DOLLAR関数で指定した数値に通貨記号と桁区切り記号を付ける

Excel 関数

この記事ではDOLLAR関数について解説しています。

この記事は次のような人におすすめ
  • 数値を通貨形式に変更したい
  • 指定した桁数で数値を丸めたい

「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。

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DOLLAR関数とは?

DOLLAR関数の読み方

読み方は「ダラー関数」です。

DOLLAR関数で出来ること

DOLLAR関数では指定した数値に通貨記号と桁区切り記号を付ける事ができます。

同時に指定した桁数で四捨五入もする事ができます。

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DOLLAR関数の使い方

まずはDOLLAR関数の式をチェックしましょう。

構文

=DOLLAR( 数値 , [ 桁数 ] )

DOLLAR関数の引数は2つありますが、必ず指定しなければいけないのは1つのみです。

引数:数値

「数値」には通貨記号と桁区切り記号を付けて文字列にしたい数値を指定します。

引数:桁数 ※省略可

「桁数」には四捨五入する桁を数値で指定します。

正の数を指定すると「1」は少数第1位、「2」であれば少数第2位、…のようになります。
逆に負の数を指定すると「-1」は1の位、「-2」では10の位、…のように桁を指定する事ができます。

省略した場合は「0」を指定した扱いになります。

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DOLLAR関数の使用例

引数に直接数値を指定する

=DOLLAR(123.34,1)

セル参照を使って数値を指定する

=DOLLAR(B5)

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まとめ

関数一覧

下記どちらの関数一覧からでも各関数の解説記事へアクセス出来ます。

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