この記事ではEDATE関数について解説しています。
この記事は次のような人におすすめ
- 基準日から指定した月数前後させた日付を表示させたい
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
EDATE関数とは?
EDATE関数の読み方
読み方は「エクスピレイション デイト関数」です。
EDATE関数で出来ること
EDATE関数では開始日から起算して指定した月数だけ前後させた日付(シリアル値)を返す事ができます。
支払い期日や締切の日付を自動で入力したい場合にも使えますね。
EDATE関数の使い方
まずはEDATE関数の式をチェックしましょう。
構文
=EDATE( 開始日 , 月 )
EDATE関数の引数は2つあり、どちらも必ず指定する必要があります。
引数:開始日
「開始日」には基準となる日付を指定します。
他の関数を使ったり、セル参照で指定することができます。
引数:月
「月」には開始日から何ヶ月前後させるかを数値で指定します。
正の数を指定すると「開始日」よりも後の日付になり、負の数を指定すると「開始日」よりも前の日付になります。
簡単な例を上げると「1」は1ヶ月後、「-1」は1ヶ月前といった感じです。
EDATE関数の使用例
引数を直接入力する
=EDATE(“2022/6/22”,5)
2022年6月22日の5ヶ月後の日付を取得します。
結果は2022年11月22日になります。
セル参照を使って別のセルの値を引数に指定する
=EDATE(B1,C1)
まとめ
関数一覧
下記どちらの関数一覧からでも各関数の解説記事へアクセス出来ます。
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