この記事ではCOMBINA関数について解説しています。
- 指定した数を選択する時の組み合わせが何通りあるか調べたい
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
COMBINA関数とは?
COMBINA関数の読み方
読み方は「コンビネーション エー関数」です。
COMBINA関数で出来ること
CONBINA関数では、指定した個数を選択する時の組み合わせを重複を含めて調べる事が出来ます。
例えばA、B、Cの種類の袋があり、その中から2つの袋を選ぶ時の組み合わせがAとAになっても問題ないようなケースで使用します。
COMBIN関数とCOMBINA関数の違いは?
COMBIN関数とCOMBINA関数の違いは「同じ元を複数取り出すことを許すか」という部分です。
COMBIN関数では同じ元を複数取り出す組み合わせを結果に含んでいませんが、
COMBINA関数では同じ元を複数取り出す組み合わせを結果に含んでいます。
例えばフルーツを購入する時にどのフルーツでも良いから2個買いたいときは同じフルーツを2つ選んで購入することができますが、掃除当番を決める時に同じ人物を2人選ぶことはできません。
フルーツのように同じ元を組み合わせることが出来るケースではCOMBINAを使い、
掃除当番のように同じ元を組み合わせることが出来ないケースではCOMBIN関数を使います。
COMBIN関数の使い方
まずはCOMBINA関数の式をチェックしましょう。
COMBINA関数の引数は2つあり、どちらも必ず指定する必要があります。
引数:総数
「総数」には全体の数を0以上の整数で指定します。
「総数」は必ず「抜き取り数」よりも大きい必要があり、マイナスの値は指定する事ができません。
整数以外の値を指定した場合は切り捨てられて計算されます。
数値以外を指定した場合はエラーになります。
引数:抜き取り数
「抜き取り数」には「総数」から取り出す数を0以上の整数で指定します。
マイナスの値は指定する事ができず、数値以外を指定するとエラーになります。
COMBINA関数の使用例
関数内に値を入力して指定する
=COMBINA(40,4)
セル参照を使って別のセルの値を指定する
=COMBINA(A1,B1)
まとめ
関数一覧
ましゅかぶろぐではExcel関数の一覧を3パターンご用意しています。
用途に合わせてお使いください。
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エラー値についてのまとめ記事
関数でエラーが発生した際に表示される、エラーの種類を以下の記事でまとめています。
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