【基本情報技術者試験】勉強開始から4ヶ月で合格できた勉強方法

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こんにちは。まっしゅです!

今回は基本情報技術者試験を受験し合格することができましたので、合格までに掛かった勉強時間や方法、使用した教材について紹介したいと思います。

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基本情報技術者試験とは?

基本情報技術者試験は「情報処理技術者試験」の区分の一つでICTや情報処理の分野の国家試験です。簡単に言ってしまうと、情報処理技術に関する基本的な知識・技能は持ってますよーと証明できちゃう資格です。

この資格を持っている事でIT系の職種に転職がしやすかったり、資格手当で給料が少し上がったりする企業もあります。
とは言っても「基本」と名の付く通り広く浅くといった感じなので、この資格を取得したからすぐに転職できる!みたいな効果がある資格ではありません。

未経験資格なしと比較すると幾分マシになるくらいの感覚です。
だからと言って勉強しないでOK、とはならずIT系の仕事をする上で知っておきたい知識が幅広く出題されるため、IT系の職種に転職したいけど何の勉強から手を付けて良いか分からないと思っている方には非常におすすめできる資格です。

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合格までにかかった勉強時間

筆者の勉強開始前のスキルについて

○ヶ月で合格!みたいなブログや動画は大量にありますよね。
参考にする前にその人がどのような経歴を持っているか確認していますでしょうか?

気にしていなかった方は要注意です。
バックグラウンドが大きく違う人の意見を参考にしても同じようにはならないので注意しましょう。

例えば勉強期間1ヶ月で合格余裕でした!と言っているのがゴリゴリのプログラマーだと知らずに初学者が参考にすると挫折します。
「この人は1ヶ月で出来たのに私は出来なかった」のようなネガティブ思考が始まります。

バックグラウンドの確認が必要な事は伝わったと思いますので、筆者が勉強を始める前のふわっとした経歴とスキルについて後述させて頂きます。
参考にできるかの判断材料として是非ご活用ください。

筆者のざっくり経歴とスキル

経歴

  • 高校の授業はほとんど睡眠していた為、数学の前提知識は皆無
  • 文系の専門学校卒
  • 接客→事務(IT業界ではない)→SE(転職後に勉強開始)
  • SE転職後は研修なしですぐにOJT開始(地獄)

IT系スキル

  • オフィス系ソフト全般を使える
  • VBAは書ける
  • 副業のためにJavaやPython等々の言語を触った事がある(挫折済)

試験勉強の期間

勉強を始めたのが1月中旬、試験受けたのが5月上旬でした。

私の場合は転職したばかりで学習しないと仕事が出来ない(何も分からない)状態だったのでかなりハイペースで勉強を進めていました。

自分の好きな事をする時間は休日の昼過ぎまでで、それ以外の時間は基本的に仕事or勉強です。
歓送迎会や友人との食事もあったのでリフレッシュしながら出来たと思っています。
通勤中・移動中も基本的に過去問を解いてました。

学習方法

様々なサイトを参考にしましたが大体は以下の流れで勉強する方が多いようでした。

  1. 基本情報の試験範囲がざっくり網羅されている書籍を1冊読む
  2. ひたすら過去問を解く

私は先人に習って同じ戦法を使わせて頂きましたが、書籍をすべて読んでから過去問を解きはじめるよりも、書籍を読みながら過去問も平行して解いてみることをおすすめします。
通勤等の移動中の本が読み辛い場面では過去問を解き、落ち着いて学習できる場所では書籍を読み進めるのがおすすめです。

過去問を解く際には意味が分からない単語をどこかにまとめておき、ブログ記事やYoutubeで内容を調べましょう。

学習のペースについては先述しましたが仕事がある日は帰宅後、休日は昼過ぎから就寝まで勉強をしていました。
もちろんずっと集中力は続かないので集中力が切れてきたらご飯を食べたり、家事をしたりといった具合で進めています。

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勉強のコツ

計算問題は捨てても良い

私のように数学の前提知識がない場合、計算問題が最も難しいパートになることがあります。

計算問題を理解しようと解説で途中式を見ても、どうやって計算したらそうなるんだと思うばかりで駄目でした。

計算問題全般は自分が計算出来ると思うもの以外は捨てる事も可能です。
できる方が有利になりますが計算問題を捨てたからといって不合格になるわけではありませんし、別の分野でしっかり点数を取れば問題ありません。

それでも諦めきれない方は過去問を解いている途中、計算問題が出題された場合は答えだけを覚えておきましょう。
幸いにも試験には過去問と全く同じ計算問題が多数出題される為、点数を稼げる要素にもなります。

午後問題は時間があるときにまとめてやる

午前問題と違い、午後問題は少し考える時間が必要になりますので、隙間時間にこまめに進めるのはあまり効率がよくありません。
まとまった時間が取れる時にやるようなイメージで進めましょう。

プログラミング系の問題が多数出題されますので、実際にプログラミングを学習してみるのもおすすめです。どの言語も似たり寄ったりの

私も使ったことのある2サイトを例として挙げておきます。
※有料会員にならずに無料利用の範囲で十分に勉強出来ますのでご安心ください。

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勉強に使用した教材

最初に読んだ書籍

かなり人気の高い書籍でほとんどのサイトや動画で紹介されていたこちらの書籍を購入しました。
それなりに分厚いですがイラストも多く、読み進めやすいので人気の理由にも頷ける一冊です。

この一冊で基本情報技術者試験の範囲を学習することが可能です。
ただし、これ一冊で合格するのは少し難しい気がしますので、次に紹介する過去問道場も利用するのがおすすめです。

過去問道場

基本情報技術者試験では4割程度の問題が過去問から出題されているようです。
今回私が受験した際も過去問で見たことのある問題が半分程度(肌感覚)を占めており、普段勉強しているのと同じように答えるだけで良かったのは非常に助かりました。

過去問を理解して覚える事で知識の向上と得点源の確保を同時に行える訳です。
過去問演習には無料で利用できる以下のサイトがおすすめです!

基本情報技術者試験ドットコム

基本情報の過去問がわかるようになってきたら応用情報の過去問を解いてみましょう

応用情報技術者試験ドットコム

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まとめ

今回のまとめとして以下のポイントは抑えておきましょう。

合格のポイント
  • 短期間で合格!!のような情報に踊らされない
  • まずは書籍を使って広く浅く勉強する
  • 隙間時間に午前問題の過去問をひたすら解く
  • 午後問題はまとまった時間を作ってじっくり勉強

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