この記事ではDEVSQ関数について解説しています。
この記事は次のような人におすすめ
- 標本の平均値に対する各データの偏差の平方和を調べたい
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
DEVSQ関数とは?
DEVSQ関数の読み方
読み方は「ディビエーション スクエア関数」です。
DEVSQ関数で出来ること
DEVSQ関数では標本の平均値に対する各データの偏差の平方和を調べる事ができます。
DEVSQ関数の使い方
まずはDEVSQ関数の式をチェックしましょう。
DEVSQの引数は「数値」のみで、必ず1つ以上指定する必要があります。
最大で255個まで指定することができます。
引数:数値
「数値」には各データの偏差の平方和を調べたい数値を指定します。
指定した引数の2乗偏差の合計を計算します。
計算の対象となるのは論理値と数値を表す文字列で、エラー値や数値に変換できない文字列を指定するとエラーになります。
また指定した配列やセル範囲に文字列、論理値、空白セルが含まれている場合、無視されますので注意しましょう。
ただし、数値として「0」を含んでいる場合は計算の対象となります。
DEVSQ関数の使用例
セル参照を使って別のセルの値を指定する
=DEVSQ(A1:A10)
まとめ
関数一覧
ましゅかぶろぐではExcel関数の一覧を3パターンご用意しています。
用途に合わせてお使いください。
各一覧の文字色が青くなっている関数はクリックすると解説ページを開くことができます。
エラー値についてのまとめ記事
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