POISSON.DIST関数を使ってポアソン確率の値を求める

Excel 関数

この記事ではPOISSON.DIST関数について解説しています。

この記事は次のような人におすすめ
  • ポアソン確率の値を求めたい

「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。

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POISSON.DIST関数とは?

POISSON.DIST関数の読み方

読み方は「ポアソン関数」です。

POISSON.DIST関数で出来ること

POISSON.DIST関数ではポアソン確率の値を求める事ができます。

POISSON関数は互換性を維持するための関数

POISSON.DIST関数に似ている関数にPOISSON関数がありますが、これは以前のバージョンのExcelと互換性を維持する為のものです。

どちらの関数も同じ結果を返しますがPOISSON関数は、今後のバージョンアップで利用出来なくなる可能性もありますのでもし利用している場合はPOISSON.DIST関数に修正する事をおすすめします。

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POISSON.DIST関数の使い方

まずはPOISSON.DIST関数の式をチェックしましょう。

構文

=POISSON.DIST( イベント数 , 平均 , 関数形式 )

POISSON.DIST関数の引数は3個あり、全て必ず指定する必要があります。

引数:イベント数

「イベント数」には生じる事象の数を0よりも大きい整数で指定します。

整数以外の値を指定した場合は小数点以下が切り捨てられて計算されますが、数値以外の値を指定した場合はエラーになりますので注意してください。

引数:平均

「平均」には一定の時間内に起きる事象の平均値を0よりも大きい数値を指定します。

数値以外の値を指定した場合はエラーになります。

引数:関数型式

「関数型式」には計算結果として返される確率関数値の形式を論理値で指定します。

関数型式形式
TRUE または 1ランダムに発生するイベントの数が0以上 x以下である累積ポアソン確率
FALSE または 0発生するイベントの数が確実にxとなるポワソン確率質量関数
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POISSON.DIST関数の使用例

セル参照を使って別のセルの値を指定する

=POISSON.DIST(B2,B3,TRUE)

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まとめ

関数一覧

ましゅかぶろぐではExcel関数の一覧を3パターンご用意しています。
用途に合わせてお使いください。

各一覧の文字色が青くなっている関数はクリックすると解説ページを開くことができます。

エラー値についてのまとめ記事

関数でエラーが発生した際に表示される、エラーの種類を以下の記事でまとめています。

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