この記事ではCSC関数について解説しています。
この記事は次のような人におすすめ
- 指定した角度のコセカントを調べたい
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
CSC関数とは?
CSC関数の読み方
読み方は「コセカント関数」です。
CSC関数で出来ること
CSC関数では指定された角度(ラジアン単位)のコセカント(余割)を求める事ができます。
CSC関数の使い方
まずはCSC関数の式をチェックしましょう。
CSC関数の引数は「数値」のみで、必ず指定する必要があります。
引数:数値
「数値」にはコセカントを求めたい角度をラジアン単位で指定します。
数値の絶対値は2^27未満を指定し、制約外や数値以外の値、0の場合はエラーになります。
関数内に直接数値を入力して指定するか、セル参照を使って別のセルの値を指定する事ができます。
指定したい角度が度で表されている場合はラジアンに変換する必要があります。
角度をラジアンに変換する方法は2つあり角度にPI()/180を掛ける、またはRADIANS関数を使う方法があります。
CSC関数の使用例
関数内に値を入力して指定する
=CSC(20)
セル参照を使って別のセルの値を指定する
=CSC(A1)
まとめ
関数一覧
ましゅかぶろぐではExcel関数の一覧を3パターンご用意しています。
用途に合わせてお使いください。
各一覧の文字色が青くなっている関数はクリックすると解説ページを開くことができます。
エラー値についてのまとめ記事
関数でエラーが発生した際に表示される、エラーの種類を以下の記事でまとめています。
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