この記事ではNETWORKDAYS関数について解説しています。
- 指定した期間内の稼働日数を調べたい
- 指定した期間内の営業日数を調べたい
「Excel関数？」「聞いた事あるけど何か知らないな？」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
NETWORKDAYS関数とは？
NETWORKDAYS関数の読み方
読み方は「ネットワークデイズ関数」です。
NETWORKDAYS関数で出来ること
NETWORKDAYS関数では指定した開始日から終了日までの期間の内、稼動日の日数を調べることができます。
稼働日とは、土曜、日曜、および指定された休日を除く日のことです。
NETWORKDAYS関数の使い方
まずはNETWORKDAYS関数の式をチェックしましょう。
=NETWORKDAYS( 開始日 , 終了日 , [ 祭日 ] )
NETWORKDAYS関数の引数は3つあり、必ず指定する必要があるのは2つです。
それぞれの引数に日付を指定しますが、文字列の日付を指定した場合エラーが発生する可能性があります。可能な限りDATE関数等の日付を返す関数やセル参照を使って日付を指定しましょう。
引数：開始日
「開始日」には稼働日の日数を計算する対象の期間が始まる日付を指定します。
例えば2022年1月1日から2022年1月31日の稼働日数を調べたい場合は開始日に2022年1月1日を指定します。
引数：終了日
「終了日」には稼働日の日数を計算する対象の期間が終わる日付を指定します。
例えば2022年1月1日から2022年1月31日の稼働日数を調べたい場合は終了日に2022年1月31日を指定します。
引数：祭日 ※省略可
「祭日」には土曜日と日曜日以外で稼働日から除外する日付のリストを指定します。
国民の祝日や店休日等で土日以外の休日をここで指定します。
NETWORKDAYS関数の使用例
関数内に値を入力して指定する
=NETWORKDAYS(DATE(2022,1,1),DATE(2022,1,31))
セル参照を使って別のセルの値を指定する
=NETWORKDAYS(A2,A3,B1:B10)
まとめ
関数一覧
ましゅかぶろぐではExcel関数の一覧を3パターンご用意しています。
用途に合わせてお使いください。
各一覧の文字色が青くなっている関数はクリックすると解説ページを開くことができます。
エラー値についてのまとめ記事
関数でエラーが発生した際に表示される、エラーの種類を以下の記事でまとめています。
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