この記事ではMAXIFS関数について解説しています。
この記事は次のような人におすすめ
- 指定した条件に合うセルに絞って、その中で最大値を調べたい
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
MAXIFS(マックス イフ エス)関数とは?
MAXIFS関数では範囲内の指定した条件に合うセルの中で、1番大きな値(最大値)を調べる事が出来ます。
MAXIFS関数の使い方
まずはMAXIFS関数の式をチェックしましょう。
MAXIFS関数の引数は3種類あり、必ず指定する必要があります。
「条件範囲」と「条件」については2つで1セットになっており、複数指定する事が可能です。
引数:最大範囲
最大値を調べるセル範囲を指定します。
引数:条件範囲
条件範囲には条件を判定する範囲を指定します。
支店名を条件にしたい場合は支店名が入力されているセル範囲を入力します。
引数:条件
「条件」には条件を指定します。
支店名を条件にする場合は、調べたい支店の支店名を記述します。
例えば、東京支店を対象にする時には条件に”東京支店”と入力します。
MAXIFS関数の使用例
“東京支店”のデータの中で最大値を調べる
=MAXIFS(B1:B10,A1:A10,”東京支店”)
A列に支店名が入力されている表では上記のように指定する事で、A列が東京支店になっている行の中からB列の値が一番大きいセルの値を表示します。
まとめ
関数一覧
下記どちらの関数一覧からでも各関数の解説記事へアクセス出来ますので宜しければご確認下さい。
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