この記事ではROMAN関数について解説しています。
この記事は次のような人におすすめ
- アラビア数字をローマ数字に変換したい
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
ROMAN関数とは?
ROMAN関数の読み方
読み方は「ローマン関数」です。
ROMAN関数で出来ること
ROMAN関数では指定したアラビア数字をローマ数字に変換する事が出来ます。
アラビア数字は普段見慣れている1,2,3で、ローマ数字はI,II,IIIのような文字です。
ROMAN関数の使い方
まずはROMAN関数の式をチェックしましょう。
ROMAN関数の引数は2つありますが、必ず指定する必要があるのは「数値」のみです。
引数:数値
「数値」にはローマ数字に変換したい数字を指定します。
引数に直接入力するか、セル参照を使って指定します。
引数:書式 ※省略可
「書式」にはローマ数字をどの形式にするか数字で指定する事が出来ます。
実はローマ数字には正式な形式から簡略された形式まであり、下記の表のようになっています。
書式 | 種類 | サンプル |
---|---|---|
0 またはTRUE | 正式 | CDXCIX |
1 | 0よりも略式で2よりも正式 | LDVLIV |
2 | 1よりも略式で3よりも正式 | XDIX |
3 | 2よりも略式で4よりも正式 | VDIV |
4 または FALSE | 略式 | ID |
ROMAN関数の使用例
引数に直接指定する
=ROMAN(2134)
セル参照を使って別のセルの値を引数に指定する
=ROMAN(B1)
まとめ
関数一覧
下記どちらの関数一覧からでも各関数の解説記事へアクセス出来ます。
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