この記事ではREPT関数について解説しています。
この記事は次のような人におすすめ
- 同じ文字列を指定した回数繰り返して表示したい
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
REPT(リピート)関数とは?
REPT関数では文字列を指定した回数繰り返して表示する事ができます。
「Excel」という文字列を3回繰り返して「ExcelExcelExcel」みたいな事が出来ます。
文字を区切ったりする時に「ー」を繰り返して線にするときにも使ったりします。
REPT関数の使い方
まずはREPT関数の式をチェックしましょう。
REPT関数の引数は2つで、どちらも必ず指定する必要があります。
引数:文字列
「文字列」には繰り返す文字列を指定します。
引数:繰り返し回数
「繰り返し回数」には文字列を繰り返す回数を指定します。
繰り返す回数に制限はありませんが文字数に制限があり、32,767文字までしか表示することが出来ません。
文字数の制限を超えるとエラー(#VALUE)が表示されます。
繰り返し回数に0を指定した場合は「文字列」で指定した文字も表示されず空白になります。
REPT関数の使用例
関数に直接入力した文字列を繰り返す
=REPT(“ましゅかぶろぐ”,2) ※「ましゅかぶろぐ」を2回繰り返します。
結果は「ましゅかぶろぐましゅかぶろぐ」になります。
セル参照を使って別のセルに入力されている文字列を繰り返す
=REPT(A1,5) ※セルA1の値を5回繰り返して表示します。
まとめ
関数一覧
下記どちらの関数一覧からでも各関数の解説記事へアクセス出来ますので宜しければご確認下さい。
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