COVAR関数で共分散を利用して2組のデータの相関関係を分析する

Excel 関数

この記事ではCOVAR関数について解説しています。

この記事は次のような人におすすめ
  • 共分散を利用して2組のデータの相関関係を分析したい

「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。

スポンサーリンク

COVAR関数とは?

COVAR関数の読み方

読み方は「コバリアンス関数」です。

COVAR関数で出来ること

COVAR関数では共分散を利用することによって、2組のデータの相関関係を分析することができます。 

COVAR関数は「COVARIANCE.P関数」と「COVARIANCE.S関数」に置き換えられました。
互換性を維持するため引き続き使用する事はできますが、バージョンアップに伴い利用できなくなる可能性がありますので注意してください。

スポンサーリンク

COVAR関数の使い方

まずはCOVAR関数の式をチェックしましょう。

構文

=COVAR( 配列1 , 配列2 )

COVAR関数の引数は2つあり、どちらも必ず指定する必要があります。

引数:配列1

「配列1」には整数のデータが入力されている一方のセル範囲を指定します。

引数:配列2

「配列2」には整数のデータが入力されているもう一方のセル範囲を指定します。

スポンサーリンク

COVAR関数の使用例

セル参照を使って別のセルの値を指定する

=COVAR(A2:A10, B2:B10)

スポンサーリンク

まとめ

関数一覧

ましゅかぶろぐではExcel関数の一覧を3パターンご用意しています。
用途に合わせてお使いください。

各一覧の文字色が青くなっている関数はクリックすると解説ページを開くことができます。

エラー値についてのまとめ記事

関数でエラーが発生した際に表示される、エラーの種類を以下の記事でまとめています。

【Excel】セルに表示されるエラーの種類と原因、対処方法を解説
この記事ではエクセル関数のエラー値と種類、それぞれの対処方法について解説しています。 この記事は次のような人におすすめ 表示されているエラーから大体の原因を知りたいエラーの種類と対処方法を知っておきたい無駄なところで業務につまずきたくない ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました