最近耳にするようになった「モダンExcel」って何かご存知ですか?
この記事ではモダンExcelがそもそも何か?からモダンExcelの代表的なツールをご紹介しています!!
モダンExcel
「モダンExcel」は「Excel」と変わらない
最近になって耳にするようになったこの言葉ですが、呼び方が変わっただけで従来の「Excel」と何も変わりません。
Excel2010で2つのツールが追加された事により、それ以前のものと区別する為に作られた言葉です。
モダンExcelからはマクロを使用しないでも簡単にデータ分析が出来るようになりました。
モダンExcelの2大ツール
Power Query
Power Queryはデータの取り込み、変換、整理等を出来る便利なツールです。
取り込むデータを見やすいように加工出来る為、データ分析を行う時に重宝します。
定期的にデータを更新して最新の情報に更新を出来る為、いちいちデータを取り込み直す手間も無くなります。
Excel2010移行で使用する事ができますが、Excel2010/2013については公式ホームページからPowerQueryをダウンロードする必要があります。
VBAのようなプログラミング言語を習得する必要は無い為、難易度は低めですが操作を覚えるまで少し苦戦するかもしれません。
慣れてしまえば作業を効率化する頼もしい見方になってくれます。
Power Pivot
Power Pivotは通常のPivot Table(ピボットテーブル)と違い、複数のテーブルやシートを元に作成する事が出来ます。
一つに表をまとめる事が出来る為、ファイルサイズも小さく出来るのが嬉しいですね。
データの量が多くなってしまうと必然的にファイルサイズが大きくなってしまい、作業に影響が出てしまう事がありましたがその心配も無くなりそうです。
2つのツールはセットで使う
2つのツールをご紹介しましたが、基本的な流れは「Power Queryでデータを取り込んで、Power Pivotでデータ分析」になります。
それぞれに特化したツールになっており、非常に便利なのでまずはPower Queryでデータの扱い方を学び、その後にPower Pivotの使い方を学ぶと良いでしょう。
まとめ
どちらも非常に優秀なツールですが、使用する難易度はやや高めです。
慣れるまではよくわからない部分が出てくると思いますが、使いこなす事が出来れば業務効率は爆上がりします。
是非使ってみる事をおすすめします!!
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