FXで破産手前の状態を乗り切った話

Foreign Exchange

こんにちは!まっしゅです。

新型肺炎が蔓延してから数年が経ちましたね。
今までの常識が崩れ去り、様々な業界の地図を荒らした原因です。

私はコロナが拡大し始めた後、しばらくの間FXで食いつなぐ生活をしていました。
だれでも陥る可能性がある状態です。

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始まりは突然

今でこそ「慣れ」が生じて落ち着いていますが、感染が拡大した当初は大混乱でした。

私は公共交通機関で勤務しています。

感染が始まった当初は「インフラだからこの仕事は無くならない」と確信を持っていた為、感染の拡大も気にしていませんでした。

仕事は無くならなかったものの運休によって売上は大幅減となり、コストカット祭りが開催される事になりました。

各種手当がかからないように調整を行い、最低限の手当以外は支給されなくなってしましました。
私の給料には様々な手当が多く含まれており、手当がなくなると給料が30%ほど減ります。

実質的な給料カットで私は絶望しました。生活が出来ない事を悟ったんです。

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家計は火の車

少し過去の話をしますが、私は幼い頃から欲しいものが手に入り辛い家庭で育ちました。

ゲーム類はほとんど買ってもらえず、ゲームボーイアドバンスが発売した時は周りの友達がみんな買ってもらっている中、自分だけが買ってもらえないような事もありました。

そんな私を見かねた母が、布を縫い合わせてゲームボーイアドバンスの形をしたキーホルダーを作ってくれたのを覚えています。

その反動なのか欲しいものはローンを組んででもすぐに手に入れたいと購入する事が多く、必然的にローンの返済額は増えていきました。

貯金する事は全く考えず「あと何円ならローンを組んでも大丈夫」と考えるようになり、驚くほど綺麗にラットレースの泥沼にハマってしまいました。

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崩壊するラットレース

毎月ローンの支払いで給料のほとんどがなくなっていました。

残りは食費になる為、手元には何も残りません。

そんな人間の給料が減るとなればすぐにわかるでしょう。

生活が出来ません。どう足掻いても支出の額が収入の額を上回ってしまいます。

幸いにも趣味で音楽をしていた為、お金になりそうな機材がたくさんありました。

生活が出来なくなるのは困るので少しずつ機材を売却し、毎月の不足分を数ヶ月間補えるだけの金額を一気に溜めました。

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投資が出来ないから投機をする

コロナが拡大し始めた直後にこれは投資する大きなチャンスだとすぐに気づきました。

日経平均は下落を始めたばかりだった為、下がり切るまでに1ヶ月はかかると見込んでいました。

証券口座を開こうと思った時に「株を買えるような額のお金がない」事に気づきました。

チャンスに気付けたものの、投資の知識は皆無だったんです。

短絡的な私の考えはこうでした。
「今から証券口座を開設手続きすればちょうど下がった頃に開設が完了するから大きく張ってあとは待つ!!」

頭がゆるゆるなのは許して下さい。証拠金の概念も知りませんでした。

完全にスイッチが入ってしまった私には何もしないという事は出来ません。
そこで見つけたのがFXです。

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FXで食事と食費を稼ぐ

FXの業者を探していた時に、私にピッタリな業者を発見してすぐに口座を開設しました。

ヒロセ通商ですが、キャンペーンの中に取引量に応じて食料品がもらえるものがあり、お金が無いなかで食費を浮かす事が出来るのは非常にありがたい事です。

おそらくヒロセ通商がなければ私は破産していたでしょう。
初心者が大した損失も出さずに運用出来たのが奇跡なのかもしれませんが感謝しています。

給料水準が少し元に戻るまでの約半年間はヒロセ通商のキャンペーンでもらった食料品が私のご飯でした。

しかし運用している資金が減ってしまっては意味がない為、死にものぐるいでスキャルピングをしていたのを覚えています。

チャンスを逃すまいと朝まで画面に張り付いてチャートを監視していた事もあります。

必死に運用していた事もあり収支は少しプラス、毎月平均で800万通貨程度の取引をしていた為キャンペーンの食料品も大量にもらえました。

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コロナで学んだ事は多い

コロナがなければきっと今もラットレースを続けていたでしょう。

今後は生活が出来るレベルに資金を残しつつ、全力で投資に臨みたいと思っています。

ローンで欲しいものを買ったり飲み歩いたりする事も悪い事ではありませんが、今は控えめにしています。

今回の一連の出来事を通して、未来の自分にお金を残したくなりました。


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