして残るものの、再計算されると#NAME?になります。値の貼り付けで結果を残す手順と、代わりにCopilotウィンドウで要約・分類する方法を解説します。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">次のような状況で、この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。</p>



<ul class="wp-block-list"><li>Excelのブックを開いたら、COPILOT関数のセルが #NAME? になっていた</li><li>同僚から「COPILOT関数はもう使えないらしい」と聞いた</li><li>記事で見かけて試したいのに、<code>=COPILOT(</code> と打っても候補に出てこない</li></ul>



<p class="wp-block-paragraph">放っておくと、AIに作らせた要約や分類の結果が、まとめてエラーに変わるおそれがあります。この記事では、今すぐやるべきことと代わりの方法を順番に紹介しますね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>結論から言うと、ポイントは3つです。</strong></p>



<ul class="wp-block-list"><li>COPILOT関数は <strong>2026年9月14日に廃止</strong> された</li><li>計算済みの値はブックに残るが、<strong>再計算されると #NAME? になる</strong></li><li>代わりは <strong>Copilot ウィンドウ</strong>（要約・分類・文章の作成などを頼める）</li></ul>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow"><p><strong>対応バージョン</strong>: 2026年9月14日以降、Windows・Mac・Web を含むすべての Excel で利用できません。Insider・Frontier 限定のプレビューのまま、一般提供されませんでした。</p></blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">まずは、自分の状況を確かめてみてください。</p>



<figure class="wp-block-table"><table><thead><tr><th>いまの状況</th><th>やること</th><th>読む場所</th></tr></thead><tbody><tr><td>① まだ結果の文字が見えている</td><td>今すぐ「値の貼り付け」で固定する</td><td>「まだ値が見えているうちに」の章</td></tr><tr><td>② もう #NAME? になった</td><td>元に戻す・バージョン履歴を試す</td><td>「もう #NAME? になってしまったとき」の章</td></tr><tr><td>③ これから使いたかった</td><td>Copilot ウィンドウに切り替える</td><td>「代わりの方法」の章</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">①の方は時間との勝負。廃止の経緯は後回しにして、2つ目の章から読んでもかまいません。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-1" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-1">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">ExcelのCOPILOT関数は2026年9月14日に廃止｜既存のブックはどうなる？</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">Insider・Frontier 限定のプレビューのまま一般提供されなかった</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">計算済みの値は残るが、再計算されると #NAME? になる</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">エラーにならず古い値が残り続ける危険</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">廃止の理由（公式の説明と、考えられる理由）</a></li></ol></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">まだ値が見えているうちに｜結果を値として残す手順</a><ol><li><a href="#toc7" tabindex="0">ステップ1: ブック内の COPILOT 数式をすべて探す</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">ステップ2: スピルした結果は範囲全体を選んでコピーする</a></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">ステップ3: 値の貼り付けで固定する</a></li></ol></li><li><a href="#toc10" tabindex="0">もう #NAME? になってしまったときの対処</a><ol><li><a href="#toc11" tabindex="0">直後なら「元に戻す」で戻せる場合がある</a></li><li><a href="#toc12" tabindex="0">OneDrive・SharePoint のバージョン履歴から以前の版を開く</a></li><li><a href="#toc13" tabindex="0">値が取り戻せないときは作り直す</a></li></ol></li><li><a href="#toc14" tabindex="0">代わりの方法｜Copilot ウィンドウと従来の関数の使い分け</a><ol><li><a href="#toc15" tabindex="0">要約・感情分類・タグ付けを Copilot ウィンドウに頼む</a></li><li><a href="#toc16" tabindex="0">結果は別列に書き出させて値で固定する</a></li><li><a href="#toc17" tabindex="0">使い分け早見表｜数値計算は従来の関数・セル内 AI は Google スプレッドシート</a></li></ol></li><li><a href="#toc18" tabindex="0">COPILOT関数の廃止でよくある質問</a><ol><li><a href="#toc19" tabindex="0">Q. COPILOT関数が復活する予定はある？</a></li><li><a href="#toc20" tabindex="0">Q. 関数名の打ち間違いで出る #NAME? と何が違う？</a></li><li><a href="#toc21" tabindex="0">Q. Copilot ウィンドウの結果も毎回変わる？</a></li><li><a href="#toc22" tabindex="0">Q. Copilot ウィンドウを使うのに必要なものは？</a></li></ol></li><li><a href="#toc23" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">ExcelのCOPILOT関数は2026年9月14日に廃止｜既存のブックはどうなる？</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">ExcelのCOPILOT関数は、セルに書いた指示をAIに渡し、答えをセルに返す関数でした。2026年8月13日、Microsoft 365 管理センターのお知らせ（MC1454373）で廃止が告知されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そして9月14日をもって、提供が終わりました。このお知らせでは、管理者側で必要な対応はないとされています。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc2">Insider・Frontier 限定のプレビューのまま一般提供されなかった</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">COPILOT関数を使えたのは、Microsoft 365 Insider と Frontier の参加者だけでした。どちらも、正式リリース前の新機能を試すための先行プログラムです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">一般の Microsoft 365 には、もともと提供されていません。「記事で見たのに自分のExcelには出てこない」のは、設定ミスではなかったということ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">書き方は <code>=COPILOT(プロンプト, 参照範囲)</code> という形でした。あとで数式を探すときの目印になるので、形だけ覚えておいてください。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc3">計算済みの値は残るが、再計算されると #NAME? になる</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">いちばん気になるのは「作った結果は消えるのか」ですよね。Microsoft のサポート情報によると、計算済みの結果はキャッシュ値としてブックに残ります。キャッシュ値とは、前回の計算結果を保存しておいたもののこと。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、COPILOT関数を含むセルが再計算されると、#NAME? エラーに変わります。Excel がもう関数名を認識できないためです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">一般に Excel では、次のような操作で再計算が起きます。</p>



<ul class="wp-block-list"><li>F9 キーを押す（前回の計算以降に変わった数式を再計算）</li><li>数式が参照しているセル（B2 など）を編集する</li><li>数式のセルを選び、F2 → Enter で入れ直す</li><li>手動計算モードでも、「保存前に再計算」がオンなら保存時に再計算されうる</li></ul>



<p class="wp-block-paragraph">こうした操作で再計算が走ると、その時点で結果が #NAME? に置き換わります。<strong>今は値が見えていても、安心はできない</strong>わけです。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc4">エラーにならず古い値が残り続ける危険</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">逆に、再計算されないまま値が残り続けるケースも要注意です。見た目はふつうの文字なので、関数がもう動いていないことに気づきにくいんです。元データを差し替えても、AIの結果はもう作り直されません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">さらに、ブックを渡した先で再計算され、#NAME? に変わることもありえます。手元で問題がなくても、早めに値へ固定しておくのが安全ですよ。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc5">廃止の理由（公式の説明と、考えられる理由）</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">Microsoft は、一般提供せずに廃止した理由を詳しく説明していません。サポート情報にあるのは、プレビュー機能として一部のプログラムで提供していた、という事実だけです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">報道などでは、廃止に影響した可能性として次の特性が挙げられています。いずれも推測で、公式が認めた理由ではありません。</p>



<ul class="wp-block-list"><li>同じ指示・同じデータでも、再計算のたびに結果が変わることがあった</li><li>一定時間あたりに使える回数に上限があった</li></ul>



<p class="wp-block-paragraph">どちらも「何度計算しても同じ答えを返す」という表計算の前提とは、相性がよくありませんね。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc6">まだ値が見えているうちに｜結果を値として残す手順</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">状況①の方は、ここがいちばん大事です。COPILOT関数のセルをコピーして「値」として貼り付ければ、数式ではなくただの文字になります。文字になったセルは、再計算されても #NAME? に変わりません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">作業の前に、ブックのコピーを別名で保存しておくと安心です。再計算が心配なら、［数式］タブの［計算方法の設定］を「手動」にする手もあります。ただ、これで #NAME? 化を確実に防げるとは限りません。終わったら「自動」に戻しましょう。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc7">ステップ1: ブック内の COPILOT 数式をすべて探す</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">どこに数式を入れたか覚えていなくても大丈夫。検索機能を使えば、ブック全体からまとめて探せます。</p>



<ol class="wp-block-list"><li>Ctrl+F を押して［検索と置換］を開く</li><li>［オプション］をクリックする</li><li>［検索場所］を「ブック」にする</li><li>［検索対象］を「数式」にする</li><li>［検索する文字列］に下の文字を入力する</li><li>［すべて検索］をクリックする</li></ol>



<pre class="wp-block-code"><code>COPILOT(</code></pre>



<p class="wp-block-paragraph">見つかったセルは、シート名つきで一覧表示されます。一覧の行をクリックすれば、そのセルへ移動できます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ポイントは、検索対象を「数式」にすること。「値」のままだと表示中の結果の文字を探すため、数式が見つかりません。<code>=IFERROR(COPILOT(…))</code> のような入れ子の数式も、この方法で拾えます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">上の手順はデスクトップ版 Excel の画面です。Web 版では、検索オプションの表示が異なる場合があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">［数式］タブの［数式の表示］を使えば、セルに数式そのものを表示して確かめられます。ショートカットは Ctrl+`（キーボードによっては Ctrl+Shift+@）。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc8">ステップ2: スピルした結果は範囲全体を選んでコピーする</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">COPILOT関数の結果は、複数のセルに広がる（スピルする）ことがありました。スピルとは、先頭のセルの数式の結果が、隣のセルへ自動で広がる仕組みです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">数式が入っているのは先頭のセルだけ。先頭だけを値にすると、残りの結果が消えてしまいます。範囲全体を選んでからコピーしてください。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><code>A2#</code>（# はスピル範囲全体を指す記号）のように、別の数式がスピル範囲を参照している場合も要注意。値にしたあと、関連する集計が正しく動くか確かめておきましょう。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc9">ステップ3: 値の貼り付けで固定する</span></h3>



<ol class="wp-block-list"><li>値にしたい範囲を選択する</li><li>Ctrl+C でコピーする</li><li>同じ範囲が選ばれたまま、右クリックする</li><li>［貼り付けのオプション］の［値］をクリックする</li></ol>



<p class="wp-block-paragraph">リボンなら［ホーム］→［貼り付け］の ▼ →［値の貼り付け］です。Web 版の Excel でも、［ホーム］の［貼り付け］から選べます。Windows のデスクトップ版では、Ctrl+Alt+V →［値］→［OK］でも貼り付けられます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">貼り付けたら、セルを1つ選んで数式バーを見てみてください。文字だけが表示されていれば成功。最後にブックを上書き保存すれば完了ですよ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">詳しい使い方は<a href="https://mashukabu.com/excel-paste-format-mismatch-fix/">Excel貼り付けで書式がずれる原因と形式を選択して貼り付けの正しい使い方</a>へ。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc10">もう #NAME? になってしまったときの対処</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">状況②の方向けの対処です。確実に値を取り戻せる方法はありませんが、試す価値のある手段が2つあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">自動保存がオフなら、#NAME? のまま上書き保存を重ねる前に、次の方法を試してみてください。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc11">直後なら「元に戻す」で戻せる場合がある</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">#NAME? に変わった直後なら、Ctrl+Z（元に戻す）で直前の状態に戻せる場合があります。たとえば、参照先のセルを編集した瞬間に #NAME? になったケースです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">戻せたら、再計算が起きないうちにステップ3の「値の貼り付け」を済ませましょう。ただし、ブックを閉じたあとや操作を重ねたあとは、戻せないことがほとんどです。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc12">OneDrive・SharePoint のバージョン履歴から以前の版を開く</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">OneDrive や SharePoint に保存したブックなら、バージョン履歴を使う手もあります。ファイルの過去の保存状態を残す機能で、Excel からは次の流れで開けます。</p>



<ol class="wp-block-list"><li>［ファイル］タブをクリックする</li><li>［バージョン履歴］を選ぶ（表示位置は Excel のバージョンで異なる）</li><li>一覧から、#NAME? になる前の日時の版を開く</li><li>以前の版で、必要な範囲をコピーする</li><li>今のブックに戻り、値として貼り付ける</li></ol>



<p class="wp-block-paragraph">OneDrive の Web 画面でも、ファイルを右クリック →［バージョン履歴］で一覧を表示できます。「復元」はブックが丸ごと古い版に置き換わるので、必要な範囲だけなら開いてコピーしましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">注意点は次の3つです。</p>



<ul class="wp-block-list"><li>Microsoft が COPILOT関数の対処法として案内している方法ではない</li><li>以前の版を開いた時点で再計算が走り、そちらも #NAME? になる可能性がある</li><li>残る版の数は環境で異なる。個人の Microsoft アカウントは直近25版まで、職場・学校のアカウントは保存先の設定しだい</li></ul>



<p class="wp-block-paragraph">値が残っているかは、開いてみないと分からないのが正直なところ。ダメもとで試す価値はありますよ。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc13">値が取り戻せないときは作り直す</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">どちらもだめなら、作り直すしかありません。元のデータ（要約前のコメントなど）が残っていれば、Copilot ウィンドウで同じ作業をやり直せます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">#NAME? のセルは、関数名そのものが消えたため書き直しても動きません。数式は削除し、次の章の方法で結果の列を作り直しましょう。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc14">代わりの方法｜Copilot ウィンドウと従来の関数の使い分け</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">状況③の方と、作り直しが必要な方はここからどうぞ。MC1454373 でも、代わりに Copilot ウィンドウを使うよう案内されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">Copilot ウィンドウは、Excel の画面の横に開く作業画面。要約・分類・コンテンツの生成・Web 情報の取得などを、引き続き頼めます。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc15">要約・感情分類・タグ付けを Copilot ウィンドウに頼む</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">以前 COPILOT関数でよく使われていたのは、次のような数式です。B列に元の文章が入っている前提で見ていきましょう。</p>



<figure class="wp-block-table"><table><thead><tr><th>やりたいこと</th><th>以前の数式（COPILOT関数）</th></tr></thead><tbody><tr><td>要約</td><td><code>=COPILOT("このコメントの要点を1行で要約して", B2)</code></td></tr><tr><td>感情分類</td><td><code>=COPILOT("このレビューの感情を、ポジティブ・ネガティブ・ニュートラルのいずれか1語で答えて", B2)</code></td></tr><tr><td>タグ付け</td><td><code>=COPILOT("この問い合わせを、返品・配送・不具合・その他のいずれかに分類して", B2)</code></td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">Copilot ウィンドウなら、1行ずつ数式を入れず、列全体をまとめて頼めます。次のプロンプトをそのまま使ってください。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>要約</strong></p>



<pre class="wp-block-code"><code>B列のコメントを1件ずつ読んで、要点を30文字以内で要約してください。結果は新しい列に書き出してください。</code></pre>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>感情分類</strong></p>



<pre class="wp-block-code"><code>B列のレビューの感情を「ポジティブ」「ネガティブ」「ニュートラル」のいずれか1語で分類してください。結果は新しい列に書き出してください。</code></pre>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>タグ付け</strong></p>



<pre class="wp-block-code"><code>B列の問い合わせ内容を「返品」「配送」「不具合」「その他」のいずれか1つに分類してください。結果は新しい列に書き出してください。</code></pre>



<p class="wp-block-paragraph">データが入ったシートで Copilot を開き、上の文を入力するだけ。リボンの［Copilot］ボタンなどから開けますが、位置や表示は環境によって異なります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">分類の候補を「」で区切って限定すると、想定外の答えが混ざりにくくなります。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc16">結果は別列に書き出させて値で固定する</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">元の列は上書きさせず、必ず新しい列に書き出させましょう。結果が期待と違ったとき、元データと見比べて確かめられます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">書き出された列のセルを選び、数式バーを見てください。文字だけなら、再計算で変わったり #NAME? になったりする心配はありません。数式が入っていたら、前の章と同じく値の貼り付けで固定しておきましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">分類結果が列に並べば、COUNTIF 関数（条件に合うセルを数える関数）で件数を集計できます。D列に感情分類の結果があるなら、次のとおり。</p>



<pre class="wp-block-code"><code>=COUNTIF(D:D, &quot;ネガティブ&quot;)</code></pre>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc17">使い分け早見表｜数値計算は従来の関数・セル内 AI は Google スプレッドシート</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">AIは言葉の解釈は得意でも、正確な計算には向きません。やりたいことに合わせて、道具を使い分けるのが近道です。</p>



<figure class="wp-block-table"><table><thead><tr><th>やりたいこと</th><th>おすすめの方法</th><th>詳しい記事</th></tr></thead><tbody><tr><td>テキストの要約・分類・タグ付け</td><td>Excel の Copilot ウィンドウ</td><td><a href="https://mashukabu.com/excel-copilot-agent-mode-guide/">Excel Copilotエージェントモードの使い方</a></td></tr><tr><td>合計・集計・検索などの数値処理</td><td>従来の関数（SUMIFS・XLOOKUP など）</td><td>―</td></tr><tr><td>翻訳</td><td>TRANSLATE 関数</td><td><a href="https://mashukabu.com/excel-function-howto-use-translate/">ExcelのTRANSLATE関数の使い方</a></td></tr><tr><td>セルの中で AI 関数を使い続けたい</td><td>Google スプレッドシートの AI 関数</td><td><a href="https://mashukabu.com/spreadsheet-gemini-ai-function/">Gemini in スプレッドシートの使い方</a></td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">Google スプレッドシートの <code>=AI()</code> 関数（別名 <code>=GEMINI()</code>）なら、今もセルで要約・分類ができます。使うには、対象の Google Workspace プランか、個人向けの Google AI プランが必要になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">AIツール選びに迷ったら、<a href="https://mashukabu.com/chatgpt-gemini-copilot-comparison/">ChatGPT・Gemini・Copilotの違いと使い分け</a>も参考にしてみてください。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc18">COPILOT関数の廃止でよくある質問</span></h2>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc19">Q. COPILOT関数が復活する予定はある？</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">管理者向けのお知らせ（MC1454373）では、代わりに Copilot ウィンドウを使うよう案内されています。再提供を待つより、今のうちに代わりの方法へ移っておくのがおすすめです。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc20">Q. 関数名の打ち間違いで出る #NAME? と何が違う？</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">どちらも、Excel が関数名を認識できないときに出るエラーです。打ち間違いなら、正しい関数名に直せば動きます。COPILOT関数は名前が正しくても、関数そのものがなくなったため動きません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">打ち間違いなど一般的な #NAME? の直し方は、<a href="https://mashukabu.com/excel-reference-formula-errors/">Excel参照エラーの直し方</a>で解説しています。バージョンの違いで出る #NAME? は、<a href="https://mashukabu.com/excel-xlookup-filter-name-error-version/">ExcelのXLOOKUP・FILTERが使えない原因と対処</a>が参考になりますよ。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc21">Q. Copilot ウィンドウの結果も毎回変わる？</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">はい、AIが答えを作るため、同じ頼み方でも言い回しが変わることがあります。ただ、値として書き出した結果が、再計算で勝手に変わることはありません。大事な資料に使う前は、ざっと目で確かめておきましょう。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc22">Q. Copilot ウィンドウを使うのに必要なものは？</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">使えるかどうかは、アカウントの契約内容で決まります。職場・学校のアカウントは、Copilot Chat の対象となる法人向けの契約が前提です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2026年9月時点の公式FAQでは、個人のアカウントも対象になっています。Microsoft 365 Premium や、AI クレジット付きの Personal・Family などで使えます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">詳しい条件や開き方は、<a href="https://mashukabu.com/excel-copilot-agent-mode-guide/">Excel Copilotエージェントモードの使い方｜3モード完全比較</a>で確認してみてください。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc23">まとめ</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">ExcelのCOPILOT関数は、2026年9月14日に廃止されました。押さえておきたいポイントは次の4つです。</p>



<ul class="wp-block-list"><li>Insider・Frontier 限定のプレビューのまま、一般提供されずに終わった</li><li>計算済みの値は残るが、再計算されると #NAME? になる</li><li>値が見えているうちに、値の貼り付けで固定する</li><li>#NAME? になったら元に戻す・バージョン履歴を試し、だめなら Copilot ウィンドウで作り直す</li></ul>



<p class="wp-block-paragraph">これからのテキスト処理は Copilot ウィンドウ、計算は従来の関数という分担で考えると迷いません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">まずは Ctrl+F の「数式」検索で、ブックに COPILOT の数式が残っていないか確かめてみてください。見つかったセルは、今日のうちに値へ固定しておきましょう。</p>
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		<title>ExcelのSORTBY関数の使い方｜複数条件・別列基準</title>
		<link>https://mashukabu.com/excel-function-howto-use-sortby/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[まっしゅ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 04 Apr 2026 04:32:11 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[Excel関数]]></category>
		<category><![CDATA[エラー対処]]></category>
		<category><![CDATA[バージョン差]]></category>
		<category><![CDATA[並べ替え・抽出]]></category>
		<category><![CDATA[配列・スピル]]></category>
		<category><![CDATA[関数比較]]></category>
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					<description><![CDATA[ExcelのSORTBY関数の使い方を基本から解説。別列基準・複数条件での並べ替え方、SORT関数との違い、FILTER関数と組み合わせた抽出＋並べ替え、PHONETIC・VSTACK関数との連携、よくあるエラーの対処法まで実例付きで詳しく紹介します。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">Excelで表を並べ替えるとき、「部署ごとにまとめて、その中は売上の高い順にしたい」と思ったことはありませんか？ <a href="https://mashukabu.com/excel-function-howto-use-sort/">SORT関数</a>（並べ替えの基本関数）は、基準を列番号で指定します。そのため表に列を挿入すると、番号と実際の列がずれてしまうんですよね。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そこで活躍するのが、ExcelのSORTBY関数です。基準にしたい列を範囲で直接指定するので、列の増減に強く、複数条件の並べ替えも1つの数式で書けます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この記事では、SORTBY関数の基本から応用まで、サンプルデータを使って順番に解説します。FILTER関数（条件に合うデータを抜き出す関数）との組み合わせや、エラーの対処法もまとめました。困ったときの辞書代わりに使ってみてください。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-2" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-2">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">Excel SORTBY関数とは？別列基準で並べ替える関数</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">SORTBY関数が使えるExcelのバージョン</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">基本構文と引数</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">SORT関数との違い｜使い分けの判断基準</a></li></ol></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">基本の使い方｜単一基準・複数キーで並べ替える</a><ol><li><a href="#toc6" tabindex="0">売上金額を降順で並べ替える</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">日付を昇順で並べ替える</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">配列外の列を基準にする</a></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">部署→売上の2キーで並べ替える</a></li><li><a href="#toc10" tabindex="0">3キー以上で並べ替える</a></li></ol></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">FILTER関数と組み合わせる｜抽出＋並べ替えを一発で</a><ol><li><a href="#toc12" tabindex="0">条件抽出しながら並べ替える基本パターン</a></li><li><a href="#toc13" tabindex="0">配列と基準配列のサイズ不一致エラーをLET関数で防ぐ</a></li><li><a href="#toc14" tabindex="0">抽出結果が0件のときの#CALC!エラーに備える</a></li></ol></li><li><a href="#toc15" tabindex="0">実務で使える応用パターン｜PHONETIC・VSTACKとの組み合わせ</a><ol><li><a href="#toc16" tabindex="0">PHONETIC関数で五十音順に並べ替える</a></li><li><a href="#toc17" tabindex="0">VSTACK関数で複数シートを統合して並べ替える</a></li></ol></li><li><a href="#toc18" tabindex="0">よくあるエラーと対処法</a></li><li><a href="#toc19" tabindex="0">まとめ</a><ol><li><a href="#toc20" tabindex="0">この記事で紹介した関数・関連記事</a></li></ol></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">Excel SORTBY関数とは？別列基準で並べ替える関数</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">SORTBY関数（読み方：ソートバイ）は、指定した基準の値をもとに表を並べ替える関数です。英語の「sort by」には、「〜を基準に並べ替える」という意味があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">名前のとおり、SORTBY関数は「何を基準に並べるか」を範囲で渡すのが特徴。売上金額で並べたいなら、売上金額の列の範囲をそのまま指定すればOKです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">では、なぜSORT関数ではなくSORTBY関数を選ぶのでしょうか？ 主な理由は次の3つです。</p>



<ul class="wp-block-list"><li><strong>列の増減に強い</strong>: 基準を範囲で指定するので、列を挿入しても参照が自動で調整される</li><li><strong>複数条件に対応</strong>: 基準と順序のペアを足すだけで、2段階・3段階の並べ替えができる</li><li><strong>表の外の列も基準にできる</strong>: 結果に表示しない列を、並べ替えのキーに使える</li></ul>



<p class="wp-block-paragraph">特に3つ目は、SORT関数にはないSORTBY関数ならではの強み。記事の後半では、この性質を活かした実務パターンも紹介しますよ。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc2">SORTBY関数が使えるExcelのバージョン</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">SORTBY関数は、Excelのバージョンによって使える・使えないが分かれる関数です。まずは、お使いの環境が対応しているか確認しておきましょう。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow"><p><strong>対応バージョン</strong>: Microsoft 365（Windows/Mac）、Excel 2021、Excel 2024、Excel for the web／Excel 2019以前は非対応（#NAME?エラー）</p></blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">Excel 2019以前で数式を入力すると、関数名が認識されず#NAME?エラーになります。古いExcelを使っている人とファイルを共有するときは、相手の環境にも気を配りたいところ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">お使いのバージョンは、Windows版なら［ファイル］タブ→［アカウント］で確認できます。動的配列関数がどの版から使えるかは、<a href="https://mashukabu.com/modern-excel-explanation/">モダンExcel解説</a>の対応表もチェックしてみてください。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc3">基本構文と引数</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">SORTBY関数の構文は、次のとおりです。</p>



<pre class="wp-block-code"><code>=SORTBY(配列, 基準配列1, [並べ替え順序1], [基準配列2, 並べ替え順序2], ...)</code></pre>



<figure class="wp-block-table"><table><thead><tr><th>引数</th><th>必須/省略可</th><th>説明</th><th>既定値</th></tr></thead><tbody><tr><td>配列</td><td>必須</td><td>並べ替えたいセル範囲または配列</td><td>&#8211;</td></tr><tr><td>基準配列1</td><td>必須</td><td>並べ替えの基準にする範囲（1列または1行のみ）</td><td>&#8211;</td></tr><tr><td>並べ替え順序1</td><td>省略可</td><td>1＝昇順／-1＝降順</td><td>1（昇順）</td></tr><tr><td>基準配列2以降</td><td>省略可</td><td>2番目以降の基準と順序のペア（続けて追加できる）</td><td>&#8211;</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">必須の引数は「配列」と「基準配列1」の2つだけ。並べ替え順序を省略すると、昇順（1）として扱われます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">引数の指定で注意したいのは、次の3点です。</p>



<ul class="wp-block-list"><li>基準配列は<strong>1列（または1行）だけ</strong>を指定する</li><li>基準配列の行数は、配列の行数とそろえる</li><li>並べ替え順序には、1か-1のどちらかを指定する</li></ul>



<p class="wp-block-paragraph">どれか1つでも外れると、#VALUE!エラーになります。最初に押さえておけば、あとで慌てずに済みますよ。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc4">SORT関数との違い｜使い分けの判断基準</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">SORTBY関数とよく比べられるのが、<a href="https://mashukabu.com/excel-function-howto-use-sort/">SORT関数</a>です。どちらも表を並べ替える関数ですが、基準の渡し方が大きく違います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">たとえばA〜D列の表で、C列の売上金額を降順に並べる場合を比べてみましょう。</p>



<pre class="wp-block-code"><code>=SORT(A2:D8, 3, -1)
=SORTBY(A2:D8, C2:C8, -1)</code></pre>



<p class="wp-block-paragraph">SORT関数は「表の3列目」と番号で指定し、SORTBY関数は「C2:C8」と範囲で指定します。結果は同じですが、列を挿入したときの強さに差が出るんです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もしB列とC列の間に列を1つ挿入すると、SORT関数の「3」は新しく挿入した空の列を指してしまいます。SORTBY関数なら参照が自動で <code>D2:D8</code> に変わるので、基準は売上金額のまま。</p>



<figure class="wp-block-table"><table><thead><tr><th>比較項目</th><th>SORT関数</th><th>SORTBY関数</th></tr></thead><tbody><tr><td>基準の指定方法</td><td>列番号（数値）</td><td>範囲（C2:C8など）</td></tr><tr><td>複数の基準</td><td>列番号を配列定数で並べる（例: <code>{2,3}</code>）</td><td>範囲と順序のペアを追加</td></tr><tr><td>列の挿入・削除</td><td>番号と実際の列がずれることがある</td><td>参照が追従するので壊れにくい</td></tr><tr><td>列方向（横方向）の並べ替え</td><td>by_col引数にTRUEで可能</td><td>専用の引数はない</td></tr><tr><td>配列外の列を基準にする</td><td>できない</td><td>できる</td></tr><tr><td>数式の簡潔さ</td><td>引数が少なくシンプル</td><td>基準ごとに範囲の指定が必要</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">実はSORT関数も、<code>=SORT(A2:D8, {2,3}, {1,-1})</code> のように書けば複数の基準で並べ替えられます。列番号と順序を波かっこ <code>{ }</code> で並べる「配列定数」という書き方です。ただし番号で指定する点は同じなので、列の挿入に弱いことは変わりません。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>SORT関数が向いているケース</strong></p>



<ul class="wp-block-list"><li>基準が1つだけのシンプルな並べ替え</li><li>表の先頭列で並べるだけのとき（<code>=SORT(A2:D8)</code> で済む）</li><li>列方向（横方向）に並べ替えたいとき</li></ul>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>SORTBY関数が向いているケース</strong></p>



<ul class="wp-block-list"><li>2つ以上の基準で並べ替えたいとき</li><li>列の挿入・削除がよくある表</li><li>結果に表示しない列を基準にしたいとき</li></ul>



<p class="wp-block-paragraph">迷ったときは、あとから基準を足しやすいSORTBY関数を選んでおくと安心です。SORT関数そのものの使い方は、<a href="https://mashukabu.com/excel-function-howto-use-sort/">SORT関数の記事</a>も参考にしてみてください。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc5">基本の使い方｜単一基準・複数キーで並べ替える</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">ここからは、実際の数式を見ていきましょう。以下の売上データ（A1:D8）を使って解説します。</p>



<figure class="wp-block-table"><table><thead><tr><th>担当者</th><th>部署</th><th>売上金額</th><th>日付</th></tr></thead><tbody><tr><td>佐藤</td><td>営業部</td><td>480,000</td><td>2024/4/5</td></tr><tr><td>鈴木</td><td>総務部</td><td>320,000</td><td>2024/4/12</td></tr><tr><td>高橋</td><td>営業部</td><td>550,000</td><td>2024/4/3</td></tr><tr><td>田中</td><td>経理部</td><td>280,000</td><td>2024/4/18</td></tr><tr><td>伊藤</td><td>営業部</td><td>410,000</td><td>2024/4/8</td></tr><tr><td>渡辺</td><td>総務部</td><td>350,000</td><td>2024/4/15</td></tr><tr><td>山本</td><td>経理部</td><td>290,000</td><td>2024/4/22</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">1行目が見出し、2〜8行目がデータという配置です。数式は、表の右側にある空いたセルに入力してください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">SORTBY関数の結果は、数式を入れたセルから4列×7行ぶん自動で広がります。この動きを「スピル」と呼び、広がる先のセルは空けておく必要がありますよ。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc6">売上金額を降順で並べ替える</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">まずは、売上金額が高い順に並べ替えてみます。基準にしたいC列の範囲を、第2引数に直接指定するのがポイント。</p>



<pre class="wp-block-code"><code>=SORTBY(A2:D8, C2:C8, -1)</code></pre>



<p class="wp-block-paragraph">第1引数が表全体（A2:D8）、第2引数が基準列（C2:C8）、第3引数の-1が降順の指定です。結果は以下のとおり。</p>



<figure class="wp-block-table"><table><thead><tr><th>担当者</th><th>部署</th><th>売上金額</th><th>日付</th></tr></thead><tbody><tr><td>高橋</td><td>営業部</td><td>550,000</td><td>2024/4/3</td></tr><tr><td>佐藤</td><td>営業部</td><td>480,000</td><td>2024/4/5</td></tr><tr><td>伊藤</td><td>営業部</td><td>410,000</td><td>2024/4/8</td></tr><tr><td>渡辺</td><td>総務部</td><td>350,000</td><td>2024/4/15</td></tr><tr><td>鈴木</td><td>総務部</td><td>320,000</td><td>2024/4/12</td></tr><tr><td>山本</td><td>経理部</td><td>290,000</td><td>2024/4/22</td></tr><tr><td>田中</td><td>経理部</td><td>280,000</td><td>2024/4/18</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">売上金額の高い順に、担当者・部署・日付も一緒に並べ替わりましたね。行ごとまとめて動くので、データの対応がくずれる心配はありませんよ。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc7">日付を昇順で並べ替える</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">次は、日付の古い順に並べ替える例です。第3引数を1（昇順）にします。</p>



<pre class="wp-block-code"><code>=SORTBY(A2:D8, D2:D8, 1)</code></pre>



<p class="wp-block-paragraph">昇順は既定値なので、第3引数を省略した <code>=SORTBY(A2:D8, D2:D8)</code> でもOK。結果は日付の古い順に、高橋→佐藤→伊藤→鈴木→渡辺→田中→山本と並びます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、日付が文字列として入力されていると、意図した順にならないことがあります。セルの値が日付として認識されているか、確認してみてください。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc8">配列外の列を基準にする</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">SORTBY関数の大きな特長は、表示するデータの外にある列でも基準に使えることです。たとえばE列に「表示順」の番号を入れておけば、A〜D列のデータをE列の順に並べ替えられます。</p>



<pre class="wp-block-code"><code>=SORTBY(A2:D8, E2:E8, 1)</code></pre>



<p class="wp-block-paragraph">結果に出てくるのはA〜D列の4列だけで、基準にしたE列は表示されません。「並べ替えには使いたいけれど、見せる必要はない列」があるときに便利なんです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">SORT関数では、この書き方はできません。基準を「配列の中の何列目か」でしか指定できないからです。この性質は、後半で紹介する五十音順の並べ替えでも活躍しますよ。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc9">部署→売上の2キーで並べ替える</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">SORTBY関数の真骨頂は、複数の基準で並べ替えられること。基準配列と並べ替え順序のペアを追加するだけで、2段階の並べ替えができます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ここでは部署を昇順で並べ、同じ部署の中では売上金額を降順にしてみましょう。</p>



<pre class="wp-block-code"><code>=SORTBY(A2:D8, B2:B8, 1, C2:C8, -1)</code></pre>



<p class="wp-block-paragraph">第2・3引数が1つ目の基準（部署の昇順）、第4・5引数が2つ目の基準（売上の降順）です。1つ目の基準で同じ値が並んだときに、2つ目の基準が使われる仕組みになっています。結果は次のとおり。</p>



<figure class="wp-block-table"><table><thead><tr><th>担当者</th><th>部署</th><th>売上金額</th><th>日付</th></tr></thead><tbody><tr><td>高橋</td><td>営業部</td><td>550,000</td><td>2024/4/3</td></tr><tr><td>佐藤</td><td>営業部</td><td>480,000</td><td>2024/4/5</td></tr><tr><td>伊藤</td><td>営業部</td><td>410,000</td><td>2024/4/8</td></tr><tr><td>山本</td><td>経理部</td><td>290,000</td><td>2024/4/22</td></tr><tr><td>田中</td><td>経理部</td><td>280,000</td><td>2024/4/18</td></tr><tr><td>渡辺</td><td>総務部</td><td>350,000</td><td>2024/4/15</td></tr><tr><td>鈴木</td><td>総務部</td><td>320,000</td><td>2024/4/12</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">部署ごとにまとまり、各部署の中では売上の高い順に並んでいますね。なお、部署名のような漢字の文字列は、読みの五十音順ではなく文字コードの順で並びます。今回はたまたま「営業部→経理部→総務部」と読みの順と同じになりましたが、いつも一致するとは限りません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">部署を決まった順番で並べたいなら、部署ごとの並び順（営業部＝1、総務部＝2など）を入れた作業列を用意しましょう。その列を基準配列にすれば、配列外の列を基準にできる強みがそのまま活きますよ。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc10">3キー以上で並べ替える</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">基準と順序のペアは、3組以上に増やすこともできます。たとえば「部署→日付→売上」の3段階で並べ替えるなら、次のように書きます。</p>



<pre class="wp-block-code"><code>=SORTBY(A2:D8, B2:B8, 1, D2:D8, 1, C2:C8, -1)</code></pre>



<p class="wp-block-paragraph">部署の昇順で並べ、同じ部署の中は日付の古い順、日付まで同じなら売上の高い順という指定です。結果は次のとおり。</p>



<figure class="wp-block-table"><table><thead><tr><th>担当者</th><th>部署</th><th>売上金額</th><th>日付</th></tr></thead><tbody><tr><td>高橋</td><td>営業部</td><td>550,000</td><td>2024/4/3</td></tr><tr><td>佐藤</td><td>営業部</td><td>480,000</td><td>2024/4/5</td></tr><tr><td>伊藤</td><td>営業部</td><td>410,000</td><td>2024/4/8</td></tr><tr><td>田中</td><td>経理部</td><td>280,000</td><td>2024/4/18</td></tr><tr><td>山本</td><td>経理部</td><td>290,000</td><td>2024/4/22</td></tr><tr><td>鈴木</td><td>総務部</td><td>320,000</td><td>2024/4/12</td></tr><tr><td>渡辺</td><td>総務部</td><td>350,000</td><td>2024/4/15</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">2キーの例と見比べると、経理部と総務部の中の順番が入れ替わっていますね。2つ目の基準を、売上から日付に変えたためです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">サンプルデータには同じ日付がないため、3つ目の基準（売上）は結果に影響していません。とはいえ実務では、同じ日付に複数の取引が並ぶこともよくありますよね。そんなとき3つ目の基準があれば、並び順が最後まで決まります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ペアが増えても、「基準列, 順序」の組を並べているだけ。落ち着いて1組ずつ足してみてください。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc11">FILTER関数と組み合わせる｜抽出＋並べ替えを一発で</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">「営業部だけを売上順に並べたい」のように、条件で絞り込んでから並べ替えたい場面は多いですよね。そんなときは、<a href="https://mashukabu.com/excel-function-howto-use-filter/">FILTER関数</a>（条件に合うデータを抜き出す関数）とSORTBY関数を組み合わせます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">抽出と並べ替えが1つの数式で終わるので、元データを書き換えれば結果も自動で更新されます。毎回フィルターをかけてから並べ替える手間も、もういりませんよ。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc12">条件抽出しながら並べ替える基本パターン</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">営業部のデータだけを、売上金額の高い順に表示してみましょう。</p>



<pre class="wp-block-code"><code>=SORTBY(FILTER(A2:D8, B2:B8=&quot;営業部&quot;), FILTER(C2:C8, B2:B8=&quot;営業部&quot;), -1)</code></pre>



<p class="wp-block-paragraph">ちょっとむずかしく見えますが、やっていることはシンプルです。数式は、次の3つの部品でできています。</p>



<ul class="wp-block-list"><li><code>FILTER(A2:D8, B2:B8="営業部")</code>: 営業部の行だけを抜き出した表（配列）</li><li><code>FILTER(C2:C8, B2:B8="営業部")</code>: 営業部の売上金額だけを抜き出した列（基準配列）</li><li><code>-1</code>: 降順の指定</li></ul>



<p class="wp-block-paragraph">結果は、以下のとおりです。</p>



<figure class="wp-block-table"><table><thead><tr><th>担当者</th><th>部署</th><th>売上金額</th><th>日付</th></tr></thead><tbody><tr><td>高橋</td><td>営業部</td><td>550,000</td><td>2024/4/3</td></tr><tr><td>佐藤</td><td>営業部</td><td>480,000</td><td>2024/4/5</td></tr><tr><td>伊藤</td><td>営業部</td><td>410,000</td><td>2024/4/8</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">営業部の3人が、売上の高い順に並びました。数式内に2か所ある「営業部」を「総務部」に書き換えれば、総務部の2人が同じように並びます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ポイントは、基準列も同じ条件でFILTERしていること。SORTBY関数は、配列と基準配列の行数がそろっていないとエラーになるからです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もし基準配列を <code>C2:C8</code> のままにすると、配列は3行・基準配列は7行でサイズが合いません。この場合は#VALUE!エラーになるので注意してください。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow"><p><strong>基準が表の中の1列だけなら、SORT関数でも同じ結果になります。</strong></p><p><code>=SORT(FILTER(A2:D8, B2:B8="営業部"), 3, -1)</code><br>FILTERが1回で済むぶん、こちらのほうがシンプル。複数の基準で並べたいときこそ、SORTBY関数の出番です。</p></blockquote>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc13">配列と基準配列のサイズ不一致エラーをLET関数で防ぐ</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">FILTER＋SORTBYで特につまずきやすいのが、2つのFILTERの条件がずれるミスです。たとえば条件を「総務部」に変えるとき、片方だけ直し忘れると行数が合わず#VALUE!エラーになります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">さらに厄介なのは、たまたま行数が同じだった場合。エラーは出ないのに、別の条件で抜き出した値を基準に並んでしまうことがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そこで役立つのが、<a href="https://mashukabu.com/excel-function-howto-use-let/">LET関数</a>（計算式や値に名前を付けて、数式の中で使い回せる関数）です。条件式に名前を付けて1か所にまとめれば、2つのFILTERに必ず同じ条件が渡ります。</p>



<pre class="wp-block-code"><code>=LET(cond, B2:B8=&quot;営業部&quot;, SORTBY(FILTER(A2:D8, cond), FILTER(C2:C8, cond), -1))</code></pre>



<p class="wp-block-paragraph">数式の中身を分解してみましょう。</p>



<ul class="wp-block-list"><li><code>cond, B2:B8="営業部"</code>: 条件式に「cond」という名前を付ける</li><li><code>FILTER(A2:D8, cond)</code>: condの条件で表を抜き出す（配列）</li><li><code>FILTER(C2:C8, cond)</code>: 同じcondで売上金額を抜き出す（基準配列）</li></ul>



<p class="wp-block-paragraph">結果は、先ほどの基本パターンと同じ営業部の3行（高橋→佐藤→伊藤）です。条件を変えたいときは「営業部」の1か所を書き換えるだけなので、直し忘れが起きません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">なお、LET関数を使ってもFILTERの計算が1回に減るわけではありません。効果はあくまで「条件のずれによる入力ミスを防ぐこと」と考えておきましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">LET関数の対応バージョンは、SORTBY関数と同じです。Microsoft 365、Excel 2021・2024、Excel for the webで使えますよ。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc14">抽出結果が0件のときの#CALC!エラーに備える</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">FILTER関数は、条件に合うデータが1件もなく第3引数も省略されていると、#CALC!エラーを返します。たとえば表にない「企画部」を条件にすると、抽出結果が0件になり、SORTBY関数の結果もエラーになってしまいます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これを防ぐのが、FILTER関数の第3引数（空の場合の値）です。SORTBY関数と組み合わせるときは、2つのFILTERの両方に同じ値を指定しておきましょう。</p>



<pre class="wp-block-code"><code>=LET(cond, B2:B8=&quot;企画部&quot;, SORTBY(FILTER(A2:D8, cond, &quot;該当なし&quot;), FILTER(C2:C8, cond, &quot;該当なし&quot;), -1))</code></pre>



<p class="wp-block-paragraph">この形なら、0件のときはエラーではなく「該当なし」と表示されます。片方のFILTERだけに第3引数を入れると、もう片方のエラーが残るので気をつけてください。条件を切り替えて使う表なら、最初から第3引数を入れておくと安心ですよ。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc15">実務で使える応用パターン｜PHONETIC・VSTACKとの組み合わせ</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">ここからは、ほかの関数と組み合わせた実務パターンを2つ紹介します。「名簿を五十音順にしたい」「月別のシートをまとめて並べたい」といった、事務作業でよくある悩みに効く組み合わせですよ。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc16">PHONETIC関数で五十音順に並べ替える</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">担当者名で <code>=SORTBY(A2:D8, A2:A8, 1)</code> と並べ替えても、五十音順になるとは限りません。漢字の文字列は、読みではなく文字コードの順で比較されるからです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そこで使うのが、<a href="https://mashukabu.com/excel-function-howto-use-phonetic/">PHONETIC関数</a>（セルのふりがなを取り出す関数）です。ふりがなを基準にすれば、読みの順に並べ替えられます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、PHONETIC関数は <code>A2:A8</code> のような範囲をまとめて渡す使い方には向きません。公式ヘルプによると、範囲を指定した場合は左上隅のセルのふりがなだけが返されます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">解決策は、1行ずつふりがなを取り出す作業列を作ること。ここでは、表の右隣にある空いたE列を使います。</p>



<ol class="wp-block-list"><li>E1セルに見出し「ふりがな」を入力する</li><li>E2セルに <code>=PHONETIC(A2)</code> を入力する</li><li>E2セルをE8までコピーする</li><li>表の右側の空いたセル（たとえばG2）に、次の数式を入力する</li></ol>



<pre class="wp-block-code"><code>=SORTBY(A2:D8, E2:E8, 1)</code></pre>



<p class="wp-block-paragraph">E列のふりがなを基準に、A〜D列の表を昇順で並べ替える数式です。基準のE列は結果に表示されないので、表の見た目は4列のまま。先ほど紹介した「配列外の列を基準にできる」強みを、そのまま活かした使い方なんです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">担当者名を入力したときのふりがなが正しく登録されていれば、結果は次のようになります。</p>



<figure class="wp-block-table"><table><thead><tr><th>担当者</th><th>部署</th><th>売上金額</th><th>日付</th></tr></thead><tbody><tr><td>伊藤</td><td>営業部</td><td>410,000</td><td>2024/4/8</td></tr><tr><td>佐藤</td><td>営業部</td><td>480,000</td><td>2024/4/5</td></tr><tr><td>鈴木</td><td>総務部</td><td>320,000</td><td>2024/4/12</td></tr><tr><td>高橋</td><td>営業部</td><td>550,000</td><td>2024/4/3</td></tr><tr><td>田中</td><td>経理部</td><td>280,000</td><td>2024/4/18</td></tr><tr><td>山本</td><td>経理部</td><td>290,000</td><td>2024/4/22</td></tr><tr><td>渡辺</td><td>総務部</td><td>350,000</td><td>2024/4/15</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">イトウ→サトウ→スズキ→タカハシ→タナカ→ヤマモト→ワタナベと、読みの五十音順に並びましたね。</p>



<p class="wp-block-paragraph">PHONETIC関数を使うときは、次の2点に気をつけてください。</p>



<ul class="wp-block-list"><li><strong>ふりがな情報がないセル</strong>: CSVから取り込んだデータや貼り付けたデータは、ふりがな情報を持たないことがあります。その場合は読みが取れず、五十音順に並ばないことも。</li><li><strong>Excel for the web</strong>: 公式ヘルプの対応バージョン一覧に、Web版の記載がありません。Web版では使えない可能性がある点を覚えておきましょう。</li></ul>



<p class="wp-block-paragraph">ふりがなが取れないセルは、Windows版なら「ふりがなの編集」（Shift+Alt+↑）で直せます。CSVデータのふりがなをまとめて整える方法は、<a href="https://mashukabu.com/excel-function-howto-use-phonetic/">PHONETIC関数の記事</a>で詳しく解説していますよ。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc17">VSTACK関数で複数シートを統合して並べ替える</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">月ごとにシートが分かれた売上データを、1つにまとめて並べ替えたいこともありますよね。そんなときは、<a href="https://mashukabu.com/excel-function-howto-use-vstack/">VSTACK関数</a>（複数の範囲を縦につなげる関数）で結合してから、SORTBY関数で並べ替えます。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow"><p><strong>対応バージョン（VSTACK関数）</strong>: Microsoft 365（Windows/Mac）、Excel 2024、Excel for the web／Excel 2021以前は非対応</p></blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">SORTBY関数が使えるExcel 2021でも、VSTACK関数は使えません。SORTBY関数より対応範囲が狭い点に注意しましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">Sheet1とSheet2に、それぞれA2:D8の売上データがある場合の数式です。</p>



<pre class="wp-block-code"><code>=SORTBY(VSTACK(Sheet1!A2:D8, Sheet2!A2:D8), VSTACK(Sheet1!C2:C8, Sheet2!C2:C8), -1)</code></pre>



<p class="wp-block-paragraph">2つのシートを縦につないだ14行の表を、売上金額の高い順に並べ替えています。ポイントは、データ全体（配列）と基準列（基準配列）の両方をVSTACKでつなぐことです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">配列は7行＋7行＝14行、基準配列も7行＋7行＝14行になり、行数がそろいます。基準配列を片方のシートの範囲だけにすると、行数が合わず#VALUE!エラーになるので要注意。</p>



<p class="wp-block-paragraph">シートごとに行数が違う場合も、考え方は同じ。たとえばSheet2のデータが10行なら、Sheet2側の範囲は <code>A2:D11</code> と <code>C2:C11</code> にします。</p>



<p class="wp-block-paragraph">なお、つなぐ表の列数がそろっていないと、足りない列は#N/Aで埋められます。各シートの列の並びは、あらかじめそろえておきましょう。そうすれば、月別シートを手作業でコピペしてまとめる必要はもうありませんよ。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc18">よくあるエラーと対処法</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">SORTBY関数でうまくいかないときは、まず以下の表で症状を確認してみてください。</p>



<figure class="wp-block-table"><table><thead><tr><th>症状</th><th>主な原因</th><th>対処法</th></tr></thead><tbody><tr><td>#SPILL!エラー</td><td>スピル先に値や結合セルがある／テーブル内に入力した</td><td>広がる先を空けて結合を解除する／テーブルの外に入力する</td></tr><tr><td>#VALUE!エラー</td><td>基準配列が複数列（複数行）になっている</td><td>基準配列を1列（または1行）にする</td></tr><tr><td>#VALUE!エラー</td><td>並べ替え順序が1・-1以外</td><td>1（昇順）か-1（降順）に直す</td></tr><tr><td>#VALUE!エラー</td><td>配列と基準配列の行数が違う</td><td>両方の範囲の行数をそろえる</td></tr><tr><td>#NAME?エラー</td><td>対応していないバージョン（Excel 2019以前）</td><td>Microsoft 365・Excel 2021以降・Excel for the webで開く</td></tr><tr><td>#CALC!エラー</td><td>FILTERの抽出結果が0件</td><td>FILTERの第3引数（空の場合の値）を指定する</td></tr><tr><td>数値の並び順がおかしい</td><td>文字列として入力された数字が混ざっている</td><td><a href="https://mashukabu.com/excel-function-howto-use-value/">VALUE関数</a>などで数値にそろえる</td></tr><tr><td>名前が五十音順にならない</td><td>漢字は読みではなく文字コードの順で並ぶ</td><td>PHONETIC関数の作業列を基準にする</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph">FILTER関数と組み合わせたときのサイズ不一致なら、LET関数で条件をまとめる書き方が効きます。それ以外でつまずきやすいものを、いくつか補足しておきますね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>#SPILL!エラー</strong>は、結果が広がる範囲にすでに何か入っていると起きます。見た目は空でも、スペースだけが入ったセルが残っていることも。範囲をまとめて選んで、内容を削除してみてください。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>#NAME?エラー</strong>は、SORTBY関数に対応していないExcel 2019以前で起きるエラーです。古いバージョンの人とファイルをやり取りするなら、［データ］タブの［並べ替え］で並べ替えた表を渡すのも一案でしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>数値の並び順がおかしい</strong>ときは、数字が文字列として入力されていないか確認します。Excelの並べ替えでは、数値と「文字列の数字」が別物として扱われるためです。<a href="https://mashukabu.com/excel-function-howto-use-value/">VALUE関数</a>（文字列の数字を数値に変換する関数）で数値にそろえてから、並べ替えてみてください。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc19">まとめ</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">この記事では、ExcelのSORTBY関数の使い方を解説しました。最後に、ポイントをおさらいしておきましょう。</p>



<ul class="wp-block-list"><li>SORTBY関数は、基準にする列を<strong>範囲で直接指定</strong>して並べ替える関数</li><li>基準と順序のペアを追加すれば、<strong>複数条件</strong>で並べ替えられる</li><li>結果に表示しない列（配列外の列）も基準に使える</li><li><a href="https://mashukabu.com/excel-function-howto-use-filter/">FILTER関数</a>と組み合わせると、抽出と並べ替えを1つの数式で書ける</li><li>条件のずれが心配なら、<a href="https://mashukabu.com/excel-function-howto-use-let/">LET関数</a>で条件を1か所にまとめる</li><li>五十音順にしたいときは、PHONETIC関数で作った作業列を基準にする</li><li>使えるのはMicrosoft 365・Excel 2021・Excel 2024・Excel for the web</li></ul>



<p class="wp-block-paragraph">基準が1つだけなら、<a href="https://mashukabu.com/excel-function-howto-use-sort/">SORT関数</a>のほうがシンプルに書けます。一方で、複数条件や列の増減がある表なら、SORTBY関数のほうが扱いやすいはず。まずは「部署→売上」の2キー並べ替えから試してみてくださいね。</p>



<p class="wp-block-paragraph">スピル（動的配列）の関数をまとめて学ぶなら、<a href="https://mashukabu.com/excel-unique-filter-sort-sequence-spill/">スピル関数の入門記事</a>もあわせて読んでみてください。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc20">この記事で紹介した関数・関連記事</span></h3>



<ul class="wp-block-list"><li><a href="https://mashukabu.com/excel-function-howto-use-sort/">SORT関数の使い方</a></li><li><a href="https://mashukabu.com/excel-function-howto-use-filter/">FILTER関数の使い方</a></li><li><a href="https://mashukabu.com/excel-function-howto-use-let/">LET関数の使い方</a></li><li><a href="https://mashukabu.com/excel-function-howto-use-phonetic/">PHONETIC関数の使い方</a></li><li><a href="https://mashukabu.com/excel-function-howto-use-vstack/">VSTACK関数の使い方</a></li><li><a href="https://mashukabu.com/excel-function-howto-use-unique/">UNIQUE関数の使い方</a></li><li><a href="https://mashukabu.com/excel-function-howto-use-value/">VALUE関数の使い方</a></li><li><a href="https://mashukabu.com/excel-unique-filter-sort-sequence-spill/">スピル（動的配列）関数入門</a></li><li><a href="https://mashukabu.com/modern-excel-explanation/">モダンExcel解説</a></li></ul>
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