AVERAGEA関数で文字列や空白を0として反映した平均を調べる

Excel 関数

この記事ではAVERAGEA関数について解説しています。

この記事は次のような人におすすめ
  • 指定したデータの平均を調べたい
  • 無効なデータを0として平均を求めたい

「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。

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AVERAGEA(アベレージ エー)関数とは?

AVERAGEA関数では指定したデータの平均を調べる事が出来ます。
え?AVERAGE関数と同じじゃない?と思うかもしれませんが、細かい動作が異なっています。

AVERAGE関数は文字列を無視して数値のみの平均を調べる事ができる関数ですが、
AVERAGEA関数は文字列を0として計算に含むようになっています。

文字列を計算に含みたくない場合はAVERAGE関数を使う必要があります。

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AVERAGEA関数の使い方

まずはAVERAGEA関数の式をチェックしましょう。
※[]内の引数は省略する事ができます。

構文

=AVERAGEA( 値1 , [ 値2 ] , … )

AVERAGEA関数の引数は「値」のみで、必ず1つ以上指定する必要があります。
最大で255個まで指定することができます。

引数:値

「値」には平均値を求めたいデータを指定します。

指定したセルや配列内に文字列や空白がある場合は、全て「0」として計算されます。

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AVERAGEA関数の使用例

関数内に値を入力して指定する

=AVERAGEA(2,5,4,6,7,FALSE) ※2,5,4,6,7,FALSE(0)の平均を返します。

結果は4になります。

関数に直接入力して引数を指定する場合は、文字列を指定しているとエラーになってしまいますので注意しましょう。

セル参照を使って別のセルの値を指定する

=AVERAGEA(B1:B10) ※B1からB10のセルに入力されている値の平均を求める

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まとめ

関数一覧

ましゅかぶろぐではExcel関数の一覧を3パターンご用意しています。
用途に合わせてお使いください。

各一覧の文字色が青くなっている関数はクリックすると解説ページを開くことができます。

エラー値についてのまとめ記事

関数でエラーが発生した際に表示される、エラーの種類を以下の記事でまとめています。

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