この記事ではイミディエイトウィンドウの使い方をご紹介します!
イミディエイトウィンドウとは?
VBE内で表示出来るウィンドウの一つです。
VBEの各画面についてはこちらの記事でざっくりと解説していますのでご覧下さい。
【VBA入門】これで分かる!!VBE画面の見方
VBEを開いてみた!!「なにこれマクロどこにあんの?」「VBAどこに記述すれば良いの?」私が初めてVBEを開いた時はそんな疑問が頭をぐるぐる巡り、そっと画面を閉じました。今回はVBEのどこに何があるかをざっくりと解説していきます。
イミディエイトウィンドウの使い方
変数やプロパティの値を調べる事が出来る
「 ? 」を使う
プロシージャの実行中に一時停止をしている最中、イミディエイトウィンドウ内に下記のように記載しEnterをする事で変数やプロパティの値が表示されます。
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?変数名 |
Debug.Printを使う
出力したい変数やプロパティが決まっている場合は、プログラム内に下記のように記載する事でイミディエイトウィンドウに値を表示させる事が出来ます。
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Debug.Print 変数名 |
変数以外にも計算式を入力して結果を表示する事も可能です。
ちなみにコンマを変数と変数の間に入力するとイミディエイトウィンドウ上に表示される時に
コンマが入力されている場所にタブ(スペース)が挿入されますよ。
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Debug.Print 変数名1 , 変数名2 |
プロシージャの実行が出来る
引数を設定したプロシージャは単体で実行する事が出来なくなりますよね。
作成途中はまだ呼び出す側のプロシージャが完成していなかったりで動作確認が出来ない事があります。
そんな時にテスト用のプロシージャを作らずとも、
イミディエイトウィンドウからプロシージャを直接実行する事が出来ます。
下記のようにイミディエイトウィンドウに直接入力した後、Enterを押すと実行が出来ます。
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プロシージャ名(引数) |
引数が設定されていないプロシージャはプロシージャ名だけを入力することで実行できます。
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プロシージャ名 |
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