この記事ではHYPERLINK関数について解説しています。
この記事は次のような人におすすめ
- セルをクリックしたらWEBサイトが開くようにしておきたい
- 項目名をクリックしたら該当箇所に移動するようにしたい
- 指定したパスのフォルダを開きたい
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
HYPERLINK関数とは?
HYPERLINK関数の読み方
読み方は「ハイパーリンク関数」です。
HYPERLINK関数で出来ること
HEPERLINK関数では関数を入力したセルをクリックすることで、ブック内の指定した場所にジャンプしたり、特定のフォルダを開く、WEBサイトにアクセスするといったことが出来ます。
また関数を入力したセルにはURLやパスではなく、指定した文字列を表示させることができます。
HYPERLINK関数の使い方
まずはHYPERLINK関数の式をチェックしましょう。
HYPERLINK関数の引数は2つありますが、必ず指定する必要があるのは「リンク別」の引数のみです。
引数:リンク先
「リンク先」にはドキュメント内の特定の位置やMicrosoft Wordのブックマーク、フォルダやWEBサイトのURLを指定することが出来ます。
引数:別名 ※省略可
「別名」にはセルに表示する文字列を指定します。
“サイトを開くにはクリック!!”のように表示することができます。
省略した場合は「リンク先」に指定した文字がそのままセルに表示されます。
HYPERLINK関数の使用例
WEBサイトを開く
=HYPERLINK(“https://mashukabu.com/”,”クリックしてましゅかぶろぐを開く”)
※WEBサイトを開く場合はインターネットに接続している必要があります。
ダウンロードフォルダを開く
=HYPERLINK(“C:\Users\ユーザー名\Downloads”,”ダウンロードフォルダを開く”)
ユーザー名の部分は使っているPCの設定に合わせて変更してください。
まとめ
関数一覧
下記どちらの関数一覧からでも各関数の解説記事へアクセス出来ます。
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