この記事ではN関数について解説しています。
この記事は次のような人におすすめ
- 指定した値を数値に変換したい
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
N関数とは?
N関数の読み方
読み方は「エヌ関数」です。
N関数で出来ること
N関数では指定した値を数値に変換する事が出来ます。
N関数は他の表計算プログラムと互換性を維持するために用意されている為、これ一つで便利になります!という関数ではありません。
使うタイミングは少ないと思いますので「こんなのあるんだー」くらいの認識でも問題ありません。
変換には一定のルールがあり、下記のようになっています。
値 | 戻り値 |
---|---|
数値 | そのままの数値 |
日付 | 日付のシリアル値 |
TRUE | 1 |
FALSE | 0 |
エラー値 | そのままのエラー値 |
上記以外 | 0 |
N関数の使い方
まずはN関数の式をチェックしましょう。
N関数の引数は1つのみで、必ず指定する必要があります。
引数:値
「値」には数値に変換したい値を指定します。
引数に直接入力するか、セル参照で別のセルの値を指定することが出来ます。
N関数の使用例
関数に引数を直接入力する
=N(“125345”)
セル参照を使って別のセルの値を引数に指定する
=N(A1)
まとめ
関数一覧
下記どちらの関数一覧からでも各関数の解説記事へアクセス出来ますので宜しければご確認下さい。
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