AVERAGEIFS関数で複数条件に一致するセルの平均を求める

この記事ではAVERAGEIFS関数について解説しています。

この記事はつぎのような人におすすめ

AVERAGEIFS（あべれーじいふえす）関数とは？

AVERAGEIFS関数では指定した複数の条件に一致するセルの平均値を確認する事が出来ます。

AVERAGEIF関数を知っている方であれば、条件が複数設定出来るAVERAGEIF関数だと思って問題ありません。

まだAVERAGEIF関数を知らない方は先に確認しておくと理解しやすくなりますよ！
AVERAGEIF関数はこちらの記事で解説していますのでご参照下さい。

まずはAVERAGEIFSの式をチェックしましょう！！

構文

=AVERAGEIFS(平均範囲 , 条件範囲1 , 条件1 , [ 条件範囲2 , 条件2 ] , … )

この関数の引数は全て必須で「条件範囲」と「条件」については複数設定出来ます。

必須となっているのは1つであり、2つ目以降の条件は任意での入力になります。

「平均範囲」には平均したい数値が入力されているセルを指定します。

条件を判定するセルは「条件範囲」で指定しますので、実際に平均を確認したい数値が入力されているセルを指定して問題ありません。

「条件範囲」には条件が一致しているか確認するセルを指定します。

例えば条件が支店名であれば支店名が入力されているセルを範囲指定しましょう。

「条件」には検索条件を指定します。

文字列を “ましゅかぶ支店” のように記述したり、セル範囲や数値を指定する事が出来ます。

用途に合わせて条件を入力しましょう。