DECIMAL関数を使って数値の文字列表現を10進数に変換する

Excel 関数

この記事ではDECIMAL関数について解説しています。

この記事は次のような人におすすめ
  • 指定された底の数値の文字列表現を10進数に変換したい

「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。

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DECIMAL関数とは?

DECIMAL関数の読み方

読み方は「デシマル関数」です。

DECIMAL関数で出来ること

DECIMAL関数では指定された底の数値の文字列表現を10進数に変換する事ができます。

類似の関数一覧

関数名説明
DECIMAL関数 ※この記事指定された底の数値の文字列表現を10進数に変換する
BIN2OCT関数2進数を8進数に変換する
BIN2DEC関数2進数を10進数に変換する
BIN2HEX関数2進数を16進数に変換する
OCT2BIN関数8進数を2進数に変換する
OCT2DEC関数8進数を10進数に変換する
OCT2HEX関数8進数を16進数に変換する
DEC2BIN関数10進数を2進数に変換する
DEC2OCT関数10進数を8進数に変換する
DEC2HEX関数10進数を16進数に変換する
HEX2BIN関数16進数を2進数に変換する
HEX2OCT関数16進数を8進数に変換する
HEX2DEC関数16進数を10進数に変換する
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DECIMAL関数の使い方

まずはDECIMAL関数の式をチェックしましょう。

構文

=DECIMAL( 文字列 , 基数 )

DECIMAL関数の引数は2つあり、どちらも必ず指定する必要があります。

引数:文字列

「文字列」には10進数に変換したい文字列を指定します。

指定する文字列の長さは255文字以下で、基数に対して有効な英数字の文字の組み合わせになっている必要があります。

また大文字と小文字の区別はされません。

引数:基数

「基数」には2(バイナリ、またはベース2)以上、36(ベース36)以下で基数を指定します。

10より大きな基数は必要に応じて0-9の数字とA-Zの文字列を使用します。

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DECIMAL関数の使用例

関数内に値を入力して指定する

=DECIMAL(“FF”,16)

セル参照を使って別のセルの値を指定する

=DECIMAL(A1,B1)

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まとめ

関数一覧

下記どちらの関数一覧からでも各関数の解説記事へアクセス出来ます。

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