この記事ではIMEXP関数について解説しています。
この記事は次のような人におすすめ
- 定数eを底とする複素数のべき乗を求めたい。
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
IMEXP関数とは?
IMEXP関数の読み方
読み方は「イマジナリー エクスポネンシャル関数」です。
IMEXP関数で出来ること
IMEXP関数では定数eを底とする複素数のべき乗を求める事ができます。
定数eは自然対数の底で、2.71828182845904となります。
他の数値を底として複素数のべき乗の計算を行う場合は、IMPOWER関数か指数演算子( ^ )を使用します。
複素数はCOMPLEX関数を使用して求める事ができます。
IMEXP関数の使い方
まずはIMEXP関数の式をチェックしましょう。
※[]内の引数は省略することができます。
IMEXP関数の引数は「複素数」のみで、必ず指定する必要があります。
引数:複素数
「複素数」にはべき乗を求める複素数を指定します。
IMEXP関数の使用例
関数内に値を入力して指定する
=IMEXP(“-4+6i”)
セル参照を使って別のセルの値を指定する
=IMEXP(A1)
まとめ
関数一覧
ましゅかぶろぐではExcel関数の一覧を3パターンご用意しています。
用途に合わせてお使いください。
各一覧の文字色が青くなっている関数はクリックすると解説ページを開くことができます。
エラー値についてのまとめ記事
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