この記事ではDELTA関数について解説しています。
この記事は次のような人におすすめ
- 2つの数値が等しいか調べたい
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
DELTA関数とは?
DELTA関数の読み方
読み方は「デルタ関数」です。
DELTA関数で出来ること
DELTA関数では引数に指定した2つの数値が等しいか調べる事ができます。
IF関数とか=使って比較したら良いじゃん?とも思えますが、この関数の良い所は戻り値が0と1になっているところですね。
数値以外を引数に指定するとエラー(#VALUE!)になります。
数値が等しい場合は1、それ以外の場合は0を返しますので、プログラマーの方は他の関数よりもシンプルに見えるのではないでしょうか。
クロネッカーのデルタ関数とも呼ばれるようです。
DELTA関数の使い方
まずはDELTA関数の式をチェックしましょう。
DELTA関数の引数は2つあり、それぞれ比較したい数値を指定します。
引数:数値1
「数値1」には1つある比較したい数値の1つを指定します。
指定する順番は結果に影響しません。
引数:数値2 ※省略可
「数値2」には「数値1」で指定した数値ではないもう一方の数値を指定します。
省略した場合は0を指定したことになります。
DELTA関数の使用例
引数に直接数値を指定する
=DELTA(3,7)
3と7が等しいか調べます。
等しくない為、結果は「0」が返されます。
セル参照で別のセルの値を比較する
=DELTA(A1,B1)
セルA1とセルB1の値が等しいか調べます。
まとめ
関数一覧
下記どちらの関数一覧からでも各関数の解説記事へアクセス出来ます。
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