【Excel】FIXED関数で数値を四捨五入して文字列に変換する

Excel 関数

この記事ではFIXED関数について解説しています。

この記事は次のような人におすすめ
  • 四捨五入した数値を文字列に変換したい
  • 四捨五入した数値に桁区切りを付けて文字列にしたい

「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。

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FIXED関数とは?

FIXED関数の読み方

読み方は「フィックスド関数」です。

FIXED関数で出来ること

FIXED関数では数値を指定した桁数に四捨五入し、結果をピリオドとカンマを使って書式設定した文字列に変換する事ができます。

要は「4317580」のような数値を「4,317,580.00」に変換して型式を文字列にすることができます。

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FIXED関数の使い方

まずはFIXED関数の式をチェックしましょう。

構文

=FIXED( 数値 , [ 桁数 ] , [ 桁区切り ] )

FIXED関数の引数は3つありますが、必ず指定しなければいけない引数は1つだけです。

引数:数値

「数値」には四捨五入して文字列に変換したい数値を指定します。

引数:桁数 ※省略可

「桁数」には小数点以下の桁数を指定する事ができます。指定した桁数に四捨五入されます。

引数を省略した場合は2桁になります。

尚、Excelの最大有効桁数は15桁ですが、引数には127までの整数を指定することが可能です。

引数:桁区切り ※省略可

「桁区切り」には数値を桁区切りするかどうかをTRUEかFALSEで指定する事ができます。

桁区切り説明
TRUE桁区切りしない4317580.00
FALSE (省略時)桁区切りする4,317,580.00
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FIXED関数の使用例

関数内に値を入力して指定する

=FIXED(4317580,0,TRUE)

セル参照を使って別のセルの値を指定する

=FIXED(C4,2,TRUE)

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まとめ

関数一覧

下記どちらの関数一覧からでも各関数の解説記事へアクセス出来ます。

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