「この関数、なんて読むの?」と思った経験はありませんか。Excelには数百もの関数がありますが、読み方に自信がないまま使っている方は意外と多いです。
一人で作業しているぶんには問題ありません。でも会議でVLOOKUPの読み方が出てこなかったり、チャットで関数名をカタカナ表記できなかったりすると困りますよね。
この記事では、Excel関数の読み方をA〜Zまでアルファベット順にすべてまとめました。日本語のカタカナ読みを一覧にしているので、「なんて読む?」という疑問をすぐ解消できます。ブラウザの検索機能(Ctrl+F)で関数名を入力すれば、目的の読み方がすぐ見つかりますよ。
Excel関数の読み方を知っておくべき理由
実は、Microsoftは関数名の公式カタカナ読みを統一して公表していません。そのため、人によって読み方がバラバラになりがちです。たとえばCONCATENATEは「コンキャティネイト」と読む人もいれば「コンカティネート」と言う人もいます。
では、なぜ読み方を知っておくとよいのでしょうか。具体的なメリットを3つ紹介します。
- 会議やミーティングでスムーズに話せる: 「えーっと、あの…VLOOKUPっていう関数」とつまずかず、「ブイルックアップで引っ張ってきます」とサラッと言えます
- チャットやメールで正確に伝わる: カタカナで書けると、関数名を知らない相手にも読みやすいメッセージになります
- 業務の引き継ぎがラクになる: 後任者にExcelファイルを渡すとき、口頭で関数名を伝えられると説明がスムーズです
読み方を知っているだけで、周囲とのコミュニケーションがぐっとラクになります。Excelの関数全般についての基礎知識はこちらの記事でまとめています。
読み方のルール|接頭辞・接尾辞パターンで覚えるコツ
数百もの関数を丸暗記する必要はありません。実は、関数名には共通するパターンがあります。接頭辞・接尾辞のルールを覚えておくと、初めて見る関数でも読み方を推測できます。
| パターン | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| -IF | 単一条件で絞り込む | SUMIF, COUNTIF, AVERAGEIF |
| -IFS | 複数条件で絞り込む | SUMIFS, COUNTIFS, AVERAGEIFS |
| -A | 論理値・文字列も対象にする | COUNTA, MAXA, AVERAGEA |
| V- | 縦方向(Vertical) | VLOOKUP |
| H- | 横方向(Horizontal) | HLOOKUP, HSTACK |
| X- | 拡張版(eXtended) | XLOOKUP, XMATCH |
| IM- | 虚数(Imaginary) | IMABS, IMSUM, IMCOS |
| IS- | 判定する(〜かどうか) | ISBLANK, ISNUMBER, ISERROR |
| D- | データベース関数 | DSUM, DCOUNT, DAVERAGE |
たとえばVLOOKUPの「V」はVertical(垂直)の略です。縦方向に検索する関数だとわかりますよね。同じようにHLOOKUPの「H」はHorizontal(水平)の略で、横方向の検索を意味します。
なお、関数によっては読み方が揺れるものもあります。CONCATENATEやCEILINGなどは複数の読み方が使われています。この記事では代表的な読み方を掲載していますが、「絶対にこれが正解」というものではない点は覚えておいてください。
よく使う関数の読み方と使い方リスト
読み方を覚えつつ、実際の使い方まで把握しておくと業務に直結します。以下は使用頻度が高い関数の早見表です。読み方を確認したら、リンク先で詳しい使い方もチェックしてみてください。
| 関数名 | 読み方 | 主な用途 | 詳しい使い方 |
|---|---|---|---|
| SUM | サム | 合計 | SUM関数の使い方 |
| SUMIF | サム イフ | 条件付き合計 | SUMIF関数の使い方 |
| SUMIFS | サム イフ エス | 複数条件付き合計 | SUMIFS関数の使い方 |
| COUNTIF | カウント イフ | 条件付きカウント | COUNTIF関数の使い方 |
| COUNTIFS | カウント イフ エス | 複数条件付きカウント | COUNTIFS関数の使い方 |
| AVERAGE | アベレージ | 平均 | AVERAGE関数の使い方 |
| AVERAGEIF | アベレージ イフ | 条件付き平均 | AVERAGEIF関数の使い方 |
| IF | イフ | 条件分岐 | IF関数の使い方 |
| IFERROR | イフ エラー | エラー処理 | IFERROR関数の使い方 |
| VLOOKUP | ブイ ルックアップ | 縦方向の検索・照合 | VLOOKUP関数の使い方 |
| XLOOKUP | エックス ルックアップ | 高機能な検索・照合 | XLOOKUP関数の使い方 |
| INDEX | インデックス | 行列指定で値を取得 | INDEX関数の使い方 |
| MATCH | マッチ | 値の位置(行・列)を返す | MATCH関数の使い方 |
| FILTER | フィルター | 条件でデータ抽出 | FILTER関数の使い方 |
| SORT | ソート | データの並び替え | SORT関数の使い方 |
| UNIQUE | ユニーク | 重複を除いた値を抽出 | UNIQUE関数の使い方 |
よく間違えられる関数の読み方ベスト5
会話で使うとき特に注意したい、読み方が揺れやすい関数をまとめました。
1. VLOOKUP → 「ブイ ルックアップ」
「ブイロックアップ」や「ビールックアップ」と読んでしまう方がいますが、「ブイ ルックアップ」が正しい読み方です。V(ブイ)はVertical(縦方向)の略で、縦方向に検索する関数であることを表しています。→ VLOOKUPの詳しい使い方はこちら
2. CONCATENATE → 「コンキャティネイト」
「コンカテネート」「コンカティネート」など複数の読み方が混在しています。英語の発音に近い「コンキャティネイト」が一般的ですが、どの読み方でも通じます。なお、Excel 2019以降は後継の「CONCAT(コンカット)」や「TEXTJOIN(テキストジョイン)」が短くて使いやすいためそちらを推奨します。
3. IFERROR → 「イフ エラー」
「アイエフエラー」と読む方もいますが、「イフ エラー」が主流です。IFとERRORを組み合わせた名前なので、そのまま「イフ エラー」と読むのが自然です。→ IFERRORの詳しい使い方はこちら
4. SUMPRODUCT → 「サム プロダクト」
「サムプロダクツ」と複数形のように読む方もいますが、「サム プロダクト」が正確です。配列の要素を掛け合わせて合計する強力な関数で、SUMIF系と組み合わせて使われることも多いです。
5. AVERAGEIFS → 「アベレージ イフ エス」
「アベレージイフス」と読みがちですが、丁寧に「アベレージ イフ エス」と発音するのが正確です。IFSは複数条件(-IFSパターン)を意味します。→ AVERAGEIFSの詳しい使い方はこちら
A〜F の関数読み方一覧
ここからは、アルファベット順に全関数の読み方を一覧で紹介します。まずはA〜Fから見ていきましょう。Ctrl+F(MacはCommand+F)で関数名を検索すると、目的の読み方がすぐ見つかります。
「A」から始まる関数の読み方
| 関数名 | 読み方 |
|---|---|
| ABS | アブソルート |
| ACCRINT | アクルード インタレスト |
| ACCRINTM | アクルード インタレスト アット マテュリティ |
| ACOS | アーク コサイン |
| ACOSH | ハイパーボリック アーク コサイン |
| ACOT | アーク コタンジェント |
| ACOTH | ハイパーボリック アーク コタンジェント |
| AGGREGATE | アグリゲート |
| ADDRESS | アドレス |
| AMORDEGRC | アモルティスモン デグレシフ コンタビリテ |
| AMORLINC | アモルティスモン リネール コンタビリテ |
| AND | アンド |
| ARABIC | アラビック |
| AREAS | エリアズ |
| ARRAYTOTEXT | アレイ トゥ テキスト |
| ASC | アスキー |
| ASIN | アーク サイン |
| ASINH | ハイパーボリック アーク サイン |
| ATAN | アーク タンジェント |
| ATAN2 | アーク タンジェント トゥ |
| ATANH | ハイパーボリック アーク タンジェント |
| AVEDEV | アベレージ ディビエイション |
| AVERAGE | アベレージ |
| AVERAGEA | アベレージ エー |
| AVERAGEIF | アベレージ イフ |
| AVERAGEIFS | アベレージ イフ エス |
「B」から始まる関数の読み方
| 関数名 | 読み方 |
|---|---|
| BAHTTEXT | バーツ テキスト |
| BASE | ベース |
| BESSELI | ベッセル アイ |
| BESSELJ | ベッセル ジェイ |
| BESSELK | ベッセル ケイ |
| BESSELY | ベッセル ワイ |
| BETADIST | ベータ ディストリビューション |
| BETA.DIST | ベータ ディストリビューション |
| BETAINV | ベータ インバース |
| BETA.INV | ベータ インバース |
| BIN2DEC | バイナリ トゥ デシマル |
| BIN2HEX | バイナリ トゥ ヘクサデシマル |
| BIN2OCT | バイナリ トゥ オクタル |
| BINOMDIST | バイノミナル ディストリビューション |
| BINOM.DIST | バイノミアル ディストリビューション |
| BINOM.DIST.RANGE | バイノミアル ディストリビューション レンジ |
| BINOM.INV | バイノミアル インバース |
| BITAND | ビット アンド |
| BITLSHIFT | ビット レフト シフト |
| BITOR | ビット オア |
| BITRSHIFT | ビット ライト シフト |
| BITXOR | ビット エクスクルーシブオア |
「C」から始まる関数の読み方
| 関数名 | 読み方 |
|---|---|
| CALL | コール |
| CEILING | シーリング |
| CEILING.MATH | シーリング マス |
| CEILING.PRECISE | シーリング プリサイス |
| CELL | セル |
| CHAR | キャラクター |
| CHIDIST | カイ スクエアド ディストリビューション |
| CHIINV | カイ スクエアド インバース |
| CHITEST | カイ スクエアド テスト |
| CHISQ.DIST | カイ スクエアド ディストリビューション |
| CHISQ.DIST.RT | カイ スクエアド ディストリビューション ライトテイルド |
| CHISQ.INV | カイ スクエアド インバース |
| CHISQ.INV.RT | カイ スクエアド インバース ライトテイルド |
| CHISQ.TEST | カイ スクエアド テスト |
| CHOOSE | チューズ |
| CHOOSECOLS | チューズ コラムズ |
| CHOOSEROWS | チューズ ロウズ |
| CLEAN | クリーン |
| CODE | コード |
| COLUMN | コラム |
| COLUMNS | コラムズ |
| COMBIN | コンビネーション |
| COMBINA | コンビネーション エー |
| COMPLEX | コンプレックス |
| CONCAT | コンカット |
| CONCATENATE | コンキャティネイト |
| CONFIDENCE | コンフィデンス |
| CONFIDENCE.NORM | コンフィデンス ノーマル |
| CONFIDENCE.T | コンフィデンス ティー |
| CONVERT | コンバート |
| CORREL | コリレーション コエフィシェント |
| COS | コサイン |
| COSH | ハイパーボリック コサイン |
| COT | コタンジェント |
| COTH | ハイパーボリック コタンジェント |
| COUNT | カウント |
| COUNTA | カウント エー |
| COUNTBLANK | カウントブランク |
| COUNTIF | カウント イフ |
| COUNTIFS | カウント イフ エス |
| COUPDAYBS | クーポンデイズ ビギニング トゥ セトルメント |
| COUPDAYS | クーポンデイズ コンテイニング セトルメント |
| COUPDAYSNC | クーポンデイズ セトルメント トゥ ネクスト クーポン |
| COUPNCD | クーポンデイズ トゥ ネクスト クーポンデート |
| COUPNUM | ナンバー オブ クーポン |
| COUPPCD | プリービアス クーポン デート |
| COVAR | コバリアンス |
| COVARIANCE.P | コバリアンス ピー |
| COVARIANCE.S | コバリアンス エス |
| CRITBINOM | クライテリア オブ バイノミナル |
| CSC | コセカント |
| CSCH | ハイパーボリック コセカント |
| CUBEKPIMEMBER | キューブ ケーピーアイ メンバー |
| CUBEMEMBER | キューブ メンバー |
| CUBEMEMBERPROPERTY | キューブ メンバー プロパティ |
| CUBERANKEDMEMBER | キューブ ランクド メンバー |
| CUBESET | キューブ セット |
| CUBESETCOUNT | キューブ セット カウント |
| CUBEVALUE | キューブ バリュー |
| CUMIPMT | キュミュラティブ イントレスト ペイメント |
| CUMPRINC | キュミュラティブ プリンシプル |
「D」から始まる関数の読み方
| 関数名 | 読み方 |
|---|---|
| DATE | デート |
| DATEDIF | デートディフ |
| DATEVALUE | デート バリュー |
| DAVERAGE | ディー アベレージ |
| DAY | デイ |
| DAYS | デイズ |
| DAYS360 | デイズ スリー シックスティー |
| DB | ディプリーシエイション フィックスド ディクライニング バランス メソッド |
| DBCS | ディー ビー シー エス |
| DCOUNT | ディー カウント |
| DCOUNTA | ディー カウント エー |
| DDB | ディプリーシエイション ダブル ディクライニング バランス メッソッド |
| DEC2BIN | デシマル トゥ バイナリ |
| DEC2HEX | デシマル トゥ ヘクサデシマル |
| DEC2OCT | デシマル トゥ オクラル |
| DECIMAL | デシマル |
| DEGREES | ディグリーズ |
| DELTA | デルタ |
| DEVSQ | ディビエーション スクエア |
| DGET | ディー ゲット |
| DISC | ディスカウント |
| DMAX | ディー マックス |
| DMIN | ディー ミニマム |
| DOLLAR | ダラー |
| DOLLARDE | ダラー デシマル |
| DOLLARFR | ダラー フラクション |
| DPRODUCT | ディー プロダクト |
| DSTDEV | ディー スタンダード ディビエーション |
| DSTDEVP | ディー スタンダード ディビエーション ピー |
| DSUM | ディー サム |
| DURATION | デュレーション |
| DVAR | ディー バリアンス |
| DVARP | ディー バリアンス ピー |
「E」から始まる関数の読み方
| 関数名 | 読み方 |
|---|---|
| EDATE | エクスピレイション デイト |
| EFFECT | エフェクティブ アニュアル イールド |
| ENCODEURL | エンコード ユーアールエル |
| EOMONTH | エンド オブ マンス |
| ERF | エラー ファンクション |
| ERF.PRECISE | エラー ファンクション プリサイス |
| ERFC | エラー ファンクション シー |
| ERFC.PRECISE | エラー ファンクション シー プリサイス |
| ERROR.TYPE | エラー タイプ |
| EUROCONVERT | ユーロ コンバート |
| EVEN | イーブン |
| EXACT | イグザクト |
| EXP | イクスポネンシャル |
| EXPON.DIST | エクスポネンシャル ディストリビューション |
| EXPONDIST | エクスポネンシャル ディストリビューション |
「F」から始まる関数の読み方
| 関数名 | 読み方 |
|---|---|
| FACT | ファクトリアル |
| FACTDOUBLE | ファクトリアル ダブル |
| FALSE | フォルス |
| F.DIST | エフ ディストリビューション |
| FDIST | エフ ディストリビューション |
| F.DIST.RT | エフ ディストリビューション ライトテイルド |
| FILTER | フィルター |
| FILTERXML | フィルター エックスエムエル |
| FIND / FINDB | ファインド / ファインド ビー |
| F.INV | エフ インバース |
| F.INV.RT | エフ インバース ライトテイルド |
| FINV | エフ インバース |
| FISHER | フィッシャー |
| FISHERINV | フィッシャー インバース |
| FIXED | フィックスド |
| FLOOR | フロア |
| FLOOR.MATH | フロア マス |
| FLOOR.PRECISE | フロア プリサイス |
| FORECAST | フォーキャスト |
| FORECAST.ETS | フォーキャスト イーティーエス |
| FORECAST.ETS.CONFINT | フォーキャスト イーティーエス コンフィデンスインターバル |
| FORECAST.ETS.SEASONALITY | フォーキャスト イーティーエス シーズナリティ |
| FORECAST.ETS.STAT | フォーキャスト イーティーエス スタット |
| FORECAST.LINEAR | フォーキャスト リニア |
| FORMULATEXT | フォーミュラ テキスト |
| FREQUENCY | フリークエンシー |
| F.TEST | エフ テスト |
| FTEST | エフ テスト |
| FV | フューチャー バリュー |
| FVSCHEDULE | フューチャー バリュー スケジュール |
G〜M の関数読み方一覧
続いてG〜Mの関数です。このあたりからHLOOKUP、IF、INDEX、MATCHなど、実務でよく使う関数が登場します。
「G」から始まる関数の読み方
| 関数名 | 読み方 |
|---|---|
| GAMMA | ガンマ |
| GAMMA.DIST | ガンマ ディストリビューション |
| GAMMADIST | ガンマ ディストリビューション |
| GAMMA.INV | ガンマ インバース |
| GAMMAINV | ガンマ インバース |
| GAMMALN | ガンマ ログ ナチュラル |
| GAMMALN.PRECISE | ガンマ ログ ナチュラル プリサイス |
| GAUSS | ガウス |
| GCD | ジー シー ディー |
| GEOMEAN | ジオメトリック ミーン |
| GESTEP | ジー イー ステップ |
| GETPIVOTDATA | ゲット ピボット データ |
| GROWTH | グロース |
「H」から始まる関数の読み方
| 関数名 | 読み方 |
|---|---|
| HARMEAN | ハーモニック ミーン |
| HEX2BIN | ヘクサデシマル トゥ バイナリ |
| HEX2DEC | ヘクサデシマル トゥ デシマル |
| HEX2OCT | ヘクサデシマル トゥ オクタル |
| HLOOKUP | エイチ ルックアップ |
| HOUR | アワー |
| HSTACK | ホリゾンタル スタック |
| HYPERLINK | ハイパーリンク |
| HYPGEOM.DIST | ハイパー ジオメトリック ディストリビューション |
| HYPGEOMDIST | ハイパー ジオミトリック ディストリビューション |
「I」から始まる関数の読み方
| 関数名 | 読み方 |
|---|---|
| IF | イフ |
| IFERROR | イフ エラー |
| IFNA | イフ ノン アプリカブル |
| IFS | イフ エス |
| IMABS | イマジナリー アブソルート |
| IMAGINARY | イマジナリー |
| IMARGUMENT | イマジナリー アーギュメント |
| IMCONJUGATE | イマジナリー コンジュゲイト |
| IMCOS | イマジナリー コサイン |
| IMCOSH | ハイパーボリック イマジナリー コサイン |
| IMCOT | イマジナリー コタンジェント |
| IMCSC | イマジナリー コセカント |
| IMCSCH | ハイパーボリック イマジナリー コセカント |
| IMDIV | イマジナリー ディバイデッド クオウシェント |
| IMEXP | イマジナリー エクスポネンシャル |
| IMLN | イマジナリー ログ ナチュラル |
| IMLOG10 | イマジナリー ベース テン ログ |
| IMLOG2 | イマジナリー ベース トゥ ログ |
| IMPOWER | イマジナリー パワー |
| IMPRODUCT | イマジナリー プロダクト |
| IMREAL | イマジナリー リアル |
| IMSEC | イマジナリー セカント |
| IMSECH | ハイパーボリック イマジナリー セカント |
| IMSIN | イマジナリー サイン |
| IMSINH | ハイパーボリック イマジナリー サイン |
| IMSQRT | イマジナリー スクエア ルート |
| IMSUB | イマジナリー サブトラクト |
| IMSUM | イマジナリー サム |
| IMTAN | イマジナリー タンジェント |
| INDEX | インデックス |
| INDIRECT | インダイレクト |
| INFO | インフォ |
| INT | インティジャー |
| INTERCEPT | インターセプト |
| INTRATE | インタレスト レート |
| IPMT | インタレスト ペイメント |
| IRR | アイ アール アール |
| ISBLANK | イズ ブランク |
| ISERR | イズ エラー |
| ISERROR | イズ エラー |
| ISEVEN | イズ イーブン |
| ISFORMULA | イズ フォーミュラ |
| ISLOGICAL | イズ ロジカル |
| ISNA | イズ エヌ エー |
| ISNONTEXT | イズ ノンテキスト |
| ISNUMBER | イズ ナンバー |
| ISODD | イズ オッド |
| ISREF | イズ リファレンス |
| ISTEXT | イズ テキスト |
| ISO.CEILING | アイ エス オー シーリング |
| ISOWEEKNUM | アイエスオー ウィーク ナンバー |
| ISPMT | イズ ペイメント |
「J」から始まる関数の読み方
| 関数名 | 読み方 |
|---|---|
| JIS | ジス |
「K」から始まる関数の読み方
| 関数名 | 読み方 |
|---|---|
| KURT | カートゥシス |
「L」から始まる関数の読み方
| 関数名 | 読み方 |
|---|---|
| LARGE | ラージ |
| LCM | エル シー エム |
| LEFT / LEFTB | レフト / レフト ビー |
| LEN / LENB | レングス / レングス ビー |
| LET | レット |
| LINEST | ライン エスティメーション |
| LN | ログ ナチュラル |
| LOG | ログ |
| LOG10 | ベース テン ログ |
| LOGEST | ログ エスティメーション |
| LOGINV | ログ インバース |
| LOGNORM.DIST | ログ ノーマル ディストリビューション |
| LOGNORMDIST | ログ ノーマル ディストリビューション |
| LOGNORM.INV | ログ ノーマル インバース |
| LOOKUP | ルックアップ |
| LOWER | ロウワー |
「M」から始まる関数の読み方
| 関数名 | 読み方 |
|---|---|
| MATCH | マッチ |
| MAX | マックス |
| MAXA | マックス エー |
| MAXIFS | マックス イフ エス |
| MDETERM | マトリックス ディターミナント |
| MDURATION | モディファイド デュレーション |
| MEDIAN | メディアン |
| MID / MIDB | ミッド / ミッド ビー |
| MIN | ミニマム |
| MINIFS | ミニマム イフ エス |
| MINA | ミニマム エー |
| MINUTE | ミニット |
| MINVERSE | マトリックス インバース |
| MIRR | モディファイド インターナル レート オブ リターン |
| MMULT | マトリックス マルチプリケーション |
| MOD | モデュラス |
| MODE | モード |
| MODE.MULT | モード マルチ |
| MODE.SNGL | モード シングル |
| MONTH | マンス |
| MROUND | ラウンド トゥ マルチプル |
| MULTINOMIAL | マルチノミナル |
| MUNIT | マトリックス ユニット |
N〜R の関数読み方一覧
N〜Rには否定条件を扱うNOTやOR、順位を求めるRANKなど、論理・集計で役立つ関数が含まれています。
「N」から始まる関数の読み方
| 関数名 | 読み方 |
|---|---|
| N | ナンバー |
| NA | エヌ エー |
| NEGBINOM.DIST | ネガティブ バイノミアル ディストリビューション |
| NEGBINOMDIST | ネガティブ バイノミナル ディストリビューション |
| NETWORKDAYS | ネットワークデイズ |
| NETWORKDAYS.INTL | ネットワークデイズ インターナショナル |
| NOMINAL | ノミナル イールド |
| NORM.DIST | ノーマル ディストリビューション |
| NORMDIST | ノーマル ディストリビューション |
| NORMINV | ノーマル インバース |
| NORM.INV | ノーマル インバース |
| NORM.S.DIST | ノーマル スタンダード ディストリビューション |
| NORMSDIST | ノーマル スタンダード ディービエーション |
| NORM.S.INV | ノーマル スタンダード インバース |
| NORMSINV | ノーマル スタンダード インバース |
| NOT | ノット |
| NOW | ナウ |
| NPER | ナンバー オブ ピリオド |
| NPV | ネット プレズント バリュー |
| NUMBERVALUE | ナンバー バリュー |
「O」から始まる関数の読み方
| 関数名 | 読み方 |
|---|---|
| OCT2BIN | オクタル トゥ バイナリ |
| OCT2DEC | オクタル トゥ デシマル |
| OCT2HEX | オクタル トゥ ヘクサデシマル |
| ODD | オッド |
| ODDFPRICE | オッド ファースト プライス |
| ODDFYIELD | オッド ファースト イールド |
| ODDLPRICE | オッド ラスト プライス |
| ODDLYIELD | オッド ラスト イールド |
| OFFSET | オフセット |
| OR | オア |
「P」から始まる関数の読み方
| 関数名 | 読み方 |
|---|---|
| PDURATION | ピリオド デュレーション |
| PEARSON | ピアソン |
| PERCENTILE.EXC | パーセンタイル エクスクルーシブ |
| PERCENTILE.INC | パーセンタイル インクルーシブ |
| PERCENTILE | パーセンタイル |
| PERCENTRANK.EXC | パーセントランク エクスクルーシブ |
| PERCENTRANK.INC | パーセントランク インクルーシブ |
| PERCENTRANK | パーセント ランク |
| PERMUT | パーミュテーション |
| PERMUTATIONA | パーミュテーション エー |
| PHI | ファイ |
| PHONETIC | フォネティック |
| PI | パイ |
| PMT | ペイメント |
| POISSON.DIST | ポアソン ディストリビューション |
| POISSON | ポアソン |
| POWER | パワー |
| PPMT | プリンシプル ペイメント |
| PRICE | プライス |
| PRICEDISC | プライス オブ ディスカウンティッド セキュリティ |
| PRICEMAT | プライス アット マチュリティ |
| PROB | プロバビリティ |
| PRODUCT | プロダクト |
| PROPER | プロパー |
| PV | プレズント バリュー |
「Q」から始まる関数の読み方
| 関数名 | 読み方 |
|---|---|
| QUARTILE | クォータイル |
| QUARTILE.EXC | クアタイル エクスクルーシブ |
| QUARTILE.INC | クアタイル インクルーシブ |
| QUOTIENT | クオウシェント |
「R」から始まる関数の読み方
| 関数名 | 読み方 |
|---|---|
| RADIANS | ラジアン |
| RAND | ランダム |
| RANDARRAY | ランダム アレイ |
| RANDBETWEEN | ランダム ビトウィーン |
| RANK.AVG | ランク アベレージ |
| RANK.EQ | ランク イコール |
| RANK | ランク |
| RATE | レート |
| RECEIVED | リシーブド |
| REGISTER.ID | レジスタ アイ ディー |
| REPLACE / REPLACEB | リプレイス / リプレイス ビー |
| REPT | リピート |
| RIGHT / RIGHTB | ライト / ライト ビー |
| ROMAN | ローマン |
| ROUND | ラウンド |
| ROUNDDOWN | ラウンドダウン |
| ROUNDUP | ラウンドアップ |
| ROW | ロウ |
| ROWS | ロウズ |
| RRI | レリバント レート オブ インタレスト |
| RSQ | スクエア オブ コリレーション |
| RTD | アール ティー ディー |
S〜Z の関数読み方一覧
最後のブロックです。SUM、VLOOKUP、XLOOKUPなど、もっとも使用頻度の高い関数がこのセクションに含まれています。
「S」から始まる関数の読み方
| 関数名 | 読み方 |
|---|---|
| SEARCH / SEARCHB | サーチ / サーチ ビー |
| SEC | セカント |
| SECH | ハイパーボリック セカント |
| SECOND | セカンド |
| SEQUENCE | シークエンス |
| SERIESSUM | シリーズ サム |
| SHEET | シート |
| SHEETS | シーツ |
| SIGN | サイン |
| SIN | サイン |
| SINH | ハイパーボリック サイン |
| SKEW | スキュー |
| SKEW.P | スキュー ピー |
| SLN | ストレート ライン ディプリーシエイション |
| SLOPE | スロープ |
| SMALL | スモール |
| SORT | ソート |
| SORTBY | ソート バイ |
| SQRT | スクエア ルート |
| SQRTPI | スクエア ルート パイ |
| STANDARDIZE | スタンダダイズ |
| STOCKHISTORY | ストック ヒストリー |
| STDEV | スタンダード ディビエーション |
| STDEV.P | スタンダード ディビエーション ピー |
| STDEV.S | スタンダード ディビエーション エス |
| STDEVA | スタンダード ディビエーション エー |
| STDEVP | スタンダード ディビエーション ピー |
| STDEVPA | スタンダード ディビエーション ピー エー |
| STEYX | スタンダード エラー ワイ フォア エックス |
| SUBSTITUTE | サブスティテュート |
| SUBTOTAL | サブトータル |
| SUM | サム |
| SUMIF | サム イフ |
| SUMIFS | サム イフ エス |
| SUMPRODUCT | サム プロダクト |
| SUMSQ | サム スクエア |
| SUMX2MY2 | サム オブ エックス スクエアエド マイナス ワイ スクエアド |
| SUMX2PY2 | サム オブ エックス スクエアエド プラス ワイ スクエアド |
| SUMXMY2 | サム オブ エックス マイナス ワイ スクエアド |
| SWITCH | スイッチ |
| SYD | サム オブ イヤーズ ディジット ディプリーシエイション |
「T」から始まる関数の読み方
| 関数名 | 読み方 |
|---|---|
| T | ティー |
| TAN | タンジェント |
| TANH | ハイパーボリック タンジェント |
| TBILLEQ | ティー ビル ボンド エクイバレント イールド |
| TBILLPRICE | ティー ビル プライス |
| TBILLYIELD | ティー ビル イールド |
| T.DIST | ティー ディストリビューション |
| T.DIST.2T | ティー ディストリビューション ツー テイルド |
| T.DIST.RT | ティー ディストリビューション ライトテイルド |
| TDIST | ティー ディストリビューション |
| TEXT | テキスト |
| TEXTAFTER | テキスト アフター |
| TEXTBEFORE | テキスト ビフォア |
| TEXTJOIN | テキストジョイン |
| TEXTSPLIT | テキスト スプリット |
| TIME | タイム |
| TIMEVALUE | タイムバリュー |
| T.INV | ティー インバース |
| T.INV.2T | ティー インバース ツー テイルド |
| TINV | ティー インバース |
| TODAY | トゥデイ |
| TOCOL | トゥ コラム |
| TOROW | トゥ ロウ |
| TRANSPOSE | トランスポーズ |
| TREND | トレンド |
| TRIM | トリム |
| TRIMMEAN | トリム ミーン |
| TRUE | トゥルー |
| TRUNC | トランケイト |
| T.TEST | ティー テスト |
| TTEST | ティー テスト |
| TYPE | タイプ |
「U」から始まる関数の読み方
「V」から始まる関数の読み方
| 関数名 | 読み方 |
|---|---|
| VALUE | バリュー |
| VALUETOTEXT | バリュー トゥ テキスト |
| VAR | バリアンス |
| VAR.P | バリアンス ピー |
| VAR.S | バリアンス エス |
| VARA | バリアンス エー |
| VARP | バリアンス ピー |
| VSTACK | バーティカル スタック |
| VARPA | バリアンス ピー エー |
| VDB | バリアブル デクライニング バランス |
| VLOOKUP | ブイ ルックアップ |
「W」から始まる関数の読み方
| 関数名 | 読み方 |
|---|---|
| WEBSERVICE | ウェブサービス |
| WEEKDAY | ウィークデイ |
| WEEKNUM | ウィーク ナンバー |
| WEIBULL | ワイブル |
| WEIBULL.DIST | ワイブル ディストリビューション |
| WORKDAY | ワークデイ |
| WORKDAY.INTL | ワークデイ インターナショナル |
「X」から始まる関数の読み方
「Y」から始まる関数の読み方
「Z」から始まる関数の読み方
| 関数名 | 読み方 |
|---|---|
| Z.TEST | ゼット テスト |
| ZTEST | ズィー テスト |
Excel 365で追加された新関数の読み方
Microsoft 365(Excel 365)には、従来のバージョンになかった新しい関数が次々と追加されています。これらの新関数は名前の由来がプログラミング用語であることも多く、初めて見ると読み方に迷いがちです。
ここでは、一覧に未収録だった新関数の読み方をまとめて紹介します。特に注目されているのが、自作関数を作れる「LAMBDA(ラムダ)」と、その仲間であるLAMBDA系の高階関数です。あわせて、文字列処理を一新したREGEX系関数も新たに加わりました。
LAMBDA系関数の読み方と特徴
LAMBDA(ラムダ)は、Excelの数式だけで独自の関数を定義できる画期的な関数です。「ラムダ」という名前は、関数を数学的に扱う「λ(ラムダ)計算」というプログラミングの理論に由来しています。ギリシャ文字のλ(ラムダ)がそのまま関数名になっているわけですね。
このLAMBDAと組み合わせて使う関数を「LAMBDA系の高階関数」と呼びます。高階関数とは、ほかの関数を引数として受け取れる関数のことです。たとえばBYROW(バイ ロウ)は、各行に対してLAMBDAで定義した処理をまとめて適用できます。
| 関数名 | 読み方 | 主な用途 | 詳しい使い方 |
|---|---|---|---|
| LAMBDA | ラムダ | 独自の関数を定義する | LAMBDA関数の使い方 |
| MAKEARRAY | メイク アレイ | 指定サイズの配列を生成する | MAKEARRAY関数の使い方 |
| BYROW | バイ ロウ | 行ごとに処理を適用する | BYROW関数の使い方 |
| BYCOL | バイ コラム | 列ごとに処理を適用する | BYCOL関数の使い方 |
| SCAN | スキャン | 配列を順に処理し途中経過を返す | SCAN関数の使い方 |
| REDUCE | リデュース | 配列を1つの値に集約する | REDUCE関数の使い方 |
NOTE
BYCOLの「COL」はColumn(列)の略です。読み方は「バイ コラム」となります。同じくBYROWの「ROW」は行を意味し「バイ ロウ」と読みます。接尾辞のパターンを覚えておくと、初見でも読み方を推測しやすくなりますよ。
配列を操作する新関数の読み方
LAMBDA系以外にも、配列(複数のセル範囲)を自在に操作できる新関数が追加されました。データの一部を抜き出したり、1行のデータを折り返して表に変形したりと、これまで複雑な数式が必要だった処理がシンプルになっています。
| 関数名 | 読み方 | 主な用途 | 詳しい使い方 |
|---|---|---|---|
| TAKE | テイク | 配列の先頭・末尾から行や列を取り出す | TAKE関数の使い方 |
| DROP | ドロップ | 配列から行や列を削除する | DROP関数の使い方 |
| EXPAND | エクスパンド | 配列を指定サイズに拡張する | EXPAND関数の使い方 |
| WRAPROWS | ラップ ロウズ | 1行のデータを指定列数で折り返す | WRAPROWS関数の使い方 |
| WRAPCOLS | ラップ コラムズ | 1列のデータを指定行数で折り返す | WRAPCOLS関数の使い方 |
WRAPROWS(ラップ ロウズ)とWRAPCOLS(ラップ コラムズ)は名前が似ていて混同しやすい関数です。「WRAP」は「包む・折り返す」という意味なので、長いデータを折り返して整える関数だとイメージしておくとよいでしょう。
REGEX系(正規表現)関数の読み方
2024年以降のExcel 365には、正規表現を使った文字列処理関数も加わりました。「REGEX」は「Regular Expression(レギュラー エクスプレッション=正規表現)」の略で、「レジェックス」と読みます。プログラミングの世界では昔から使われてきた強力な文字列検索の仕組みです。
| 関数名 | 読み方 | 主な用途 | 詳しい使い方 |
|---|---|---|---|
| REGEXTEST | レジェックス テスト | パターンに一致するか判定する | REGEXTEST関数の使い方 |
| REGEXMATCH | レジェックス マッチ | パターンに一致するか確認する | - |
| REGEXEXTRACT | レジェックス エクストラクト | パターンに一致した文字列を抽出する | REGEXEXTRACT関数の使い方 |
| REGEXREPLACE | レジェックス リプレイス | パターンに一致した文字列を置換する | REGEXREPLACE関数の使い方 |
TIP
「REGEX」は「リージェックス」「リーゲックス」と読む人もいますが、エンジニアの間では「レジェックス」が広く使われています。どの読み方でも通じますので、相手に合わせて柔軟に使い分ければ問題ありません。
AI・画像系の新関数の読み方
さらにExcel 365では、セルに画像を表示したり、AIを活用して翻訳・言語判定を行ったりする関数も追加されています。これらは英単語をそのまま読めば伝わるものがほとんどです。
| 関数名 | 読み方 | 主な用途 | 詳しい使い方 |
|---|---|---|---|
| IMAGE | イメージ | URLからセルに画像を表示する | IMAGE関数の使い方 |
| TRANSLATE | トランスレート | テキストを別の言語に翻訳する | TRANSLATE関数の使い方 |
| DETECTLANGUAGE | ディテクト ランゲージ | テキストの言語を自動判定する | DETECTLANGUAGE関数の使い方 |
新関数は今後も追加されていく見込みです。新しい関数に出会ったら、まずは英単語の意味から読み方を推測してみてください。LAMBDAやREGEXのようにプログラミング由来の名前もありますが、多くは英単語の組み合わせでできているので、落ち着いて分解すれば読み方が見えてきますよ。
集計・分析系の新関数の読み方(2024年〜)
2024年以降のExcel 365では、ピボットテーブルの機能を数式で再現できる集計関数や、余白を自動削除する関数も追加されました。
| 関数名 | 読み方 | 主な用途 | 詳しい使い方 |
|---|---|---|---|
| GROUPBY | グループ バイ | 指定フィールドでデータをグループ集計する | GROUPBY関数の使い方 |
| PIVOTBY | ピボット バイ | 行・列のクロス集計を数式で作成する | PIVOTBY関数の使い方 |
| TRIMRANGE | トリム レンジ | 範囲の空白行・空白列を自動で除外する | TRIMRANGE関数の使い方 |
GROUPBY(グループ バイ)は「GROUP(グループ)+ BY(〜で)」の組み合わせです。「〜でグループ化する」という意味がそのまま関数名になっています。PIVOTBY(ピボット バイ)はExcelのピボットテーブルを数式で再現したもので、「ピボット表を〜で作る」と理解するとわかりやすいです。
NOTE
GROUPBY・PIVOTBYは2024年末ごろから順次展開されたMicrosoft 365の新機能です。利用できるバージョンはGROUPBY関数の使い方で確認してください。
さらに読み間違いが多いExcel関数10選
冒頭で紹介したベスト5以外にも、社内ミーティングで「えっ、それってそう読むの?」と話題になりやすい関数があります。日付関数や統計系に多いので、業務でよく使う方は要チェックです。
| 関数名 | 正しい読み方 | よくある誤読 | 由来・覚え方 |
|---|---|---|---|
| SUBSTITUTE | サブスティチュート | サブスチチュート、サブティチュート | 「置き換える」の意。substitute(代用する) |
| NETWORKDAYS | ネットワーク デイズ | ネットワークディズ | Network + Days。平日(営業日)を数える |
| WORKDAY | ワーク デイ | ワークデー | Work + Day。営業日後の日付を返す |
| EOMONTH | イー オー マンス | イーオーマンス、エオマンス | End Of Month の略。月末の日付 |
| DATEDIF | デイト ディフ | デートディフ、デーティーアイエフ | Date Difference の略。日付の差 |
| PHONETIC | フォネティック | ホネティック | 「音声の」の意。ふりがな抽出 |
| DGET | ディー ゲット | デゲット | Database GET。データベース関数の一種 |
| WEEKNUM | ウィーク ナム | ウィークナンバー | Week + Number の略(NUM = Number) |
| ROUNDUP / ROUNDDOWN | ラウンド アップ / ラウンド ダウン | ラウンダップ | Round + Up/Down。切り上げ・切り捨て |
| HLOOKUP | エイチ ルックアップ | エッチルックアップ、ホールックアップ | H = Horizontal(水平方向に検索) |
EOMONTHとDATEDIFは社内会議で「イーオーマンス」「デートディフ」と読まれることもあり、絶対NGとまでは言いきれません。ただ「略語の元の英単語」を意識しておくと、初見の関数でも読み方を推測しやすくなります。
TIP
関数名の由来となる英単語がわかると、機能まで自然に頭に入ります。「EOMONTHはEnd Of Monthだから月末を返すんだな」と理解できれば、引数や使い方も覚えやすいですよ。
「アルファベット1文字」の意味早見表
Excel関数には「1文字のアルファベット」が含まれているものが多くあります。これらは英単語の頭文字を取った略号で、意味を知っておくと関数の機能まで推測できます。
| 略号 | 元の英単語 | 意味 | 代表的な関数 |
|---|---|---|---|
| V | Vertical | 垂直・縦方向 | VLOOKUP, VSTACK |
| H | Horizontal | 水平・横方向 | HLOOKUP, HSTACK |
| X | eXtended / eXclusive | 拡張版・排他 | XLOOKUP, XMATCH, XOR |
| D | Database | データベース関数 | DSUM, DCOUNT, DAVERAGE, DGET |
| T | Text / Time | 文字列・時刻 | TEXT, TIMEVALUE, T関数 |
| P | Population | 母集団(統計) | STDEV.P, VAR.P |
| S | Sample | 標本(統計) | STDEV.S, VAR.S |
| IM | Imaginary | 虚数(複素数) | IMSUM, IMABS, IMCOS |
| IS | is(〜であるか) | 判定する | ISBLANK, ISNUMBER, ISERROR |
| REGEX | Regular Expression | 正規表現 | REGEXTEST関数の使い方, REGEXEXTRACT |
たとえば「STDEV.P」と「STDEV.S」の違いは、Pが母集団(Population)全体を対象にした標準偏差、Sが標本(Sample)を対象にした標準偏差です。略号の意味を知っていれば、関数選択でも迷いにくくなります。
NOTE
統計系関数の「.P」「.S」は、Excel 2010以降に追加された新形式で、旧バージョンの STDEVP・STDEVS とほぼ同じ動作です。新しく作る数式では「.P」「.S」付きを使うのが推奨されています。
Excel関数の読み方Q&A|よくある質問
Q1. 関数名は大文字と小文字、どっちで入力するのが正しいですか?
どちらでも構いません。Excelは関数名を自動で大文字に変換します。=sum(A1:A10)と入力しても、確定すると=SUM(A1:A10)になります。慣習的には大文字で書くのが一般的ですが、入力中は小文字のほうがタイピングは速いです。
Q2. 読み方が複数ある関数は、どれが正解ですか?
「絶対の正解」はありません。Microsoftは関数名のカタカナ読みを公式に統一していないため、CONCATENATE(コンキャティネイト / コンカティネート)やCEILING(シーリング / セーリング)のように複数の読み方が併存しています。社内では一番伝わりやすい読み方を使い、相手に合わせて柔軟に切り替えるのがおすすめです。
Q3. Microsoft公式の読み方はないんですか?
公式の「カタカナ読み一覧」は公開されていません。ただし英語のドキュメントには関数の正式名(VLOOKUP = Vertical Lookup)が明記されているので、英単語の発音に近い読み方をすれば概ね間違いありません。
Q4. 英語が苦手でも関数名を覚えられますか?
問題なく覚えられます。関数名の多くは英単語の略称や組み合わせなので、「SUM=合計」「COUNT=数える」「IF=もし」のように意味とセットで覚えればOKです。中学英語レベルの単語で大半カバーできます。
Q5. 関数を入力するときIME(日本語入力)はどうすればいいですか?
=(イコール)を打つときは半角英数モードに切り替えるのがおすすめです。多くのキーボードでは「半角/全角」キーで切り替えられます。半角英数で入力すれば、Excelのオートコンプリート(候補表示)も使えるので入力がぐっと速くなります。
Q6. 関数名のスペルを覚えるコツはありますか?
3文字くらい入力するとオートコンプリートで候補が出てくるので、すべてを暗記する必要はありません。=VLと打てばVLOOKUPが候補に出ます。候補が表示されたらTabキーで確定できるので、スペルの最初の数文字だけ覚えておけば十分です。よく使う関数は反復で自然に覚えていきます。
まとめ
この記事では、Excel関数の読み方をA〜Zまでアルファベット順にまとめました。
関数の読み方を調べたいときは、このページをブックマークしておくと便利です。ブラウザのCtrl+F(MacならCommand+F)で関数名を入力すれば、一瞬で目的の読み方が見つかります。
もし一覧にない関数や新しく追加された関数に出会ったら、関数名の英語をそのまま読んでみてください。多くの関数は英単語の略称や組み合わせでできています。接頭辞・接尾辞パターン(-IF、-IFS、V-など)を思い出せば、初見の関数でもおおよその読み方が推測できますよ。
Excel関数についてもっと知りたい方は、以下の記事もあわせてチェックしてみてください。
- エクセル関数とは? – 関数の基本的な仕組みを解説
- アルファベット順 Excel関数一覧 – 各関数の説明付き一覧
- 機能別 Excel関数一覧 – 「やりたいこと」から関数を探せる一覧
- VLOOKUP・XLOOKUP・INDEX/MATCHの違い比較 – 検索関数の使い分けガイド