この記事ではDOLLARFR関数について解説しています。
この記事は次のような人におすすめ
- 小数で表されたドル単位の価格を分数表示したい
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
DOLLARFR関数とは?
DOLLARFR関数の読み方
読み方は「ダラー フラクション関数」です。
DOLLARFR関数で出来ること
DOLLARFR関数では小数で表されたドル単位の価格を分数表示に変換することができます。
とはいえセルにそのまま分母と分子が表示されるわけではなく、小数点部分が分子になるような表示になります。
例えば1.125を変換し小数部が 16 を分母とする値とみなされる分数にすると1.02になります。
DOLLARFR関数の使い方
まずはDOLLARFR関数の式をチェックしましょう。
DOLLARFR関数の引数は2つあり、どちらも必ず指定する必要があります。
引数:小数値
「小数値」には変換したい小数で表された数値を指定します。
引数:分母
「分母」には分数の分母となる整数を指定します。
整数以外を指定した場合は小数点以下が自動的に切り捨てられます。
また1より小さい数値は指定することができません。
DOLLARFR関数の使用例
引数を直接入力して指定する
=DOLLARFR(1.125,16)
セル参照を使って別のセルの値を指定する
=DOLLARFR(B1,C1)
まとめ
関数一覧
下記どちらの関数一覧からでも各関数の解説記事へアクセス出来ます。
エラー値についてのまとめ記事
【Excel】セルに表示されるエラーの種類と原因、対処方法を解説
この記事ではエクセル関数のエラー値と種類、それぞれの対処方法について解説しています。 この記事は次のような人におすすめ 表示されているエラーから大体の原因を知りたいエラーの種類と対処方法を知っておきたい無駄なところで業務につまずきたくない ...
コメント