この記事ではAVERAGEIF関数について解説しています。
- 条件に一致する数値だけの平均を求めたい人
AVERAGEIF(あべれーじ いふ)関数とは?
AVERAGEIF関数では指定した範囲内の条件に一致するセルの平均値を
どこかの支店だけの売上平均等を出力する時に使用したりしますね。
AVERAGEIF関数の使い方
まずはAVERAGEIFの式を確認してみましょう!!
=AVERAGEIF( 範囲 , 検索条件 , [平均範囲] )
SUMIF関数を使った事がある方なら何となく分かるかもしれませんね。
初めて見る方にとっては分かりづらいと思いますので、一つずつ解説します。
範囲
範囲は必ず入力する必要があり、平均したい範囲か条件の判定が出来る範囲を指定します。
「平均したい範囲」を選ぶのはわかるけど「条件の判定が出来る範囲」ってなに?と思うかもしれませんが、これは使い方によって変わります。
例えば外れ値を抜いた平均を出力させたい時に、数値の範囲を条件に指定するようなケースでは平均したい範囲をそのまま選びますが、支店名と売上の列が別々になっている表ではどうでしょうか。
条件に平均を出力したい支店名を記述したい場合は「範囲」に支店名が記載されているセル範囲を指定します。
数値以外を「範囲」に指定した場合は必ず「平均範囲」を指定しましょう。
検索条件
検索条件には条件を指定します。
文字列を “ましゅかぶ支店” のように記述したり、セル範囲や数値を指定する事が出来ます。
用途に合わせて条件を入力しましょう。
AND関数やOR関数を使って複数の条件を指定する事も出来ますよ。
平均範囲
平均範囲は任意で入力する引数で、条件を判定する場所と平均する数値が入力されている場所が違う時に使用します。
省略が出来る為、入力しなくてもエラーには直結しません。
実際に平均したい数値、セル範囲を入力しましょう。
まとめ
AVERAGEIFも使用出来る機会が多い関数です。
最初は少し難しく感じるかと思いますので、AVERAGE関数を完璧にマスターしてから勉強しても良いかもしれません。
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