この記事ではCOUNTA関数について解説しています。
- 指定した範囲内に空白ではないセルが何個あるか調べたい
- 最近エクセルを使い始めた/これから就職する
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
COUNTA(カウント エー)関数とは?
COUNTA関数では空白ではないセルの数をカウントする事が出来ます。
何も入力されていない状態のセルのみをカウントするため、数式や文字列等が入力されているセルについてはカウントの対象外になります。
またスペースが入力されているセルもカウントの対象外になるので注意しましょう。
他の条件でセルをカウントをしたい時は?
指定した条件に一致するセルを数えたい場合
条件に一致するセルを数えたい場合は「COUNTIF関数」を使用します。
COUNTIF関数では条件を1つ指定して一致するセルを数える事ができますが、複数の条件は指定出来ません。
複数の条件を指定したい場合には「COUNTIFS関数」を使用します。
数値が入力されているセルを数えたい場合
数値が入力されているセルを数えたい場合は「COUNT関数」を使用します。
空白のセルを数えたい場合
空白のセルを数えたい場合には「COUNTBLANK関数」を使用します。
大きめの表で未入力箇所を探す時に非常に重宝します。
COUNTA関数の使い方
まずはCOUNTA関数の式をチェックしましょう。
=COUNTA(値1 , [ 値2 ] , …)
COUNTA関数の引数の種類は「値」の1つだけで、必ず1つ以上の「値」を指定する必要があります。
値は最大で255件指定する事が可能です。
引数:値
「値」の引数には数値が入力されているか確認したいセル範囲を指定します。
ほとんど使う事はないと思いますが、そのまま数値や文字列を引数に指定する事も出来ます。
COUNTA関数の使用例
セル範囲を指定して数値が入力されているセルの数を数える
=COUNTA(A1) ※セルA1が空白ではない場合にカウントする
複数のセル範囲を確認する
=COUNTA(A1:B10,F10) ※A1からB10の範囲とF10のセルが空白ではない場合にカウントする
まとめ
エクセルの関数一覧
下記どちらの関数一覧からでも各関数の解説記事へアクセス出来ますので宜しければご確認下さい。
エラー値についてのまとめ記事

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