BITLSHIFT関数を使って指定したビット数だけ左へシフトする

Excel 関数

この記事ではBITLSHIFT関数について解説しています。

この記事は次のような人におすすめ
  • 指定したビット分、左側へシフトした数値を調べたい

「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。

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BITLSHIFT関数とは?

BITLSHIFT関数の読み方

読み方は「ビット レフト シフト関数」です。

BITLSHIFT関数で出来ること

BITLSHIFT関数では指定したビット数だけ左へシフトした数値を調べることができます。

右にシフトしたい場合はBITRSHIFT関数を使用します。

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BITLSHIFT関数の使い方

まずは関数の式をチェックしましょう。

構文

=BITLSHIFT( 数値 , 移動数 )

BITLSHIFT関数の引数は2つあり、どちらも必ず指定する必要があります。

引数:数値

「数値」にはビットを左へシフトしたい数値を指定します。

指定した数値が0未満か(2^48)-1よりも大きい場合はエラーになります。

引数:移動数

「移動数」には左へシフトさせたい数を整数で指定します。

指定した整数の絶対値が53よりも大きい場合エラーになります。

負の数を指定した場合は指定した数値分のビットを右にシフトすることができます。
BITLSHIFT関数で負の数を指定した場合の結果はBITRSHIFT関数で正の数を指定した場合と同じになります。

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BITLSHIFT関数の使用例

関数内に値を入力して指定する

=BITLSHIFT(17,2)

セル参照を使って別のセルの値を指定する

=BITLSHIFT(A1,B1)

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まとめ

関数一覧

ましゅかぶろぐではExcel関数の一覧を3パターンご用意しています。
用途に合わせてお使いください。

各一覧の文字色が青くなっている関数はクリックすると解説ページを開くことができます。

エラー値についてのまとめ記事

関数でエラーが発生した際に表示される、エラーの種類を以下の記事でまとめています。

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