SUBTOTAL関数でリストやデータベースの集計値を取得する

この記事でSUBTOTAL関数について解説しています。

この記事は次のような人におすすめ

「Excel関数？」「聞いた事あるけど何か知らないな？」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。

SUBTOTAL関数とは？

読み方は「サブトータル関数」です。

SUBTOTAL関数では指定したリストまたはデータベースの集計値を取得することができます。

まずはSUBTOTAL関数の式をチェックしましょう。

構文

=SUBTOTAL( 集計方法 , 範囲1 , [ 範囲2 ] , … )

SUBTOTAL関数の引数は2種類あり、どちらも必ず指定する必要があります。
「範囲」の引数は最大で254個まで指定することが可能です。

「集計方法」には集計に使用する関数を1から11または101から111の間の数値で指定します。

非表示にしている行を計算に含む場合は1から11を指定し、無視する場合は101から111を指定します。

「範囲」には集計する名前付きの範囲か参照を指定します。

範囲内に他の集計がある場合は二重計算を回避するために無視されます。

=SUBTOTAL(101,A2:A10)

下記どちらの関数一覧からでも各関数の解説記事へアクセス出来ますので宜しければご確認下さい。