こんにちは!!まっしゅです!!
皆さんは投資している時、画面の向こうで誰が売買しているかを考えた事はありますか?
知らない人、考えた事が無い人は非常に危険です。損をしない為にも絶対に確認しておきましょう。
画面の向こうにはプロ集団
さて?画面の向こうには芋焼酎片手にポチポチしているおじさんがいるのでしょうか?
そんな事を思っていると痛い目を見ます。
東証が出している2020年の株式売買状況を確認してみると、売買代金の内の約14%だけが日本の個人投資家になっています。
つまり、残りの86%は法人か海外投資家なんです。
海外投資家の内訳はデータがありませんが日本と同様に15%前後だとすると、残りの約7割は法人という事になります。
実は投資を始めた瞬間からあなたはプロ、いわゆる機関投資家を相手に勝負をしなければいけません。
パソコンやスマホ一つで投資するあなたに対して、相手はあらゆるノウハウや独自のシステムを使って投資判断をしています。
プロの格闘家が乱闘している所に素人が飛び込んで行くのをイメージしてみて下さい。
即座にボコボコにされた挙げ句、生きて逃げる事が出来るかも分かりませんよね。
そんな状況です。
圧倒的な資金力
ほとんどの法人は顧客から資金を預かっています。
数億から数兆という金額を常に投資していますので、個人投資家の比ではありません。
時に株式投資では資金力が重要になる事があります。
資金が多いと自分で波を作る事も止める事も出来るんです。
しかし個人投資家はプロが作った波に逆らう事は出来ません。
どれだけ上手く波に乗れるかが大事になります。
ただし、プロが作った波に乗るのが少しでも遅れると大損をする事があります。
「個人投資家が買っている時、プロは売っているんです。」
プロを回避するには?
プロとはあまり同席したくありませんよね。
プロにも弱点はあります。
実は殆どの機関投資家は「時価総額が100億円以下の小型株には投資できない」決まりがあります。
プロが参入出来ないアマチュアリーグのようなものです!!
ただし、ここでなら大暴れ出来る!!と思ってはしゃぎすぎないようにしましょう。
資金効率が悪い為あまりないと思いますが、個人でも圧倒的な資金力を持っている人が参入する可能性もあります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
正直調べるまでは、私も年配の方がスルメ片手にやってるんだろうなくらいに思っていたんですが、圧倒的な個人投資家の少なさにびっくりしました。
この中でも勝てるのは1割程度と言われていますから、かなり厳しい世界ですね。
あと数年も経てば、私もその中に入れるんじゃないかと願っています!!
コメント