【Excel】LCM関数を使って指定した数値の最小公倍数を調べる

Excel 関数

この記事ではLCM関数について解説しています。

この記事は次のような人におすすめ
  • 指定した数値の最小公倍数を調べたい

「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。

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LCM関数とは?

LCM関数の読み方

読み方は「エル シー エム関数」です。

LCM関数で出来ること

LCM関数では指定した数値の最小公倍数を調べる事ができます。

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LCM関数の使い方

まずはLCM関数の式をチェックしましょう。

構文

=LCM( 数値1 , [数値2] , … )

LCM関数の引数は「数値」のみで、必ず1つ以上指定する必要があります。
最大で255個の数値を指定することができます。

引数:数値

「数値」には最小公倍数を求めたい数値を指定します。

整数ではない値を指定した場合は、小数部が切り捨てられますので注意しましょう。
また数値以外の値や負の数を指定するとエラーになります。

LCM(a,b) ≧ 2^53 になる場合もエラーとなります。

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LCM関数の使用例

関数内に値を入力して指定する

=LCM(55, 20)

55と20の最小公倍数を求める事が出来ます。

セル参照を使って別のセルの値を指定する

=LCM(A1, B1, C1)

セルA1,B1,C1の値の最小公倍数を求める事が出来ます。

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まとめ

関数一覧

ましゅかぶろぐではExcel関数の一覧を3パターンご用意しています。
用途に合わせてお使いください。

各一覧の文字色が青くなっている関数はクリックすると解説ページを開くことができます。

エラー値についてのまとめ記事

関数でエラーが発生した際に表示される、エラーの種類を以下の記事でまとめています。

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