この記事ではHOUR関数について解説しています。
この記事は次のような人におすすめ
- 時間から「時」のみを抽出したい
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
HOUR関数とは?
HOUR関数の読み方
読み方は「アワー関数」です。
HOUR関数で出来ること
HOUR関数では指定した時間(シリアル値)から「時」だけを抽出する事が出来ます。
例えば11:45:00を指定した場合は11が返されます。
返される値は0から23の整数です。
HOUR関数の使い方
まずはHOUR関数の式をチェックしましょう。
HOUR関数の引数は「シリアル値」のみで必ず指定する必要があります。
引数:シリアル値
シリアル値には「時」を抽出する元になる時間を指定します。
セル参照を使って別のセルの時間を指定する事も出来ますし、”9:45:00″のように文字列を直接引数に入力する事も可能です。
HOUR関数の使用例
セル参照を使って指定する
=HOUR(A1)
A1に入力されている時間の「時」を返します。
引数に直接入力して指定する
=HOUR(“11:45:00”)
「11」を返します。
関数を使用して指定する
=HOUR(NOW())
NOW関数を使って現在の時刻から「時」を抽出します。
=HOUR(TIME(11,45,0))
TIME関数を使って時間を指定し、「時」を抽出します。
=HOUR((TIMEVALUE(“8:45 PM”)))
TIMEVALUE関数を使って時間を指定し、「時」を抽出します。
まとめ
関数一覧
下記どちらの関数一覧からでも各関数の解説記事へアクセス出来ますので宜しければご確認下さい。
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