この記事ではACOT関数について解説しています。
この記事は次のような人におすすめ
- 指定した数値のアークコタンジェント (逆余接) を調べたい
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
ACOT関数とは?
ACOT関数の読み方
読み方は「アーク コタンジェント関数」です。
ACOT関数で出来ること
ACOT関数では指定した数値のアークコタンジェントを求める事ができます。
結果は 0 ~ pi の範囲内のラジアンで返される為、
度で表したい場合には結果に180/PI()を掛けるか、DEGREES関数を使って変換する必要があります。
ACOT関数の使い方
まずはACOT関数の式をチェックしましょう。
ACOT関数の引数は「数値」のみで必ず指定する必要があります。
引数:数値
「数値」にはアークコタンジェント (逆余接)を求めたい角度のコタンジェントの値を指定します。
関数内に値を入力して指定する方法とセル参照を使って別のセルの値を指定する方法があります。
ACOT関数の使用例
関数内に値を入力して指定する
=ACOT(-0.3)
=ACOT(-0.3)*180/PI()
=DEGREES(ACOT(-0.3))
セル参照を使って別のセルの値を指定する
=ACOT(B1)
=ACOT(B1)*180/PI()
=DEGREES(ACOT(B1))
まとめ
関数一覧
下記どちらの関数一覧からでも各関数の解説記事へアクセス出来ます。
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