ACCRINT関数で利息が定期支払いの証券の未収利息額を調べる

Excel 関数

この記事ではACCRINT関数について解説しています。

この記事は次のような人におすすめ
  • 定期的に利息が支払われる証券の未収利息額がいくらか知りたい

「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。

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ACCRINT関数とは?

ACCRINT関数の読み方

読み方は「アクルード インタレスト関数」です。

ACCRINT関数で出来ること

ACCRINT関数では定期的に利息が支払われる証券の未収利息額を調べることができます。

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ACCRINT関数の使い方

まずはACCRINT関数の式をチェックしましょう。
※[]内の引数は省略することができます。

構文

=ACCRINT( 発行日 , 初回利払日 , 受渡日 , 利率 , 額面 , 頻度 , [ 基準 ] , [ 計算方式 ] )

ACCRINT関数の引数は8つあり、必ず指定する必要がある引数は6つです。

引数には日付を指定するものが3つありますが、文字列形式の日付ではエラーが発生する可能性があります。
日付を指定する際はDATE関数等の日付を返す関数の結果を指定するか、セル参照を使って指定しましょう。

引数:発行日

「発行日」には証券の発行日を指定します。

発行日に受渡日よりも後の日付を指定したり、無効な日付を指定するとエラーになりますので注意しましょう。

引数:初回利払日

「初回利払日」には証券の利息が最初に支払われる日付を指定します。

無効な日付を指定するとエラーになりますので注意しましょう。

引数:受渡日

「受渡日」には証券の受渡日を指定します。
受渡日とは、発行日以降に証券が買い手に引き渡される日付です。

受渡日には発行日よりも後の日付を指定する必要があります。
また無効な日付を指定するとエラーになりますので注意しましょう。

引数:利率

「利率」には証券の年利を指定します。

利率が0以下の場合はエラーになります。

引数:額面

「額面」には証券の額面価格を指定します。

引数:頻度

「頻度」には年間の利息支払回数を指定します。

頻度支払回数
1年1回
2年2回
4年4回(四半期に1回)

頻度に1,2,4以外の数値を指定するとエラーになります。

引数:基準 ※省略可

「基準」には計算に使用する基準日数を示す数値を指定します。

基準日数の組み合わせは予め用意されており、使用したい組み合わせを選び、
基準の列に記載されている数値を引数に指定します。

例えばヨーロッパ方式にしたい場合は「4」を指定します。

基準基準日数(月 / 年)
0(省略時)30日 / 360日(NASD方式)
1実際の日数 / 実際の日数
2実際の日数 / 360日
3実際の日数 / 365日
430日 / 360日 (ヨーロッパ方式)

上記の0から4までの数値以外を指定するとエラーになります。

引数:計算方式 ※省略可

「計算方式」には受渡日が初回利払日より後になる場合の、未収利息の合計の計算方法をTRUEかFALSE指定することができます。

TRUEを指定した場合は発行日から受渡日までの未収利息の合計が返され、
FALSEを指定した場合は初回利払日から受渡日までの未収利息が返されます。

省略した場合はTRUEを指定した扱いになります。

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ACCRINT関数の使用例

関数内に値を入力して指定する

=ACCRINT(DATE(2022,10,1),DATE(2022,11,1),DATE(2022,10,3),0.08,5000,4,4,FALSE)

セル参照を使って別のセルの値を指定する

=ACCRINT(A2,A3,A4,A5,A6,A7,A8)

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まとめ

関数一覧

ましゅかぶろぐではExcel関数の一覧を3パターンご用意しています。
用途に合わせてお使いください。

各一覧の文字色が青くなっている関数はクリックすると解説ページを開くことができます。

エラー値についてのまとめ記事

関数でエラーが発生した際に表示される、エラーの種類を以下の記事でまとめています。

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