【Excel】COUNTBLANK関数で空白セルを数える

この記事では空白を数える事ができるCOUNTBLANK関数について解説しています。

この記事は次のような人におすすめ

Excel「Excel関数？」「聞いた事あるけど何か知らないな？」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。

COUNTBLANK（かうんとぶらんく）関数とは？

COUNTBLANK関数は指定した範囲内の空白セルを数える事が出来る関数です。

チェックリストや確認表を使っていると、あとどれくらい空白なんだろうと確認する事がありますよね。

そういったケースで使用する事も出来ますし、空白があってはいけないような表でエラーの原因を探したりする事も可能です。

数値が入力されているセルを数えたい場合は「COUNT関数」を使用します。

条件に一致するセルを数えたい場合は「COUNTIF関数」を使用します。

COUNTIF関数では条件を1つ指定して一致するセルを数える事ができますが、複数の条件は指定出来ません。

複数の条件を指定したい場合には「COUNTIFS関数」を使用します。

空白ではないセル（何かしらの値が入力されているセル）を数えたい場合は「COUNTA関数」を使用します。

まずはCOUNTBLANK関数の式を確認しましょう。

=COUNTBLANK( 範囲 )

COUNTBLANK関数の引数は1つで必ず指定する必要があります。

サンプル

=COUNTBLANK(A1:A4) ※A1からA4までの空白セルをカウントする

「範囲」で指定した範囲の中に空白のセルが何個あるかを数えてくれます。下記の表ではB2:C5の空白がいくつあるのかを確認しています。

仕事をしていると空白を数えないと行けないタイミングがたまにあります。

その時にささっと使えると良いですね！！

下記どちらの関数一覧からでも各関数の解説記事へアクセス出来ますので宜しければご確認下さい。