【Excel】COT関数で指定した角度のコタンジェントを調べる

Excel 関数

この記事ではCOT関数について解説しています。

この記事は次のような人におすすめ
  • 指定した角度のコタンジェントを調べたい

「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。

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COT関数とは?

COT関数の読み方

読み方は「コタンジェント関数」です。

COT関数で出来ること

COT関数ではラジアンで指定した角度のコタンジェント(余接)を調べることが出来ます。

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COT関数の使い方

まずはCOT関数の式をチェックしましょう。

構文

=COT( 数値 )

COT関数の引数は「数値」のみで、必ず指定する必要があります。

引数:数値

「数値」にはコタンジェントを求めたい角度をラジアンで指定します。

数値の絶対値は2^27未満を指定し、制約外や数値以外の値、0の場合はエラーになります。
関数内に直接数値を入力して指定するか、セル参照を使って別のセルの値を指定する事ができます。

指定したい角度が度で表されている場合はラジアンに変換する必要があります。
角度をラジアンに変換する方法は2つあり角度にPI()/180を掛ける、またはRADIANS関数を使う方法があります。

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COT関数の使用例

関数内に値を入力して指定する

=COT(0.261799387799149)

=COT(15*PI()/180)

=COT(RADIANS(15))

セル参照を使って別のセルの値を指定する

=COT(B4)

=COT(B4*PI()/180)

=COT(RADIANS(B4))

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まとめ

関数一覧

下記どちらの関数一覧からでも各関数の解説記事へアクセス出来ます。

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