この記事ではIMDIV関数について解説しています。
この記事は次のような人におすすめ
- 指定した2つの複素数の商を求めたい。
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
IMDIV関数とは?
IMDIV関数の読み方
読み方は「イマジナリー ディバイデッド クオウシェント関数」です。
IMDIV関数で出来ること
IMDIV関数では指定された2つの複素数の商を求める事ができます。
複素数はCOMPLEX関数を使用して求める事ができます。
IMDIV関数の使い方
まずはIMDIV関数の式をチェックしましょう。
※[]内の引数は省略することができます。
IMDIV関数の引数は2つあり、どちらも必ず指定する必要があります。
引数:複素数1
「複素数1」には割り算の分子または被除数となる複素数を”x+yi”または”x+yj”の形式で指定します。
引数:複素数2
「複素数2」には割り算の分母または除数となる複素数を”x+yi”または”x+yj”の形式で指定します。
IMDIV関数の使用例
関数内に値を入力して指定する
=IMDIV(“3+4i”,”-4+6i”)
セル参照を使って別のセルの値を指定する
=IMDIV(A1,A2)
まとめ
関数一覧
ましゅかぶろぐではExcel関数の一覧を3パターンご用意しています。
用途に合わせてお使いください。
各一覧の文字色が青くなっている関数はクリックすると解説ページを開くことができます。
エラー値についてのまとめ記事
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