この記事ではATAN2関数について解説しています。
この記事は次のような人におすすめ
- 指定した座標の逆正接を調べたい
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
ATAN2関数とは?
ATAN2関数の読み方
読み方は「アーク タンジェント トゥ関数」です。
ATAN2関数で出来ること
ATAN2関数では指定したx座標とy座標の逆正接(アークタンジェント)を求める事ができます。
結果は-pi ~ pi の範囲内のラジアンで返される為、
度で表したい場合には結果に180/PI()を掛けるか、DEGREES関数を使って変換する必要があります。
ATAN2関数の使い方
まずはATAN2関数の式をチェックしましょう。
ATAN2関数の引数は2つあり、必ず指定する必要があります。
引数:x座標
「x座標」には点のx座標を指定します。
引数:y座標
「y座標」には点のy座標を指定します。
ATAN2関数の使用例
関数内に値を入力して指定する
=ATAN2(3, 4)
セル参照を使って別のセルの値を指定する
=ATAN2(B1, B2)
まとめ
関数一覧
ましゅかぶろぐではExcel関数の一覧を3パターンご用意しています。
用途に合わせてお使いください。
各一覧の文字色が青くなっている関数はクリックすると解説ページを開くことができます。
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