この記事ではPDURATION関数について解説しています。
この記事は次のような人におすすめ
- 資産が目標金額まで到達するのに何年かかるのか調べたい
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
PDURATION関数とは?
PDURATION関数の読み方
読み方は「ピリオド デュレーション関数」です。
PDURATION関数で出来ること
PRDURATION関数では投資している金額が目標の金額に届くまでの期間を「現在の金額」「利率」「目標金額」から計算する事ができます。
例えば今持っている100円を110円にしたい場合に、年間10%の利率だと110円になるのに何年かかるかを計算することができます。
PDURATION関数の使い方
まずはPDURATION関数の式をチェックしましょう。
PDURATION関数の引数は3つで、必ず全て指定する必要があります。
また引数は全て正の数で指定する必要がありますので留意しておきましょう。
引数:利率
「利率」には毎年どれくらい資産が増えるかをパーセンテージで指定します。
引数:現在価値
「現在価値」には現在の金額を指定します。
例えば投資している資産額が1万円なら10,000を指定します。
100円を110円にしたい時は100を指定します。
引数:将来価値
「将来価値」には目標にしている金額、最終的に到達したい金額を指定します。
引数に直接数値を指定する事もできますし、セル参照を使って別のセルの数値を指定することも可能です。
100円を110円にしたい時は110を指定します。
PDURATION関数の使用例
引数に直接数値を指定する
=PDURATION(5%,1000,10000)
1,000円が毎年5%増える想定で10,000円になるまでに何年かかるかを調べる事が出来ます。
セル参照を使って別のセルの値を指定する
=PDURATION(A1,A2,A3)
各セルに入力されている値を使用して目標金額に到達するまでの年数を調べます。
まとめ
関数一覧
下記どちらの関数一覧からでも各関数の解説記事へアクセス出来ます。
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