【エクセル】BETADIST関数で累積β確率密度関数の値を求める

Excel 関数

この記事ではBETADIST関数について解説しています。

この記事は次のような人におすすめ
  • 累積β確率密度関数の値を求めたい

「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。

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BETADIST関数とは?

BETADIST関数の読み方

読み方は「ベータ ディストリビューション関数」です。

BETADIST関数で出来ること

BETADIST関数では累積β確率密度関数の値を求める事ができます。

BETADIST関数は互換性を維持するための関数

既に精度の高い同様の機能を持った別の関数が用意されており、
BETADIST関数は以前のバージョンとの互換性を維持する為に利用が出来るようになっています。

今後のバージョンアップで利用出来なくなる可能性もありますので極力利用は避け、
BETA.DIST関数を使用する事を推奨します。

もしBETADIST関数が利用されているシートがあれば積極的に上記関数に修正しましょう!

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BETADIST関数の使い方

まずはBETADIST関数の式をチェックしましょう。
※[]内の引数は省略することができます。

構文

=BETADIST( x , α , β , [ A ] , [ B ] )

BETADIST関数の引数は5個ありますが、必ず指定する引数は3個です。

引数:x

「x」には引数Aから引数Bの範囲内で関数を評価する時点を数値で指定します。

引数:α

「α」には確率分布のパラメーターを数値で指定します。

引数:β

「β」には確率分布のパラメーターを数値で指定します。

引数:A ※省略可

「A」にはxの区間の下限を数値指定することができます。

xよりも大きく、Bと異なる値を指定する必要があります。
省略した場合は「0」が指定されたことになります。

引数:B ※省略可

「B」にはxの区間の上限を数値で指定することができます。

xよりも小さく、Aと異なる値を指定する必要があります。
省略した場合は「1」が指定されたことになります。

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BETADIST関数の使用例

セル参照を使って別のセルの値を指定する

=BETADIST(B2,B3,B4,B5,B6)

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まとめ

関数一覧

ましゅかぶろぐではExcel関数の一覧を3パターンご用意しています。
用途に合わせてお使いください。

各一覧の文字色が青くなっている関数はクリックすると解説ページを開くことができます。

エラー値についてのまとめ記事

関数でエラーが発生した際に表示される、エラーの種類を以下の記事でまとめています。

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