この記事ではCUBEMEMBERPROPERTY関数について解説しています。
この記事は次のような人におすすめ
- キューブ内に指定したメンバーのプロパティを取得したい
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
CUBEMEMBERPROPERTY関数とは?
CUBEMEMBERPROPERTY関数の読み方
読み方は「キューブ メンバー プロパティ関数」です。
CUBE, MEMBER, PROPERTY のように区切ると分かりやすいですね。
CUBEMEMBERPROPERTY関数で出来ること
CUBEMEMBERPROPERTY関数ではキューブに接続し、指定したメンバーのプロパティを取得する事ができます。
CUBEMEMBERPROPERTY関数の使い方
まずはCUBEMEMBERPROPERTY関数の式をチェックしましょう。
※[]内の引数は省略することができます。
CUBEMEMBERPROPERTY関数の引数は3個あり、必ず指定しなければいけない引数は2個あります。
引数:接続
「接続」には接続するキューブ名を指定します。
引数:メンバー式
「メンバー式」にはキューブ内の一意のメンバーを表す多次元式を指定します。
引数:プロパティ ※省略可
「プロパティ」には取得するプロパティ名を文字列で指定します。
CUBEMEMBERPROPERTY関数の使用例
関数内に値を入力して指定する
=CUBEMEMBERPROPERTY(“売上”,”[店舗].[お気に入りの店舗]”,”[店舗].[店舗名].[店舗面積]”)
セル参照を使って別のセルの値を指定する
=CUBEMEMBERPROPERTY(A1,B1)
まとめ
関数一覧
ましゅかぶろぐではExcel関数の一覧を3パターンご用意しています。
用途に合わせてお使いください。
各一覧の文字色が青くなっている関数はクリックすると解説ページを開くことができます。
エラー値についてのまとめ記事
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