ISO.CEILING関数で数値を整数か指定した倍数に切り上げる

Excel 関数

この記事ではISO.CEILING関数について解説しています。

この記事は次のような人におすすめ
  • 数値を指定した数値の倍数に切り上げたい
  • 指定した数値を最も近い整数に切り上げたい

「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。

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ISO.CEILING関数とは?

ISO.CEILING関数の読み方

読み方は「アイ エス オー シーリング関数」です。

ISO.CEILING関数で出来ること

ISO.CEILING関数では指定した数値を最も近い整数に切り上げ、または指定した基準値の倍数で最も近い値を返す事ができます。

倍数の絶対値が計算に使用される為、符号に関係なく数学上で大きい側に切り上げられますが、
引数に指定した数値や基準値が0の場合は0が返されます。

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ISO.CEILING関数の使い方

まずはISO.CEILING関数の式をチェックしましょう。

構文

=ISO.CEILING( 数値 , [ 基準値 ] )

ISO.CEILING関数の引数は2つあり、どちらも必ず指定する必要があります。

引数:数値

「数値」には丸めたい数値を指定します。

引数:基準値 ※省略可

「基準値」には丸めた数値がその倍数となるような数値を指定します。
省略した場合は「1」として計算されます。

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ISO.CEILING関数の使用例

関数内に値を入力して指定する

=ISO.CEILING(7.8,3)

セル参照を使って別のセルの値を指定する

=ISO.CEILING(A1,B1)

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まとめ

関数一覧

ましゅかぶろぐではExcel関数の一覧を3パターンご用意しています。
用途に合わせてお使いください。

各一覧の文字色が青くなっている関数はクリックすると解説ページを開くことができます。

エラー値についてのまとめ記事

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