この記事ではWORKDAY関数について解説しています。
- 指定した日付から○営業日前の日付を表示したい
- 指定した日付から○営業日後の日付を表示したい
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
WORKDAY関数とは?
WORKDAY関数の読み方
読み方は「ワークデイ関数」です。
WORKDAY関数で出来ること
WORKDAY関数では開始日から起算して、指定した営業日数だけ前または後の日付を調べる事ができます。
計算の対象とする祝日を指定することが出来ますので、通常の営業日計算とは少し違う計算にも対応する事が出来ます。
また祝日を一切計算に含めない事もできます。
WORKDAY関数の使い方
まずはWORKDAY関数の式をチェックしましょう。
WORKDAY関数の引数は3つあり、必ず指定しなければいけない引数は2つです。
引数:開始日
「開始日」には起算日を表す日付を指定します。
例えば2022年1月1日から3営業日後を表示したい場合は”2022/1/1″を指定します。
引数:日数
「日数」には開始日から起算して何営業日前または後の日付を表示するかを指定することができます。
開始日よりも後の日付を表示したい場合は正の数、
開始日よりも前の日付を表示したい場合は負の数を指定します。
例えば5営業日後の日付を指定したい場合は「5」を指定します。
引数:祝日 ※省略可
「祝日」には国民の祝日や店休日など、計算から除外する日付のリストを指定します。
指定したい日付を含むセル範囲か日付を示すシリアル値の配列定数を指定します。
WORKDAY関数の使用例
関数内に値を入力して指定する
=WORKDAY(“2022/1/1”,5)
セル参照を使って別のセルの値を指定する
=WORKDAY(B2,B3,A1:A10)
まとめ
関数一覧
ましゅかぶろぐではExcel関数の一覧を3パターンご用意しています。
用途に合わせてお使いください。
各一覧の文字色が青くなっている関数はクリックすると解説ページを開くことができます。
エラー値についてのまとめ記事
関数でエラーが発生した際に表示される、エラーの種類を以下の記事でまとめています。
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