【Excel】ISODD関数を使って数値が奇数か調べる

Excel 関数

この記事ではISODD関数について解説しています。

この記事は次のような人におすすめ
  • 数値が奇数か偶数かを判定したい
  • 数値が奇数の場合にTRUEを返したい
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ISODD(いず おっど)関数とは?

ISODD関数では指定した数値が奇数か、偶数かを確認する事ができます。

ODDは英語で奇数ですから、奇数の場合はTRUE、偶数の場合はFALSEになります。

偶数をTRUEにしたい場合はISEVEN関数

ISODD関数では数値が奇数だった場合にTRUEになりますが、偶数だった時にTRUEにしたい状況もあるかもしれません。

そんな時はISEVEN関数を使用する事で、偶数だった場合にTRUEを返す事が出来ます。

ISEVEN関数についてはこちらの記事で解説していますのでご参照下さい。

【Excel】ISEVEN関数を使って数値が偶数か調べる
この記事ではISEVEN関数について解説しています。
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関数の使い方

まずはISODD関数の式をチェックしましょう。

構文

=ISODD( 数値 )

ISODD関数の引数は1つだけで、必ず入力する必要があります。

サンプル

=ISODD(A1) ※セルA1の値が奇数か確認する

=ISODD(89) ※「89」が奇数か確認する

数値

数値には奇数か判定したい数値を指定します。

関数の式に直接入力する事も出来ますし、セル参照を使用して別のセルに入力されている数値を調べる事も出来ます。

数値以外を指定するとエラー(#VALUE!)が表示されます。
また指定した数値が整数ではない場合、小数点以下は切り捨てされますので注意してください。

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合わせて確認したい:用途に合わせて使える多数のIS関数

IS~という関数は他にも多数あり、同じように何らかのテストをする事が出来ます。

一覧を掲載しておきますので合わせて覚えておくと便利ですよ!

関数名内容
ISBLANK関数対象が空白セルを参照するときに「TRUE」を取得
ISERR関数対象が「#N/A」以外のエラー値のときに「TRUE」を取得
ISERROR関数対象が任意のエラー値のときに「TRUE」を取得
ISLOGICAL関数対象が論理値のときに「TRUE」を取得
ISFORMULA数式が含まれるセルへの参照がある場合に「TRUE」を取得
ISNUMBER関数対象が数値のときに「TRUE」を取得
ISEVEN関数数値が偶数のときに「TRUE」を取得
ISODD関数 ※この記事数値が奇数のときに「TRUE」を取得
ISREF関数対象が参照であるときに「TRUE」を取得
ISNA関数対象がエラー値「#N/A」のときに「TRUE」を取得
ISNONTEXT関数対象が文字列以外のときに「TRUE」を取得
ISTEXT関数 対象が文字列のときに「TRUE」を取得

他にもExcel関数の解説記事を投稿しています。
下記どちらの関数一覧からでも各関数の解説記事へアクセス出来ますので宜しければご確認下さい。

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