この記事ではUPPER関数について解説しています。
この記事は次のような人におすすめ
- 文字列内のアルファベットを全て大文字にしたい
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
UPPER(アッパー)関数とは?
UPPER関数では指定した文字列を全て大文字に変換する事が出来ます。
例えば「Excel」という文字列はUPPER関数で「EXCEL」に変換する事が出来ます。
アルファベットに対してのみ有効で、日本語の小文字(捨て仮名等)には効果はありません。
UPPER関数の使い方
まずはUPPER関数の式をチェックしましょう。
UPPER関数の引数は1つで、必ず入力する必要があります。
引数:文字列
文字列には大文字に変換したい文字列を指定します。
引数に直接文字列を記入するかセル参照を使用します。
引数に直接文字列を入力する場合は必ず文字列の前後に( ” )ダブルクォーテーションをつける必要があります。
“関数に文字列を入力する時は( ” )ダブルクォーテーションをつける”
UPPER関数の使用例
関数に直接文字列を入力する
=UPPER(“Do one thing everyday that scares you.”)
結果は「DO ONE THING EVERYDAY THAT SCARES YOU.」になります。
セル参照を使って別のセルの文字列を指定する
=UPPER(A1) ※セルA1のローマ字を大文字に変換します。
まとめ
関数一覧
下記どちらの関数一覧からでも各関数の解説記事へアクセス出来ますので宜しければご確認下さい。
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