この記事ではTIME関数について解説しています。
この記事は次のような人におすすめ
- 時刻を簡単に入力したい
- 最近Excelを使い始めた
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
TIME関数とは?
TIME関数の読み方
読み方は「タイム関数」です。
TIME関数で出来ること
TIME関数では簡単に時間を指定することが出来ます。
日付はDATE関数
TIME関数では時間を簡単に表示する事が出来ましたが、日付を表示したい場合は「DATE関数」を使います。
DATE関数は年、月、日を数値で指定すると日付を簡単に表示する事が出来ます。
TIME関数の使い方
まずはTIME関数の式をチェックしましょう。
TIME関数の引数は3つあり、全て必ず指定する必要があります。
TIME関数の引数には全て数値を指定しますが数字は0から32767の間である必要があります。
引数:時
「時」には時の単位を数値で指定します。
23よりも大きい数字を指定した場合は24で割った時の余りが適用されます。
例えば30を指定すると24で除算した場合の余りが6になりますので「6」が指定された事になります。
引数:分
「分」には分の単位を数値で指定します。
59よりも大きい数字を指定した場合は60で割った時の余りが分に適用され、割り算の商が「時」にプラスされます。
例えば78を指定すると60で除算した場合、商が1、余りが18になりますので
「分」には「18」が指定された事になり「時」が「1」プラスされる事になります。
引数:秒
「秒」には秒の単位を数値で指定します。
「分」と同様に59よりも大きい数字を指定した場合は、60で割った時の余りが「秒」に適用され、割り算の商が「分」や「時」にプラスされます。
TIME関数の使用例
引数に直接入力して指定する
=TIME(22,6,14)
セル参照を使って別のセルの値を引数に指定する
=TIME(A1,B1,C1)
まとめ
関数一覧
下記どちらの関数一覧からでも各関数の解説記事へアクセス出来ます。
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