【Excel】RSQ関数でピアソンの積率相関係数の2乗を求める

この記事ではRSQ関数について解説しています。

この記事は次のような人におすすめ

「Excel関数？」「聞いた事あるけど何か知らないな？」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。

RSQ関数とは？

読み方は「スクエアオブコリレーション関数」です。

RSQ関数では指定したデータからピアソンの積率相関係数の2乗を求める事ができます。

R-2乗値はxの分散に起因するyの分散の比率として解釈することができます。

まずはRSQ関数の式をチェックしましょう。
※[]内の引数は省略することができます。

構文

=RSQ( 既知のy , 既知のx )

RSQ関数の引数は2個あり、どちらも必ず指定する必要があります。

指定した配列またはセル範囲に文字列、論理値、空白セルが含まれている場合は無視されます。
ただし数値として0を含むセルは計算の対象となります。
またエラー値や数値に変換できない文字列を指定するとエラーになりますので注意しましょう。

「既知のy」と「既知のx」に指定するデータの個数は同じである必要があります。

「既知のy」には直線回帰のデータを含む配列またはセル範囲を指定します。

「既知のx」にはもう一方の直線回帰のデータを含む配列またはセル範囲を指定します。

=RSQ(A1:A10,B1:B10)

ましゅかぶろぐではExcel関数の一覧を3パターンご用意しています。
用途に合わせてお使いください。

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