Googleカレンダーの使い方|仕事で使う4つの便利機能

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  1. Googleカレンダーで「予定を入れるだけ」を卒業しよう
    1. この記事で習得できる4つのこと
  2. 複数人の空き時間を一瞬で見つける方法
    1. 他の人のカレンダーを重ねて表示する手順
    2. 「他のユーザーのカレンダーを表示」の操作ステップ
    3. 空き時間確認でよくある失敗(権限なし・非公開設定)
  3. 予約スケジュール機能で日程調整メールをなくす
    1. 予約ページのURL発行手順
    2. 予約枠の詳細設定(時間・バッファ・受付上限)
    3. TimeRexとの比較|無料でどこまでできるか
  4. 繰り返し予定で定例会議を自動登録する
    1. 繰り返し設定の種類(毎日・毎週・毎月・カスタム)
    2. 「第2水曜日のみ」などカスタム繰り返しの設定方法
    3. 繰り返し予定を1件だけ変更する方法
  5. Google Meetをワンクリックで参加できるようにする
    1. 予定作成時のMeet追加手順
    2. 会議URLを毎回発行しない運用フロー
  6. 【2026年版】GeminiのAI機能でさらに時短する
    1. 自然言語でイベント作成する方法
    2. 勤務時間外の招待を自動辞退する設定
    3. Google Workspace有料プランでできること
  7. よくある質問(Googleカレンダー)
    1. Q1. スマートフォン(Android・iPhone)でもカレンダーの重ね表示はできますか?
    2. Q2. 予約スケジュール機能はGmailの無料アカウントでも使えますか?
    3. Q3. カレンダーに登録した予定をGoogleスプレッドシートに自動で記録する方法はありますか?
  8. 関連記事
  9. まとめ|4つの機能の振り返り早見表

Googleカレンダーで「予定を入れるだけ」を卒業しよう

4月から会社のメール環境がGoogle Workspaceに変わった方も多いのではないでしょうか。Googleカレンダーの使い方を仕事レベルで身につけると、日程調整の手間が驚くほど減ります。

「予定を入れるだけ」で終わっているなら、もったいないですよ。この記事で紹介する4つの機能を使えば、会議の日程調整メールを何往復もする必要がなくなります。

ExcelからGoogleスプレッドシートに移行した方は、「ExcelとGoogleスプレッドシートの違い|使い分けと移行の注意点」もあわせて読んでみてください。

この記事で習得できる4つのこと

  1. 複数人の空き時間を一瞬で確認する方法 — カレンダーの重ね表示で空きを見つける
  2. 予約スケジュール機能で日程調整を自動化 — URLを送るだけで候補日のやり取りが不要に
  3. 繰り返し予定で定例会議を自動登録 — 毎週・毎月の予定を一度の設定で完了
  4. Google Meetのワンクリック参加 — 会議URLの手動発行から解放される

さらに、2026年版のGemini AI連携も紹介します。


複数人の空き時間を一瞬で見つける方法

「来週どこか空いてますか?」というメールを3人に送って、返信を待って、また調整して……。この作業、Googleカレンダーの重ね表示を使えば5分で終わります。

他の人のカレンダーを重ねて表示する手順

Googleカレンダーでは、同じ組織内のメンバーのカレンダーを自分の画面に重ねて表示できます。週表示にすれば、全員の予定がひと目で見えますよ。

ただし、相手がカレンダーを共有していない場合は「予定あり」としか表示されません。詳細を見るには、相手側で共有設定が必要です。

閲覧権限は4段階あります。

権限レベル見える内容
予定ありのみ時間帯だけ。タイトルは非表示
すべての予定の詳細タイトル・場所・説明まで閲覧可
予定の変更他の人の予定を編集・削除できる
変更と共有の管理フル権限。さらに他の人への共有設定も可能

チームで使うなら「すべての予定の詳細を表示」がおすすめです。

「他のユーザーのカレンダーを表示」の操作ステップ

  1. 画面左側の「他のユーザーのカレンダー」の横にある「+」をクリック
  2. 「ユーザーを検索」に相手のメールアドレスを入力
  3. 候補が表示されたらクリックして追加

追加後は、左サイドバーにチェックボックスが表示されます。チェックを入れると相手の予定が色分けされて表示されますよ。

空き時間確認でよくある失敗(権限なし・非公開設定)

「カレンダーを重ねたのに何も表示されない」という場合、原因は2つあります。

1. 相手がカレンダーを共有していない
相手側で「設定と共有」から自分のメールアドレスを追加してもらいましょう。管理者が組織全体の共有ポリシーを設定している場合もあります。わからないときはIT部門に確認してみてください。

2. 予定が「非公開」に設定されている
個別の予定で「非公開」にチェックが入っていると、共有相手にも詳細が表示されません。ただし「予定あり」とは表示されるので、空き時間の判断はできますよ。


予約スケジュール機能で日程調整メールをなくす

「来週の火曜か水曜、14時以降でいかがですか?」「火曜は終日埋まっていまして……」。こんなやり取りを3往復もすると、それだけで30分が消えますよね。

Googleカレンダーの予約スケジュール機能を使えば、予約ページのURLを送るだけで完了します。相手はリンクを開いて空いている時間を選ぶだけです。

予約ページのURL発行手順

  1. Googleカレンダーの「+作成」ボタンをクリック
  2. 「予約スケジュール」を選択
  3. タイトル(例:「30分ミーティング」)と所要時間を設定
  4. 対応可能な曜日と時間帯を指定
  5. 保存すると予約ページのURLが生成される

このURLをメールやチャットで共有すれば、相手は自分の都合に合う時間を自分で選べます。

予約枠の詳細設定(時間・バッファ・受付上限)

細かい設定もできます。「連続で予約が入ると休憩が取れない」という心配は不要ですよ。

  • 所要時間: 15分・30分・60分などから選択
  • バッファ時間: 予約と予約の間に休憩を入れられる
  • 受付上限: 1日あたりの予約数を制限できる
  • 予約受付期間: 「2週間先まで」のように受付期間を限定

TimeRexとの比較|無料でどこまでできるか

日程調整ツールとしてはTimeRexも人気です。両者の違いを整理しました。

機能Googleカレンダー予約スケジュールTimeRex(フリープラン)
料金無料無料
予約ページ数1件(無料の場合)無制限
対応カレンダーGoogleカレンダーのみGoogle + Outlook
ビデオ会議URLGoogle MeetのみZoom / Teams / Meet
リマインダーメール有料プランのみフリープランで対応
投票形式の日程調整なし対応

Googleカレンダーだけで完結したいなら予約スケジュールで十分です。OutlookユーザーやZoomを使うチームとも連携したいなら、TimeRexの方が柔軟ですよ。フリープランは無料、ベーシックプランは月額750円からです。


繰り返し予定で定例会議を自動登録する

毎週月曜の朝礼、隔週の1on1、毎月第2水曜の全体会議。これらを毎回手で入力していませんか? 繰り返し設定を使えば、一度の操作で自動登録できます。

繰り返し設定の種類(毎日・毎週・毎月・カスタム)

予定の作成画面で「繰り返さない」をクリックすると、以下の選択肢が表示されます。

  • 毎日: 平日のみの「すべての平日(月〜金)」も選べる
  • 毎週: 曜日を指定。「毎週月曜」など
  • 毎月: 日付指定(毎月15日)または相対指定(毎月第2火曜日)
  • 毎年: 誕生日や記念日に
  • カスタム: 上記に当てはまらないパターンを自由に設定

「第2水曜日のみ」などカスタム繰り返しの設定方法

カスタム繰り返しは少しわかりにくいので、手順を説明します。

  1. 予定作成画面で「繰り返さない」→「カスタム」を選択
  2. 頻度を「月」に設定
  3. 「毎月第2水曜日」を選択

2週間ごとの1on1なら、頻度を「週」にして間隔を「2」に設定します。複数の曜日を組み合わせることもできますよ。

終了条件は3種類から選べます。「終了なし」「特定の日に終了」「回数を指定」です。なお、繰り返し回数の上限は730回です。

繰り返し予定を1件だけ変更する方法

「今週だけ時間を変えたい」という場面もありますよね。繰り返し予定を編集しようとすると、3つの選択肢が表示されます。

  • この予定のみ: 選択した1件だけを変更
  • この予定以降すべて: 選択した日以降の繰り返しを一括変更
  • すべての予定: 過去・未来すべてを変更

「この予定のみ」を選べば、他の回に影響を与えずに変更できます。間違えて「すべての予定」を選ぶと全件が変わるので注意してくださいね。


Google Meetをワンクリックで参加できるようにする

オンライン会議のたびにMeetのURLを発行して、メールに貼って……という作業は地味に手間です。Googleカレンダーと連携すれば、予定にMeetリンクが自動で付きます。

予定作成時のMeet追加手順

予定の作成画面を開くと「Google Meetビデオ会議を追加」というボタンがあります。クリックするだけでMeetのURLが発行されます。

招待メールにもMeetリンクが自動で含まれるので、参加者は予定を開いて「Google Meetに参加」をクリックするだけです。

会議URLを毎回発行しない運用フロー

毎回手動でボタンを押すのが面倒なら、自動追加の設定がおすすめです。

  1. Googleカレンダーの設定(歯車アイコン)を開く
  2. 「予定の設定」セクションを探す
  3. 「作成する予定にGoogle Meetのビデオ会議を自動的に追加する」をオンにする

これで、ゲストを追加した予定には自動でMeetリンクが挿入されます。

なお、無料アカウントでは3名以上の会議が60分に制限されます。Google Workspace(Business Standard以上)なら最大24時間まで延長できますよ。


【2026年版】GeminiのAI機能でさらに時短する

Google Workspaceの有料プラン(Business Standard以上)を使っている方は、Gemini AIの機能も活用できます。

自然言語でイベント作成する方法

Gemini Appsを開いて「明日の午後3時にチームMTGを追加して」と入力するだけで、カレンダーに予定が作成されます。

カレンダー内のGeminiサイドパネルからも操作できます。「来週の会議を要約して」といった確認にも使えますよ。

ただし、現時点では繰り返し予定の自然言語作成には対応していません。参加者の招待や場所の設定も手動で行う必要があります。

Googleは「最善の結果を得るには英語のプロンプトを推奨」としています。日本語でも使えますが、英語の方が精度が高い場合がありますよ。

勤務時間外の招待を自動辞退する設定

「定時後に会議の招待が来て断りにくい……」という悩みには、勤務時間設定が便利です。

  1. カレンダーの設定(歯車アイコン)を開く
  2. 「全般」→「勤務時間と在席状況」を選択
  3. 「勤務時間を有効にする」にチェック
  4. 曜日ごとの勤務時間を設定(例:月〜金 9:00〜18:00)
  5. 「勤務時間外の新規・既存の会議を辞退する」をオンにする

これで、設定した時間外の招待は自動で辞退されます。相手には「勤務時間外のため辞退」というメッセージが送られますよ。

なお、この機能はGoogle Workspaceアカウントが必要です。無料の個人アカウントでは利用できません。

生成AIをビジネスで活用する際の注意点については、「生成AIを仕事で使うときの注意点チェックリスト15」も参考にしてみてください。

Google Workspace有料プランでできること

Gemini AI機能は有料プランに含まれています。プラン別の主な違いを整理しました。

プラン月額(1ユーザー)カレンダー関連の主な機能
Business Starter680円〜予約スケジュール(1ページ)、Meet 150名
Business Standard1,360円〜プレミアム予約スケジュール、Gemini AI、会議録画
Business Plus2,040円〜監査ログ、Meet 500名
Enterprise要見積もり全機能、Meet 1,000名

Gemini AIやプレミアム予約スケジュールを使いたい場合は、Business Standard以上が必要です。チームの規模や予算に応じて選んでみてください。


よくある質問(Googleカレンダー)

Q1. スマートフォン(Android・iPhone)でもカレンダーの重ね表示はできますか?

はい、できます。スマートフォンのGoogleカレンダーアプリでも、他の人のカレンダーを追加して重ね表示できます。

ただしPCと比べて画面が小さいため、週表示だと見づらくなります。空き時間の把握はPCブラウザの方が断然使いやすいので、調整作業はPCで行うのがおすすめですよ。

Q2. 予約スケジュール機能はGmailの無料アカウントでも使えますか?

1件のみ無料で使えます。無料のGmailアカウントでも予約スケジュールの作成・URLの発行が可能ですが、作成できる予約スケジュールは1件だけという制限があります。

目的ごとに複数の予約ページを使い分けたい場合(「30分の面談用」「60分の相談用」など)は、Google WorkspaceのBusiness Standard以上が必要です。

Q3. カレンダーに登録した予定をGoogleスプレッドシートに自動で記録する方法はありますか?

Google Apps Script(GAS)を使うと、カレンダーの予定データをスプレッドシートに自動転記できます。

// GASの基本的な書き方例
const cal = CalendarApp.getDefaultCalendar();
const events = cal.getEventsForDay(new Date());
events.forEach(event => {
  sheet.appendRow([event.getTitle(), event.getStartTime()]);
});

定例会議の出席記録や勤怠管理に活用できます。プログラミングが不要な方には、ZapierやMake(旧Integromat)などのノーコードツールでも連携が可能ですよ。

関連記事

Googleカレンダーとあわせて使うと業務効率がさらに上がるGoogle Workspaceの記事をまとめました。

まとめ|4つの機能の振り返り早見表

この記事で紹介した機能を一覧にまとめました。

機能解決できる悩み必要な操作
カレンダー重ね表示「全員の空きがわからない」相手のカレンダーを追加 → 週表示で確認
予約スケジュール「日程調整メールが面倒」予約ページURLを発行 → 相手に共有
繰り返し予定「毎週同じ予定を手入力」予定作成時に繰り返し設定を選択
Meet連携「会議URLを毎回作る」自動追加をオンにする

まずは、一番よく使いそうな機能から試してみてください。1つ設定するだけでも、毎週の作業時間が変わりますよ。

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