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	<title>マージ &#8211; biz-tactics</title>
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		<title>Power Queryのマージで複数テーブルを結合｜VLOOKUP不要のデータ突合</title>
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		<dc:creator><![CDATA[まっしゅ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 08 Jun 2026 15:50:30 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[仕事効率化]]></category>
		<category><![CDATA[Power Query]]></category>
		<category><![CDATA[VLOOKUP代替]]></category>
		<category><![CDATA[データ突合]]></category>
		<category><![CDATA[テーブル結合]]></category>
		<category><![CDATA[パワークエリ]]></category>
		<category><![CDATA[マージ]]></category>
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					<description><![CDATA[Power Queryのマージ機能で2つのテーブルをキーで結合する方法を解説します。商品マスタと売上明細の突き合わせを、VLOOKUPやXLOOKUPではなくPower Queryで実現。左外部結合・内部結合など結合の種類の違いを図解し、更新ボタン1クリックで再実行できる手順を事務職向けに紹介します。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">「商品マスタと売上明細を商品コードで突き合わせて、売上明細に商品名や単価をくっつけたい」。こういう作業、毎月のように発生しますよね。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これまでは VLOOKUP や XLOOKUP で、明細の行数分だけ数式を引っ張って対応していたはずです。でも明細が1万行を超えると重くなったり、列を足すたびに数式を直したりと、地味に手間がかかります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そんな「2つの表をキーで結合する」作業を、関数なしでこなせるのが <strong>Power Query のマージ（結合）機能</strong> です。元データを差し替えて「更新」ボタンを押すだけで、何度でも同じ突合をやり直してくれます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この記事では、Power Query のマージの基本手順を、商品マスタと売上明細を例に解説します。あわせて、つまずきやすい <strong>結合の種類（左外部結合・内部結合など）の違い</strong> も図解で整理するので、「どれを選べばいいの？」で迷わなくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">なお本記事は <strong>Windows 版 Excel（Microsoft 365 / 2019 / 2021 / 2024）</strong> での操作を前提にしています。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-1" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-1">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">Power Queryのマージとは？VLOOKUPとの違い</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">VLOOKUP・XLOOKUPとの3つの違い</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">縦結合（追加）との違い</a></li></ol></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">マージの前に押さえる「結合の種類」を図解</a><ol><li><a href="#toc5" tabindex="0">迷ったら「左外部結合」でOK</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">内部結合と左反の使いどころ</a></li></ol></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">Power Queryでテーブルをマージする手順【4ステップ】</a><ol><li><a href="#toc8" tabindex="0">ステップ1：2つの表をテーブルにして取り込む</a></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">ステップ2：マージダイアログを開く</a></li><li><a href="#toc10" tabindex="0">ステップ3：キー列を指定して結合の種類を選ぶ</a></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">ステップ4：必要な列だけ展開して読み込む</a></li></ol></li><li><a href="#toc12" tabindex="0">マージしたクエリを毎月使い回す</a></li><li><a href="#toc13" tabindex="0">うまくいかないときの対処法</a><ol><li><a href="#toc14" tabindex="0">キーが一致せず商品名が空(null)になる</a></li><li><a href="#toc15" tabindex="0">1つのキーに複数件ヒットして行が増える</a></li><li><a href="#toc16" tabindex="0">マージしたいクエリが選択肢に出てこない</a></li></ol></li><li><a href="#toc17" tabindex="0">まとめ：突合は「左外部結合」から始めよう</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">Power Queryのマージとは？VLOOKUPとの違い</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">Power Query のマージとは、 <strong>2つのテーブルを共通のキー列で横方向に結合する機能</strong> です。VLOOKUP でいう「検索キーで別表から値を持ってくる」処理を、関数を1つも書かずに実現できます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">たとえば「売上明細」に商品コードしか入っていないとき、「商品マスタ」から商品名・単価を引っ張ってきて、明細の右側にまとめて追加する。これがマージのイメージです。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc2">VLOOKUP・XLOOKUPとの3つの違い</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">同じ突合でも、関数とマージでは仕組みが大きく違います。実務で効いてくるのは次の3点です。</p>



<ul class="wp-block-list"><li><strong>行数分の数式が不要</strong>: 明細が1万行でも10万行でも、貼り付ける数式はゼロ。重くなりません</li><li><strong>列が増えても直さない</strong>: マージはキー列名で結びつけるので、マスタに列が増えても操作のやり直しは不要です</li><li><strong>更新ボタンで再実行</strong>: 翌月の明細に差し替えて「すべて更新」を押すだけで、突合済みの表が再生成されます</li></ul>



<p class="wp-block-paragraph">VLOOKUP の基本を先に押さえたい方は <a href="https://mashukabu.com/excel-function-howto-use-vlookup/">ExcelのVLOOKUP関数の使い方</a> もどうぞ。少量データなら関数、大量・定期処理ならマージ、という使い分けが基本です。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc3">縦結合（追加）との違い</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">Power Query には「追加」という別の結合もあります。こちらは同じ列構成の表を <strong>縦に積み上げる</strong> 機能で、部署別シートを1枚にまとめるときに使います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「縦に積む=追加」「横にくっつける=マージ」と覚えておけば混乱しません。縦結合は <a href="https://mashukabu.com/power-query-getting-started/">Excel Power Query入門｜コピペ集計を卒業する4つの自動化レシピ</a> で扱っているので、まだの方はそちらから読むとスムーズです。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc4">マージの前に押さえる「結合の種類」を図解</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">マージのダイアログには「結合の種類」を選ぶ欄があります。ここがマージ最大のつまずきポイントなので、先に整理しておきましょう。ちょっとむずかしく見えますが、考え方はシンプルです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">結合の種類とは、 <strong>「キーが一致しなかった行をどう扱うか」のルール</strong> です。よく使う4つを表にまとめます。</p>



<figure class="wp-block-table"><table><thead><tr><th>結合の種類</th><th>残る行</th><th>主な用途</th></tr></thead><tbody><tr><td>左外部結合</td><td>左の表は全部残す</td><td>売上明細を軸に商品情報を付ける（最頻出）</td></tr><tr><td>右外部結合</td><td>右の表は全部残す</td><td>マスタ側を軸にしたいとき</td></tr><tr><td>内部結合</td><td>両方に一致した行だけ</td><td>両方に存在するデータだけ抽出</td></tr><tr><td>左反</td><td>左にあって右にない行だけ</td><td>マスタ未登録の商品コードを洗い出す</td></tr></tbody></table></figure>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc5">迷ったら「左外部結合」でOK</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">実務でいちばん多いのは <strong>左外部結合</strong> です。「明細（左）を全部残したまま、マスタ（右）の情報をくっつける」という、VLOOKUP とまったく同じ発想だからです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">マスタに載っていない商品コードがあっても、明細の行は消えずに残り、商品名の欄が空(null)になるだけ。だから「データが勝手に減った」という事故が起きにくいんです。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc6">内部結合と左反の使いどころ</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">両方の表に存在するデータだけを取り出したいなら <strong>内部結合</strong> を選びます。たとえば「アクティブ会員かつ今月購入あり」のように、両方の条件を満たす行だけを残したいときに便利です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">逆に <strong>左反</strong> は、突合チェックに使えます。「明細にあるのにマスタに未登録の商品コード」を一発で洗い出せるので、データの不整合チェックにぴったりです。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc7">Power Queryでテーブルをマージする手順【4ステップ】</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">それでは実際に、売上明細に商品マスタの情報をくっつけてみましょう。流れは4ステップです。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc8">ステップ1：2つの表をテーブルにして取り込む</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">まず「売上明細」と「商品マスタ」をそれぞれ Excel の <strong>テーブル</strong> にします。範囲を選んで Ctrl + T を押し、「先頭行をテーブルの見出しとして使用する」にチェックして OK です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">次に、各テーブル内のセルを選んだ状態で「データ」タブ →「データの取得と変換」→「テーブルまたは範囲から」をクリックします。Power Query エディターが開いたら、すぐに「閉じて読み込む」の下矢印 →「閉じて次に読み込む」で <strong>接続専用</strong> として読み込んでおきます。これを2つの表それぞれで行います。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc9">ステップ2：マージダイアログを開く</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">「データ」タブ →「データの取得」→「クエリの結合」→「結合」を選びます。マージ専用のダイアログが開きます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">上段のドロップダウンで <strong>左の表（売上明細）</strong> を、下段で <strong>右の表（商品マスタ）</strong> を選びます。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc10">ステップ3：キー列を指定して結合の種類を選ぶ</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">上下それぞれの表で、 <strong>結合キーにする列（ここでは商品コード）の列ヘッダーをクリック</strong> します。上下とも同じ意味の列を選ぶのがポイントです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その下の「結合の種類」で、先ほど解説した中から選びます。まずは <strong>左外部結合</strong> でOKです。ダイアログ下部に「○件中○件が一致しました」と表示されるので、一致状況をここで確認できます。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc11">ステップ4：必要な列だけ展開して読み込む</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">OK を押すと、明細の右端に <strong>テーブル型の新しい列</strong> が追加されます。列ヘッダー右の展開アイコン（左右の矢印）をクリックすると、商品マスタのどの列を取り込むか選べます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「元の列名をプレフィックスとして使用します」のチェックを外すと、列名がスッキリします。必要な列（商品名・単価など）だけにチェックして OK を押し、最後に「閉じて読み込む」で Excel シートに出力すれば完成です。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc12">マージしたクエリを毎月使い回す</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">マージの本当の威力は、ここからです。一度組んだクエリは、 <strong>元データを差し替えるだけで何度でも再利用</strong> できます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">翌月になったら、売上明細テーブルの中身を新しい月のデータに入れ替えます。あとは「データ」タブ →「すべて更新」をクリックするだけ。マージ済みの突合表が自動で作り直されます。VLOOKUP のように数式をコピーし直す必要はありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">集計までつなげたいなら、マージ後にグループ化を重ねるのが定番です。商品ごと・月ごとの合計を出す方法は <a href="https://mashukabu.com/power-query-group-by-aggregate/">Power Queryのグループ化で集計する方法</a> で解説しています。「マスタ突合 → グループ化集計」の合わせ技で、毎月の集計レポートがほぼ自動になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">複数ファイルをまとめてから突合したい場合は <a href="https://mashukabu.com/power-query-combine-files-folder/">Power Queryでフォルダ内の複数ファイルを結合する方法</a> も参考になります。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc13">うまくいかないときの対処法</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">最後に、マージでつまずきやすい3つのケースと対処法をまとめます。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc14">キーが一致せず商品名が空(null)になる</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">いちばん多いのが「一致するはずなのに空欄」というトラブルです。原因の多くは <strong>キー列の見えない違い</strong> です。</p>



<ul class="wp-block-list"><li>前後に余分なスペースが入っている</li><li>片方が文字列、片方が数値になっている</li><li>全角と半角が混ざっている</li></ul>



<p class="wp-block-paragraph">対処法は、両方のキー列のデータ型をそろえることです。エディターで列を選び「変換」タブ →「データ型」で型を統一し、必要なら「変換」タブ →「書式」→「トリミング」で余分なスペースを除きます。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc15">1つのキーに複数件ヒットして行が増える</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">マスタ側にキーの重複があると、その分だけ行が掛け算で増えてしまいます（意図しない行数の膨張）。</p>



<p class="wp-block-paragraph">マスタはキーが一意になっているのが前提です。重複が疑われるときは、マスタ側のクエリでキー列を選び「ホーム」タブ →「行の削除」→「重複の削除」で整理してからマージしましょう。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc16">マージしたいクエリが選択肢に出てこない</span></h3>



<p class="wp-block-paragraph">マージダイアログの選択肢に表のクエリが表示されない場合、その表が <strong>クエリとして読み込まれていない</strong> のが原因です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ステップ1に戻り、対象の表を「テーブルまたは範囲から」でクエリ化してください。Power Query のマージは「クエリ同士」を結びつける機能なので、シート上の表をそのまま指定することはできません。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc17">まとめ：突合は「左外部結合」から始めよう</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">Power Query のマージを使えば、VLOOKUP で行数分の数式を引っ張る作業から卒業できます。最初の一歩は、 <strong>左外部結合での明細×マスタ突合</strong> がおすすめです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">理由はシンプルです。</p>



<ul class="wp-block-list"><li>VLOOKUP と同じ発想なので理解しやすい</li><li>左の明細が消えないので事故が起きにくい</li><li>更新ボタン1クリックの再利用性をすぐ体感できる</li></ul>



<p class="wp-block-paragraph">慣れてきたら内部結合や左反も使い分けて、データチェックや抽出にも広げてみてください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「関数・マクロ・Power Query・Power Automate のどれを選ぶべきか」で迷ったら、<a href="https://mashukabu.com/power-query-vs-function-vba-power-automate/">Power Queryと関数・VBA・Power Automateの違いと使い分け</a> で4つの手段を比較しています。Power Query 全体の地図を確認したい方は <a href="https://mashukabu.com/power-query-complete-guide/">Power Query完全ガイド</a> もあわせてどうぞ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">毎月の突合作業をラクにする第一歩、今日のうちに試してみてください。</p>
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